弘前軒＠南平

今日は、前から気になっていた、京王線の南平駅近くにある弘前軒に行って来た。ここの店主は、永福町大勝軒系の梅が丘大勝軒で修行をしたとのことで、2004年5月にこの店をOPENさせたようだ。

この店は、駐車場が無いのだが、店の前に、ヤマダ電器（ダイクマ）があるので、その駐車場に停めて店に向う。（もちろんラーメンを食した後は、ヤマダ電機で買い物）

店には12時10分頃に到着。道路側から見た時は感じなかったが、横から見ると、かなり細長い造りになっている。


中に入ると、L字のカウンタ10席のみで若干狭い。入口が2箇所あるのは、細長い店の造り上仕方が無いのかもしれない。店主と奥さんらしき女性の2名で切り盛りしている。席は2席空いていたので、待たずに座ることができた。奥さんらしき女性店員が、水と雑誌を持ってきた。

卓上のメニューを見て、早速注文をすることに。麺の種類は実にシンプルで、つけ麺と中華そば、それにワンタンと叉焼の組み合わせ程度。メニューの裏の説明では、ラーメンの麺は、2玉（300g)入っているそうで、1玉を希望の人は、煮たまごもしくは温泉たまごをサービスすると書かれていた。



300g位なら、何度も食しているので、迷わずに中華そば(￥650)と煮たまご(￥100)を注文した。

卓上には醤油、GABANの七味唐辛子、醤油ダレ、酢、それに白胡椒。メニュー裏にも書いてあったが、味が薄い時には、醤油ダレを入れろとのこと。


8分ほどで、小さな皿の上に載せられた大きな丼のラーメンが運ばれてきた。


スープ：確かに永福町系の煮干の利いたスープだが、大勝軒/鹿沼台店のようなとろみがまったく無い。別の言い方では、ラードの量が少ない気がする。また、柚子が入って無かった。そういう意味では、しっかり味は出ているのだが、物足りなさを感じる。

麺：中太のチョイ縮れ麺は、永福町系列と言うことで、草村製麺だとは思うが、自信が無い。固さは若干柔らかいかもしれないが、最近の永福町本店よりはコシがあると思う。量は300gとのことだが、なかなか減らないので500g位ある感じ。

具：叉焼、煮たまご、メンマ、海苔、ナルト、刻み葱。叉焼はしっかりした味付けで旨い。煮たまごも最近食した味玉と違い、程よい塩味に仕上がっているのでとても美味しくいただけた。メンマの味は特筆することは無いが、かなりの量が入っていた。刻み葱も満足するほどの量が入っている。最後にスープを飲む際には、スープと葱の相性がとても良い。


ということで、私の評価は
の+(PLUS)

私が食べ終わった時には、5名程並んでいた。コストパフォーマンスを考えたら、とても満足する店だと思う。スープもパンチが感じられないだけで、とても良い出汁が出ていて美味しいと思う。

住所：東京都日野市南平9-44-11
営業時間：11:00～15:00,17:00～20:00
定休日：月曜日
駐車場：なし

2007年の実績
95杯目/92軒目


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