えにし＠戸越銀座

日本シリーズは、巨人が制した。原監督は、WBCで優勝した勢いがまだ残っているのか、今年は当たり年になったようだ。慎之助がMVPを取ったが、第５戦のサヨナラ弾が決め手となったのでは。

さて、本日は、戸越銀座にある戸越らーめんえにしに行ってきた。この店は、無化調を売りにしている店で、前から気になっていたところ。
それにしても、池上線沿線には比較的美味しいラーメン屋が多くて、しばらくはこの辺りの店を攻略するつもり。

店は中原街道から戸越銀座商店街に入った右側にある。コインパーキングはポツポツとあるのだが、どこも狭く、車を入れにくい。とりあえず、一番近いと思われる駐車場に車を停めて店に向かった。

<<200円/20分と、流石銀座と名の付く場所！？は高い>>

店には11:45頃到着。

<<店は修理屋の2階>>


<<店内にも看板が飾ってあった>>

店の造りは、横長U字カウンタ12席と、左手前の壁に向かって横一文字カウンタ2席。店員は男女それぞれ1名ずつで切盛りしている。先客は3名。

入口右側に券売機が置いてある。私は、ラーメン(￥700)、連れは汁なし(￥900)を購入してカウンタに座った。


女性店員に食券を渡すと、汁なしの場合、色々と選択が出来るシステムになっている。まず、こってりのたまごバージョンとあっさりのおろしバージョンがあり、たまごバージョンでは、更に全卵か黄身だけかもチョイスできる。また、麺の量も調整可能で、かつ、粉チーズやマヨネーズなどのトッピングも指定できる。何だか無化調が売りの店にしては、ジャンクっぽくて、どこと無く、違和感を感じた。

卓上には、醤油、酢、粒胡椒、ゆかり、ごましお、海老と葫ベースの薬味、それにGABANのブラックペッパーが置いてある。


カウンタには、この店の特徴とか、薀蓄が書かれている。


7分ほどで、ラーメンが運ばれてきた。

スープ：魚介ベースのスープで、予想以上に出汁が利いている。HPによると、スープは鶏と豚からとるだしに、野菜を加え、日本特有のだし、煮干し（片口イワシ）、かつおぶし（本がつお）、宗田がつお、鯖ぶし、日高こんぶ、利尻こんぶを合わせて、じっくり丁寧につくります。との事。また、タレは奈良県 の濃口醤油、兵庫県の淡口醤油を使用。香味油は大豆白鮫油にえび、にんにくで香りをつけ、魚粉（本がつお）、アンチョビを加え焦がしましたとあるが、アンチョビの味など、これっぽっちも感じなかった（アンチョビは大好き）。

麺：自家製の細麺麺。スープとの相性は悪くないが、もう少し低加水でも良い気がする。

具：叉焼、メンマ、カイワレ、玉葱、刻み葱。叉焼はばら肉で、味は濃い目。最後に炙ったのか、周りが焦げており、その苦味がちょっとマイナス点。玉葱はそれなりに存在感がある。最近、この手のスープに玉葱が入っていることが多い気がする。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

下は連れが注文した汁なし/チーズ。


粉チーズは入れ放題。ラーメン系にチーズは不要主義者の私としては、どうでも良いサービス。

住所：東京都品川区平塚2-18-8
営業時間：火-金　11:30～15:00 18:00～23:00
　　　　　土日祝　11:30～16:00 18:00～21:00
定休日：月曜日
駐車場：なし
店のHP：http://homepage3.nifty.com/ramen-enishi/


2009年の実績
179杯目/171軒目


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