変わりやすい天気

昨日までは雨が降ったり、涼しい日が続いていたのですが、今日は一転して快晴で暑いです。とは言っても日本のような蒸し蒸し汗だくではありませんが。

昨日寝るのが遅かったにもかかわらず、朝は会社に行く7時に目覚めました。寝る前に食べたこともあってお腹も空いていなかったので、洗濯したり、同僚に借りたDVDを見たりして昼頃まで過ごしました。

DVDを見ているうちに眠くなってきたので、ちょっと横になったら、起きたら2時過ぎでした。さすがにお腹も減ってきたのですが、すぐ食べられるものがなかったので、色々考えた挙句3時ぐらいに、家から徒歩10分位のところにある王府飯店（ペニンシュラホテル）に行って、アフタヌーンティーにしました。126.5元と北京にしては高い食事ですが、紅茶とサンドイッチとスコーンとプチケーキが出て、飲み物はお変わり自由でしたので、アイスアールグレーティーを3杯も飲みました。実はお変わり如何ですか？と言われて追加料金かどうか分からずちょっとビビッって頼んだのですが、レシートには請求がなかったのでホッとした次第です。サンドイッチはおいしく、プチケーキは普通、スコーンはいまいちでしたがクロテッドクリームはおいしくて、紅茶も良かったので全体としては満足です。

中途半端な時間にご飯食べたので、夕食は何時にしようかな。一応野菜は買ってきたので、野菜炒めとご飯にしようかと思います。

散髪

今日は理容師もいる美容院に行きました。普通の美容院と値段は変わりませんが、上半身マッサージがあるのと有料ですが髭剃りもやるのが普通の美容院との違いかも知れません。サービスはイマイチですが、美容院よりばっさりと短く切ってくれるのは良いです。

帰る途中で会社の後輩から電話があり、一緒に上司の家に行って、上司の手料理を食べました。なかなか美味しかったです。それにしてもマメな人だなぁ。その後カラオケ屋に行って、さらに帰りが遅くなって小腹が空いたからといって後輩と二人で家の近くの超ローカル食堂に行きました。

帰ってからインターネットを使って、マイレージで飛行機の予約をしました。そろそろ寝ます。

珍しく雨続き

何だか異常気象なんでしょうか、北京は毎日のように雨が降っています。昼食以外に殆ど外に出ないので、いつから降り始めたのか知りませんが、今夜は土砂降りでした。今日の晩飯は会社の人に連れられて初めて北京の寿司屋に行きました。釣り好きで、寿司・刺身が大好きな私にとってはまあ普通かなというレベルでしたが、値段と北京という場所を考えれば結構良いところだと思います。会社からも家からも中途半端に遠いので、なかなか行きづらいですが。

偶然

大阪は昼に土砂降り、東京は雷を伴う大雨だそうですが、北京は夜から雷雨です。ただちょっと不思議なのは雷は9時頃からゴロゴロ鳴り続けているのに、雨は小雨で降ったり止んだりです。普通雷雨って大雨じゃない？少しの雨だと北京はすぐに乾いてしまいます。あっ今また降り出しました。粒が大きいけどまばらな雨って感じ。どうも乾燥した北京ではざぁーっと降ってくれないようです。夜中降って空気をきれいにして、砂埃を流して、明日はちょっとさわやかな北京にならないかな。

久しぶりの洋食

今日はお昼に三里屯というところのフレンチのお店に行きました。まるで図書館のように本棚にたくさんの本が並んでいる変わったお店です。フレンチというよりはカフェという感じですが、いつも和食か中華ばかりなので、たまには洋食もいいなと思います。ネットによるとデザートはイマイチらしい。なかなかケーキやその他デザートが美味しい店がないのが悩みです。

北京的小吃

今日のお昼は焼き餃子を食べました。家から北に向かってテクテク歩き、1時間ぐらいで前海というところに辿り着いたのですが、餃子のお店はその近くです。日本人向け雑誌に載っていたので入ってみたのですが、日本語はおろか英語も通じず、メニューも中国語だけで写真も殆ど載っていない。

とりあえずスプライトでも頼んでと思ったらいきなり店の人が怒涛のように喋る。分からん分からんと言っていると紙パックのジュースを持ってきてくれた。どうやらジュースを勧めているようで、これは砂糖が入ってないよとパッケージを指差すので、その山査子らしきジュースを頼んだ。ちょっとクセがあるが不味くはない。

とりあえず焼き餃子と思ったら30種類ぐらいあって何が何だかさっぱり分からん。店員に辛くないのにしてと言ったらこれとこれがお勧めと指差すので、とりあえずそれを頼む。あと野草の天ぷらみたいなのを勧めるので、それも注文。焼き餃子はそのまま揚げれば春巻きになりそうな形。豚肉の何とかっていう餃子は結構美味しく、牛肉と葱のはまぁまぁ。天ぷらは量が多すぎて、また脂っこいものばかりになってしまったので食べきれず。それで700円ぐらいかな。ここは店員さんがとても愛想よかったのも印象的。

