Moai Talk

ほぼ子育て日記です

再び単身に

2009-03-22 13:30:26 | 北京
妻子が帰任して一週間、そして私も引越しまであと一週間。先週は出張もあったり、時期的にも仕事が忙しく、バタバタした日々が続いています。またすぐ日本出張で会えるということもあり、家族がいない寂しさよりも日々の仕事をどうしようという不安の方が大きい毎日です。

それでも、帰ってから誰もいないとか、食事をどうしようかとか、ふとした時に家族との日々を思い出します。そんな時は携帯やパソコンに入っている画像を見ています。

ところで昨日病院に行きました。先日健診の結果、不整脈、コレステロール、尿酸値で引っかかったので、とりあえず心電図の再検査。幸い今回は問題もなく経過観察ということになりました。コレステロールと尿酸値はまた1~2ヵ月後に再検査とのこと。とりあえず食事には気をつけなきゃと思い、妻が作り置きしてくれたものがなくなったので自炊を始めました。引越しに備えて荷物もぼちぼち整理しています。

北京もようやく春めいてきて、日本とは種類が違いますが、桜のような花が咲いています。昨日は空が黄色かったのですが、今日は快晴。北京にも新たな一年が、そして私たちは新しい生活がスタートしました。
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今日の発見

2009-03-13 22:35:36 | 北京
今日は何もやる気が起きないし、何もやってもチグハグな感じがします。

いつもなら息子に本を読んだり、一緒に遊んだり、鼻水を吸ったり、着替えたり、オムツを替えたり、風呂に入れたり、色々やることがあって週末も忙しかったんですけどね。妻とは一緒におしゃべりしたり、洗濯物を畳んだり、息子が食い散らかした後を掃除したり。

子供と留守番なんてできないとか家に帰ったら何もしたくないという世の中のお父さんの話を聞きますが、私は家事や子供の世話を結構楽しんでやっていたので、寂しいというよりも気が抜けた状態です。

まあとにかく夕食を食べようと妻が(それにママ友が)作ってくれた食事を冷蔵庫から出して温めて、テーブルの上に置いて、テレビをつけて食べ始めてふと気付きました。いつもテレビに背を向けて食べていたのですが、今日から一人なんだから、テレビの方を向いた席に座って食べればいいんだ!

それからもう1つ。鼻をかんだティッシュを捨てようとしてゴミ箱を探してたのですが、そっかもう息子の手の届かない所にゴミ箱を隠さなくていいんだ!

一人暮らしに慣れるのには少し時間がかかりそうです。
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最後の休日

2009-03-13 22:31:37 | 北京
書く順序が逆になってしまいましたが、月曜日に会社を休んで、北京で家族で過ごす最後の休日、二日続けて遊びまくって外食しまくったのですが、さすがに今後のことも考えなきゃと、先ずはママ友も一緒に近くの市場へ。

毎週1回ながら地道に中国語を勉強していた妻ですが、幾つかのお店の人と顔なじみになってて、今回は果物屋で試食したり、肉屋で部位や切り方を指示したり、奥から新しい野菜を出してもらったりと、市場での買い物を楽しんでいました。果物屋さんは特に親しいようで、妻が帰国するのも知ってて、お店の人に「今度は旦那さんが来て買ってね」といわれました。

考えてみれば私はもう三年もいるのに殆ど会社だけの限られた人間関係ですが、妻はマンションの人達、子持ちサークルの集まり、市場の人々など、幅広く交流していたようです。今更ながら妻なりに北京の生活を楽しんでいたのかなと嬉しく思いました。

買い物が終わって、果物屋のお兄さんに手伝ってもらい、タクシーに。混んだ道を苦労してUターンしたわりには初乗り料金の距離で文句を言われるかなと思ったら、気の良い運転手で少しおしゃべりをしたり、荷物を下ろすのを手伝ってくれたりとラッキーでした。

荷物を置いてから、私からの感謝の気持ちで、ママ友と新光天地のフォションへランチに。ところがこれが大失敗、2月から月曜日は定休日になっていました。酒が飲めない分、食事の接待にはちょっと自信があったのですが、基本的なミスで申し訳ないことをしてしまいました。とりあえず近くのJWマリオットのビュッフェに行きました。洋食があまりない変わったビュッフェで、満足してもらえたかどうか。スイーツは美味しかったですが。それより子供たちが騒いで、二人ともあまり落ち着いて食べられなかったかもしれません。

帰りに息子は寝てしまい、家で少し休ませてから、今度は近くのショッピングモールへ。ここも母子や家族で遊びに来ました。それから家に帰って妻は食事の支度、私と息子はプレールームへ。息子の遊ぶ姿を見ていると、息子が来たばかりの頃、ここでハイハイしていたことを思い出し、ああ成長したなぁという喜びと同時に、また暫くは彼の成長を間近に見ることが出来ないんだという思いがこみ上げてきて、思わず涙が出てしまいました。

息子が帰るそぶりを見せたので、家に戻ったのですが、私の気持ちを察したようで、妻と一緒に少しだけ泣きました。でも何故だろう、3年前に単身赴任する直前の何とも辛い、苦しい、悲しい気持ちとは違います。きっと息子のお陰でしょう。私たちは息子のお陰で親になり、家族になり、人間としても成長し、強くなったような気がします。

