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そーれりぽーと

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30デイズ・ナイト

2009-08-24 | 劇場映画れびゅー
30日間も夜が続くアラスカの町を舞台に、吸血鬼がワラワラと集団で襲ってくるなんて、なんて絶望的なシチュエーション!と、相当怖いのを期待して『30デイズ・ナイト』を観てきました。


絶望的に怖くなくて緊迫感も無い。

30日も朝が来ないなんてせっかく面白い設定なのに、時々スクリーンの右下に日付が表示されるものの、時間の経過が全く感じられず、一晩の間に起きた事のよう。
髭が伸びてたりはしても全然疲労もしてないし。

ずっと夜なんてせっかく吸血鬼達にとってオイシイ状況なのに、活動を始めてからもどこかに潜んでるなんて、何の為の設定だったのか。

集団に襲われるところや噛まれると感染するところだけを取ってみると、まるでゾンビ映画のようでもあるけど、俺、ゾンビ映画は全く観れないくらいに怖くてたまらんはずなのに、この映画には怖さを微塵も感じませんでした。
ゾンビは本能だけで襲い続けるところがマジで怖くて観れません。

後半は良心に訴えかけてホロっとさせようとするような場面が何度も有るけど、全くグッとくる物がありませんでした。

こんなにいろいろオイシイアイデアをもってして、どうやったらこんなしょーもない映画に仕上がってしまうんだろう。

ネタバレ
オープニングから登場してた謎のおっさんは一体何をしにあの町に現れ、吸血鬼達の為に何をしたのかさっぱり。

元々黒目がちなジョシュ・ハートネットが吸血鬼になったって、全然黒目が大きくなってるように見えないんですけどw
キャスティングも間違ってない?



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