rai infos/ライ・ニュース 076

L'AFFAIRE CHEB MAMI : LIBERTE PROVISOIRE EN VUE

 やっとマミ事件に動きがありました。当事者間の対面が1月最終週と決まり、司法当局が認めればマミはその後の本格審理に入る前に仮釈放されるかもしれません。

 EL WATAN 紙12月18日号が LE POINT 12月7日号の報道するところを加えて現時点で判明していることを伝えています。これはややこしい話です・・・

 問題の女性は、2004年8月、妊娠した彼女が薬を飲まされ、マミのアルジェの家で堕胎手術をされた、と訴えているのです。この手術を直接指揮したのはマミのマネージャー、ミシェル・レヴィとHicham L なる人物です。ところが、ここがおかしな話なのですが、彼女が帰国して他の医師の診察を受けてみるとなんとまだ堕胎が成功していなかったことが分かったというので、彼女はレヴィに金銭を要求したというのです。レヴィと女性の間にはアルジェへの渡航費など他にも金銭のやり取りがあったようですが、ややこしくてよく分からないので省略します。
 マミはこの事件に自分の責任があることを認めているそうですが、ただ事件が起こったときマミ自身はオランにいて直接関わってはいないのは確かで、また金銭授受に関しては全く知らなかったと主張しているところから、彼の責任がどの程度のものと判断されるのか微妙なところです。

 なおこの事件は、たとえ女性が訴えを取り下げたとしても、刑事事件として成立する性質のものとされています。

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