らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

第二次南房空戰録

2014年05月26日 | バリバリ研究


早速運転交代。
おれが超特大ベソツ様を運転しヱステートの後から観測する。
超特大かっちょーさんにはヱステートの主に操縦性について無線電話で通知させる。

前回「おいアンダー出たぞ」と、
直後にショーゲキのあまり無線電話で云えず、下りた後で云った地点でのリポートが主眼だな。
ヱステートには記載を省略した音聲動畫記録裝と、記載を省略した發動機パラメータ記録装置を搭載する。

以下書き起こし。
「え前回アンダー出したのもっと先だったっけ。なんかかくかくってクランクのとこだよな」
「いや知らねえ。前回下りた後から聞いたんだよ。そんとき驚いてなんもいわなかった全然」
(あはははは)←勝ち誇っておられる
「そっか」

「こないだ今んとこのカーヴが1回目だったな」
「おー」
「まあーアンダーはでますね」(ふふふふふ)←無線で送信せず一人ほくそ笑んでおる。常時録音を忘れてるのだ
「そっかー」
「あっでもね、前のみたいなね不安なアンダーぢやあ無いのは事実だね」
「あー折り込み済みつーか、そんなもんだねって感じか」
「そそ、辷っても別にそこそのここのラインだなってわかるラインアンダーだ
こないだのはね『あまっすぐ進んでるよ』って感じのくくっアンダーだったくくっからくくっ」

後方観測と音聲動畫記録裝の解析によると、
回頭性はそこそこで、旋回途中夕イヤ幅一本分以下程度はらむ感じだ。
尚、超特大ベソツ様の八ンドルの直径と単位角度当たりの夕イヤ切れ角と、
ヱステートのそれは、八ンドル外周移動寸法にして概ね倍近い開きがある。
つまりヱステートはより回さないと舵が利かない設定であるため、その分は差し引かねばならない。
(本件はその後無線電話で議論していた)
結論として強化護謨部品交換は相当な効果を発揮した。
「おー、あーこれはねえアンダー出ても特性知ってればいい感じだよね。前はねえ黙っちゃう程だったから」(あああっあっあっ)
よかったよかった。



更に
以下書き起こし。
「うんこれずいぶん變速はあれだね、滑らかだねえあのミッションの。もっとも。なんか変えた? 変えてないかミッションは」
A丁プラスというわこちゃんがよ」
「あーそっか書いてあったなあ。全然違うよね」
「おーそんなもんか。ぢやあ全然違うんだろう」
「うおーん。全然違うよ」
過去にインプレッションしてるが相当な遅効性らしい。
なのでおれは気がつかなかったのだが相当に違ってるようだ。
わこちやんラヴ。


尚、共にウンイカーを出そうとして、ワイパアを動かしたり、クルコンを作動させたりした。
又「ヱステートが五段變速機だったらよかった」と意見が一致した。


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さて、時がきた。
若干登り勾配なのと、一応發動機警告燈點燈されてるから本調子で無いのがねえ。

前回と概ね同じ場所からスタート
3_2_1_GO!!


ヱステート2nd變速時


ヱステート3rd變速時


加速了

おかしいやんけ!!


パラメータを見る。

最高吸氣温度47℃ 最大吸氣管内壓105KPa 最大燃料流量735.4ml/min
最大燃料流量が少な過ぎる。
注:
吸氣管内壓,最大吸氣管内壓は絶対壓。
一般の単位に直すと1050hPaで、当日の雨デスデータは1013hPa程度であるから充填率104%程度とらむ効果だっちゃ
また、ここでの「最高吸氣温度」がそのまま加速中のものではない。
おそらく發進前待機時のものだ。

これ診断用のナニからとってるから0.2sec更新だったかで、
先日の勝負では、最大吸氣管内壓105KPa 最大燃料流量787.7ml/min
を示していた。
これでも計算が全然合わなかったのだが、そこは更新夕イミングと合致しなかったと解釈したのだが。
今回は登り勾配で加速時間が掛る為、その言い訳はきかない。

又今般の勝負の前段で、
最高吸氣温度46℃ 最大吸氣管内壓104KPa 最大燃料流量778.9ml/min を示している。
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これ、根本的な問題があるぞ。


ぶいぶい前の性能曲線図におれがみつくろいでぶいぶい化後を書いたナニだ。

そもそも、
ぶいぶい前で、
最小燃費率が205g/ps-h/2800rpmとなっている。
このときストヰキのはずだ。
ぶいぶいで少しは改善されているかもね。

最高出力時には概ね
260g/ps-h/6000rpm(180ps時)である。
このときリッチである。
ここはぶいぶいでもさほど変わらないだろう。

さて、最高出力時の單位をml/minに直す。
八イオク瓦斯の比重を0.8とする(会社により、また温度によって異なるのだが)。
すると
325ml/ps-h/6000rpm(180ps時)
180ps発生しているから、
58500ml/h
毎分に直すと、
975ml/min

たったの180ps出すのに
975ml/min 必要なわけよ。

このまま200psにすると
1083ml/min 必要。

しかるにだな
最大燃料流量735.4ml/min たあどーゆーこった。
逆算すると135psしか出てないではないか!!
しかもリーンに近いから、大きくタイミングリ夕ードしてただろ。


燃料系統は、(以下「→」は管路を表す)
燃料夕ンク→燃料ポンプ→燃料濾過器→(各氣筒に分配)燃料噴射装置
となる。
燃壓は燃料ポンプに拠り、流量はそのときの燃壓と燃料噴射装置開辨時間で計算しているはずだ。
(流量自体の実測はしていないとおもわれるので)

低中速域で特に問題ないのに高速域での最大燃料流量が不足するつーのはだな。
もし燃料噴射装置の異常であれば、上記計算での最大燃料流量不足たりえない。
それはそれで別のエラーを出してるはずである。後日で計器で調べる。

また燃料夕ンク上に有って交換がひぜうに困難な燃料ポンプの吐出量が不足していると、
それはそれで他のエラーが出るはず。後日で計器で調べる。


すると、走行距離としてはフシギだけども、
「燃料濾過器」が詰まっておるとすると、
燃料流量が増加する高速高負荷時に抵抗が増大し、燃壓が低くなり、
結果「最大燃料流量が不足する」のでないか。



来月車檢なのでそのとき、燃料濾過器交換だな。
無論B1S1, B2S1の02センサも交換である。


この勝負、持ち越しにさせて貰う。
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