生まれました！

今日14時半に2800グラムという非常にキリのいい数字で男の子が生まれました。自分のお腹が大きいわけじゃないし、おまけに別居しているので子どもが出来たという実感は殆どありませんでした。まあお腹にいる間から呼びかけると反応するのでそれなりに愛着はありましたが、現実に目の前に出てくるとやっぱり可愛いもんですね。

帝王切開でしたのでどうなるか心配でしたが、分娩室のドアからオギャーという元気が泣き声が聞こえたときは思わず涙が出てきました。助産婦さんが我が子を連れてきてくれて抱っこしたときは、あまりの小ささと軽さにびっくりしました。逆子であったことで何か悪影響がなければいいなと思っていたのですが、他の子よりよく泣き叫ぶし、手足をしょっちゅうバタバタ動かすので、とりあえずは健康そうです。いつまで見てても飽きませんが、今日はずっと新生児室で、面会も20時までなので、今晩は妻の実家に泊まり、また明日病院に行きます。

またもや帰国

今日妻が検診に行き、29日に帝王切開することが決まりました。職場の人に話したら、「そりゃ奥さん不安だろうから傍についててあげないと」という肯定的な人と、「そりゃ帰らないと、あの時あんたは傍に居てくれなかったって一生恨まれるぞ」という何やら後ろめたいことがあるような人に分かれましたが、いずれにしても帰った方が良いという話でした。

妻ともどうするか事前に話していて、とりあえず来週末から日本出張だから、その前後に寄るつもりにしていましたが、皆さんが何とかなるから心配するなと言ってくれたので、お言葉に甘えて28日に帰国し、7月2日に北京に戻ることにしました。

病気じゃないとはいえ手術となるとやはり心配ですし、生まれてすぐの子供を見たい！とという気持ちも強かったのですが、何せ先週休んだばかりで、しかも出張の準備もあるので仕方ないと思っていましたが、思いがけず帰ることになり準備もバタバタで、行く前から何やら落ち着かない気分です。まあ何はともあれ子供が無事に生まれ、母子共に健康であることを願うばかりです。

最後の休日？

20日から今日まで有給休暇を取って一時帰国していました。出産直前の大きなお腹を抱えた妻はさすがに身体が重いようで、ふうふう言いながら歩いていました。それでももうこれでほんとに二人で過ごせる最後の日々だということで、赤ちゃん用品を見たり、買い物したりと結構動き回りました。

そして1日だけ、義父・義母とも休みを取ってもらい、4人で答志島に行きました。島への船が出る鳥羽はさびれた観光地で、土産物屋のおばちゃん達はとってもヒマそう。水族館は面白いらしいのですが、それだけではこの人達の生計を成り立たせるのは厳しいと思います。

答志島は船で20分ほど、細長くてデコボコした島です。義父が島の旅館に昼食と温泉のセットを予約してくれたので、送迎バスで旅館へ。客室に通されると次々と運ばれる豪華な海の幸。追加料金でしたが、大きなイセエビとヒラメの活造りにはびっくりしました。他にも刺身、煮魚、海老など盛りだくさん。でも殆ど食べ切れるぐらいの量で味も良かったです。その後、本当は貸切露天風呂の予定でしたが、あいにくの雨だったので、誰もいない大浴場（といっても浴室が暑くて内湯には入らなかったけど）と併設の露天風呂に入りました。短い時間でしたが、家族でゆっくりできてよかったです。

これで本当に子供が生まれる前の最後の休日です。これからは必ずチビがついてて落ち着くヒマもないと思いますが、少し大きくなったらチビも連れ回して遊んでやろうと思います。まあそんな先のことはともかく、いまはただ元気な子供が生まれ、母体も健康でいてくれることを祈るばかりです。

いろんな果物

いつも週末は買い物と自炊とマッサージ、プールで終わりですが、昨日は夕方後輩に誘われて、カートに乗りに行き、その後マッサージ、焼肉屋、カラオケとハシゴしました。

昨日午前中に買い物に行ったのですが、この時期は色んな果物が売っています。私はマンゴーとライチを買ったのですが、例えば海外輸入品、台湾、中国と産地が違っている上に、色々と種類があるようで、マンゴー、ライチと言っても、それぞれが5～6種類並んでいます。

