http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%BE%E3%82%A6-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E6%95%AC%E4%B9%9F/dp/4870318059
本屋さんで山積みになっているこの本
(関西だけですかね?)
皆さんはもう読まれましたか?
何より凄いなあと思わせられるのが、肉づけの仕方です
骨組となっている教えは結構よく聞くものです。
よく聞くけれども実行していない、そういう類のものを集めた感じです。
集めた箇条書きの項目に肉づけをしてこのような面白いお話に仕上げるというのは、なかなか難しいと思います
高校生の頃、芥川の「羅生門」を読んだ後にそのモチーフとなった「今昔物語」を読んで、芥川の凄さに鳥肌が立ちました
骨組しかないところに読み手を想像の世界に誘う情況描写や心理模様を肉づけし、メッセージ性を加える
凄いですね