息子を風呂に入れて、それからもうあまり食べられない妻の手料理で夕食。この2日間あちこち外食して美味しいものを食べましたが、一番楽しいのは、家族で食べる家の食事かな。でも日本に帰ったらなかなか子連れで外食なんてできないから、色んなものを食べられてよかったね。それから普段一緒に居ない私が学んだこと、散々外で遊ばせると、外食でも息子は良い子でおとなしく食べることが分かりました。
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春まだ遠く

2009-03-13 15:18:06 | 北京
今日は珍しく朝から快晴ですが、先週末は17度もあったとは思えないほど、というか最近になく気温が低く、風が強くて少し冬に戻ったような気がする北京です。

今日は妻子の帰任日。朝から最後の荷造りをしたり、ママ友の部屋に遊びに行ったり、部屋で写真を撮ったりとバタバタの準備。送迎車が来る少し前にマンションのロビーに下りていくと、ママ友や子供たちが何人も見送りに来てくれて、みんなで写真を撮って挨拶もそこそこに出発。空港まで車で20分ぐらいなのですが、マンションを出発してすぐ息子が寝てしまい、飛行機の中で息子を寝かせてのんびりしようとした妻の計画危うし。

空港に着いたら荷物にベタベタとシールを張られ、スーツケース2つに段ボール箱3つを預けてチェックイン。息子を着替えさせたりトイレに行ったりして、のんびりする間もなく出国ターミナルへ。息子は寝起きの上に状況もよく分からず、ボーっとした顔で、ターミナルへのモノレール駅の前でお別れでした。

さてお別れした後の私といえば、まだまだ家族が帰任したという実感ありません。
でも確かに私達家族三人はここで1年3ヶ月を一緒に暮らして、ついさっきまで妻子がいました。それが証拠に、食べかけのバナナや飲みかけのアップルサイダーがまだテーブルの上に残っていますから、やれやれ。

慣れない海外生活、初めての子育て、特に11月以降は子供の体調がずっとすぐれず、本当に大変でしたが、でもとても楽しい日々でした。これから私が居ない中で妻は大丈夫だろうか?息子は私のことを覚えているだろうか?明日からどうしよう?と心配や悩みは尽きません。新婚旅行から、何故かいつも大変な道を歩んでしまう私達ですが、きっと今までと同様、今回もこの困難を楽しむことができるようになると思います。来月会う時はどうなってるかな?

さてそろそろ散髪に出かける用意をしよっと。
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春が来た?

2009-03-10 23:01:06 | 北京
朝晩はまだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春の兆し。日曜日は最高気温が17度になったそうです。それでも夜はダウンジャケットが欲しい寒さでしたが。

11月に母妹が来た時に行ったオリンピック公園、ずっと家族で行きたいと思っていましたが、寒さが和らいだ日曜日に行ってきました。息子は自分の興味で勝手な方向に走り、なかなか前に進まないお散歩でしたが、パラリンピックの時に来た思い出と、その頃は歩けなかった息子の成長を喜びを妻と共有できました。息子はとにかく広いところで遊びまわって、おやつを食べて、疲れて眠ってと大忙しでご機嫌でした。

地下鉄で家の最寄り駅に着いたらちょうどお昼ご飯の時間だったので、駅近くのイタリアンレストランに入ったら息子が起床。オレンジジュースを一気飲み、リゾットとピザを食べて、う○ちしてトイレに行き、またまた大忙しでした。カミさんはまたもや息子にジュースを飲まれてしまいました。

家に着いたら知り合いと会い、妻と友達は子どもを連れて散歩に、私は家に帰って昼寝。起きたら何と4時半で、あわてて用意してタクシーに乗り、予約した家菜へ。日本の家菜は夜は2万円以上するらしいですが、本店の北京では3000円ぐらいから。私たちは5000円ぐらいのコースを頼みました。北京の伝統料理で、薄暗い部屋で、息子は大丈夫かなと思ったのですが、テーブルに乗り出して自ら手掴みで食べ出すほど気に入って、お腹がはちきれそうなほど食べていました。

すっかり息子に振り回された1日でしたが、息子のご機嫌が悪い1日は私たちもストレスが溜まるので、なかなか良い1日だったと思います。
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あと一週間

2009-03-08 22:40:41 | 北京
妻子が日本に帰るまであと一週間となったこの週末、最後だからと欲張って動き回っています。昨日は建国門にあるJALのカウンターにクーポンを取りに行ったら、息子が寝てしまい、ベビーカーに乗せて、1駅ぐらい歩いて、ペニンシュラホテルに行きました。

ホテルに着いたら息子が起き、お気に入りのレストランで飲茶を満喫。広い店内でいつもは走り回る息子ですが、お腹が空いていたのか、良い子で座ってむしゃむしゃ食べていました。

その後約3年ぶりに故宮に行き、いつもは午門の前までですが、昨日は中まで入りました。前回行った時はゴールデンウィークで激込みでしたが、普通の週末は空いていました。3年前は単身生活が始まってすぐで、楽しいながらもまたすぐはなれて暮らす寂しさがありました。今回もまたすぐ離れ離れになるのですが、息子がいるせいか、寂しさを感じるヒマもなく、息子を追いかけ回していたら時間が過ぎました。さすがに広い故宮、息子が走り回って疲れ果て、珍しく夕方二度寝してしまいました。さんざん遊びまわって、夜は焼肉を食べ、心地よい疲れと共にぐっすり寝られました。
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