ライチは試食できたので買ったのですが、マンゴーはさすがにできなかったし、今まで食べたこと無いような淡い黄色で、値段も270円ぐらいと太平洋百貨にしては安いので大丈夫かなぁ～と思っていたのですが、甘くて美味しかったです。最後に手で持って種の周りをかぶりついたら、未だ手にマンゴーの甘い香りが残っています。また沖縄でマンゴーを買って暑い海から帰ってクーラーの効いた涼しい部屋で食べたいなぁ。

それはともかく、やはり1年経つと余裕が出てきたというか、スーパーでも主食以外にも目が行くようになりました。お陰で余計な買い物もするようになってしまいましたが。

台湾

月曜日の夜に香港に入り、火曜日に台湾に入り、明日北京に戻ります。

香港はとても蒸し暑くて歩く気力も無くなる気候でしたが、とりあえず夕方に簡単な機内食を食べただけだったので、外に食べに行きました。麺やおかゆなどの簡単な食事ができる食堂みたいなところに入り、英語と日本語も併記されたメニューを貰って、牛バラ肉入りの麺を食べました。細くて固めの卵麺でおいしかったですが量が多かった。それからセブンイレブンで新しいハーゲンダッツアイスを見つけて買って、ホテルに戻り1日が終わりました。

火曜日はほかの出張者と合流して台湾に行きました。香港も色んなお店があってモノも溢れているので北京より全然良いのですが、台湾はさらに騒がしい雰囲気がなく人もやさしいので香港より良い環境だと思います。妻と妻の実家へのお土産です。あまり自由時間がなかったのが残念ですが、もう少し街中を自由に探検したいです。なんとなく昭和の日本のような雰囲気で、妙に落ち着きます。お店にも日本のお菓子や食料品などが沢山ありますし、暮らしやすそうなところです。香港ほどではないにしても蒸し暑いですが。あと物価は高いですね。マッサージなら北京がいいかな。

上海

今日は上海に出張に来ています。上海は去年の秋に一度出張できたことがありましたが、空港とホテルの往復以外はずっとホテルに缶詰だったので右も左も分からないままに終わってしまいました。今回は実質明日の午後だけ仕事なので、今日は夕食に上海料理を食べて、上海の夜景が見える川沿いのカフェに行ったり、少し上海らしい経験ができました。

上海は埃っぽくもないし、町の雰囲気も洗練された感じで、ちょっとのんびりできるような場所もあるし、北京よりいいなぁ。会社が上海に移転しないかなぁ～。

暑い

五月連休の頃は去年と比べると随分過ごしやすい天気で、つい3日ほど前までは、日中は暑くても朝晩は過ごしやすい気温でした。

ところがここ2日ほど日中の最高気温36度（体温と同じだ！）まで上がり、夜になっても気温が下がりません。それでも日本と比べて湿気が少ないせいか、ダラダラと汗をかくようなことはありませんが、何だか熱波が粘膜に入るような息苦しい暑さです。

日本の春や秋といった行楽シーズンと言われる気候のいい時期はとても短く、極端に暑いか寒いのが大陸の気候です。梅雨がないのは嬉しいのですが、北京はホコリっぽいし空気もきれいではないので、たまには雨が降ってほしいなと思います。多分あと数週間で毎日夕立が降る典型的な夏の天気になることでしょう。

気が早い？

今日は仕事が終わってから、会社の後輩と郊外のDVDショップに行ってきました。品揃えが豊富だと聞いていましたが、いつも行っているところと比べると、日本のテレビドラマとアニメが多いです。私はどちらかと言うと洋画や欧米のドラマの日本語吹き替え版を見るのが好きなのですが、そういうのはあまりなかったような気がしましたが、何せ数が多すぎてよく分かりません。もっと時間がある時にまたゆっくり見に来ようと思います。

とは言え折角来たので少し買って帰ろうと思い、選んだのが「瑠璃の島」という多分日テレのドラマと、生まれてくる子供のために「あらしのよるに」「ファインディングニモ」「わんわん物語」。まだ生まれてもいないのに要るのか？という気はしましたが、いつか見てくれるならまあいっかと思って買いました。喜んでくれるといいなぁ～。

(追記)ニモは日本語が出ませんでした・・・店員に日本語出るよね？って確認したのにぃ～。