その後前海沿いの道を歩き、妻とお茶した茶馬古道や胡同ツアーで通った辺りを歩いて、后海の北端にある茶館で一休み。ここは店内の雰囲気がよく英語もまあまあ通じるのですが、結構お茶の値段が高いのと、お湯をホットプレートにポットを載せて沸かすのがちょっと興醒めって感じ。お茶菓子も少しずついろんな種類が出てきたので、ちょこちょこつまんでいたらお腹いっぱいになってきた。

さすがに帰りは歩く気になれなかったので、近くの駅から地下鉄に乗って帰りました。結局2時間半ぐらい歩いて足がだるいですが、なかなか楽しい散歩でした。

昼間は暑いです

このところ北京は連日最高気温が30度近くまで上がっています。ただ乾燥しているせいか、暑がりの私でも長袖のワイシャツを着ていても大丈夫です。朝晩は15度前後まで下がりますので、寝苦しくありませんし、朝もスーツの上着を着て出かけます。

数少ない北京のいいところは湿気が少ないのと朝晩は涼しいことです。洗濯物は部屋干しでもすぐ乾くし。ただ喉も渇きますが。

北京の洗礼

北京に来て初めてお腹を壊しました。食中毒ではありません。会社の人に聞くと、赴任して1ヶ月ぐらいして胃腸の調子が悪くなったという人が4、5人いました。気候や水、黄砂、食事、仕事や人間関係のストレスなど、色んなものが溜って身体を壊す時期なのかも知れません。幸い会社あるビルの地下に24時間のクリニックがあるので、そこで薬をもらって随分良くなりました。日本の会社と違って行動は自由なので、仕事中に医者に行くのも気軽にいけます。クリニックの人にも「まだ中国に慣れていないのよ。ストレスもいっぱいあるし」と言われました。

そういえば初めて学生のときにヨーロッパを旅行したときもお腹を壊しました。あの時は初めての海外旅行で緊張していたし、夏だったし、ギリシャ辺りは衛生的にもあまり良くなかったような気もします。あとイギリスに住んでいた時、大学の友達とロンドンで会った後に、ホッとしたのか、やはりお腹を下した覚えがあります。五月連休に妻と会えて、それで少し気が緩んだのかもしれませんね。

北京に来た当初は眠れないことが多かったし、1週間ぐらいすると喉をやられたし、黄砂など色んな洗礼を浴びました。中国では誰しも通らねばならぬ道のようなので、まあ気長に中国と付き合っていこうかなと思います。きっといつか誰かが北京に赴任してきたら、「誰でも最初はそうだから、心配することないよ」なんて分かったようなことを言ってそうな気がします。

新世界中心

今日は午前中王府井のまわりをうろうろして、お昼はパンを買って家で食べ、午後から少し出かけようかなと思ったのですが、居間のソファで1時間半ほど寝てしまいました。

起きたら3時半だったので、もう遠出はできないなと思い、南に下ったところにある新世界中心（New World Centre）というところに行きました。名前は大袈裟ですが、要するにデパートです。地下にあるスーパーを覗いてみましたが、いつもの外国人も使うスーパーは品揃えはともかく雰囲気は日本のスーパーとそれほど変わりませんが、ここは殆どが中国人のスーパーで何だか迫力がありました。目の前で中華包丁で肉をぶった切る、魚もなぜか真っ二つに切られて血だらけ、腸詰などの調理肉がゴロゴロ売っててチャイナちっくです。ライチを枝からぽろぽろ取って詰めていたので、買ってみようと思っていたのですが、うろうろしているうちに忘れちゃいました。台湾や東南アジアからの輸入も多いのでしょうが、果物の種類は豊富です。

変わらない習慣

中国に来て1ヶ月以上経ち、今のマンションに引っ越して3週間ぐらいが経ちますが、いまだになかなか変わらない習慣があります。

ひとつはマンションにはメインバスルームとゲスト用シャワールームのそれぞれに洗面台があります。普段はもちろんメインバスルームを使っているのですが、なぜか歯を磨くときは、部屋から遠いキッチンに行ってしまいます。歯ブラシは洗面台の横に置いてあるのに！日本に住んでいたときに洗面台がなかった時の習慣を未だに引きずっているようです。

もうひとつは相手の言ったことが正しい時、中国語では"dui"と言いますが、この簡単な単語が出てこなくて、いつも「うん」と日本語で言ってしまいます。相手が英語ができても、挨拶や簡単な単語だけでも中国語で話すようにしているのですが、なぜかこの"dui"は出ません。きっと僅かな中国語のボキャブラリで、相手に理解してもらえるとほっとしてしまうんでしょうね。

まだ1ヶ月ということもありますが、人間なかなか変わらないものです。