フロントガラスの曇りがちなる魂の権化
世紀末思想を糧とする野蛮な精神の現出
終わること無き肉体の拷問の受胎
未だ勝鬨を上げ得ぬその為体(ていたらく)
果たして心眼を極められぬ諸行無常の響き
親愛なる心願の囁きに秘められた性的衝動
我見には真贋の裁きを受ける余地なき高慢ちき
くずおれた崖の中に眠る赤子の化身
助長の上で切り取られたエスパニック症候群
その群像には数多の臨界点もない恐竜屋敷
瞑々と落ちていくさまを見ているプー太郎
所詮こんなものか怠惰な気持ちで生涯孤独
付和雷同して現実逃避
明眸皓歯の創生人類
喧喧囂囂侃侃諤諤
四捨五入、プラス1、プラス2、マイナス1・・・・・・。