Jazz & Heritage Festival


このエントリーから続きます)

 鈴木先生追悼エントリーはこのくらいにして、また音楽の話にいたします。

 ニューオルリンズへの旅の主たる目的は「ジャズ・アンド・ヘリティッジ・フェスティバル」を聴きにいくことでした。
 できれば、ルイジアナの黒人フランコフォン・コミュニティについて調べる足掛かりを得たいなと思ってましたが、こっちはさすがに短期間では無理でしたね。本は買ってきましたが。

 いうまでもなく――と言っていいんだろうか?――このフェスは「ジャズ・フェスティバル」としてスタートしたのですが、かなり早い時期――1976年――から既に「ジャズ」一枚看板ではなく「&ヘリティッジ」と付けるようになってます(ヴィンテージ・ポスター展示があったのでそのことが分かりました)。
 フェスの会場はたくさんのステージ、テントがありましたが、「ジャズ」のステージは会場の一番隅っこに押し込まれ肩身の狭い思いをしていました。

 ・・・アドルノが噛みついていたのは、そのジャズだったな。こんなところに噛みつかれても、もうあんまし痛くないよ。

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