全速力で過去を追想するのだ。
記憶はどこまで遡れるのか?
ココロニハナオ



今日の空気はまたフユ。
フユとハルを行き来するゆれる季節。

日中、仕事の合間にちょいとベランダでイップク。
太陽光線がまぶしすぎて目がしばしばしてしまうほどに天気は晴れ。白い雲が多目ながら青空。

ふぅ。と吹き出す煙の先に。ちらちらひらりと。白きもの。
どこからか灰が降ってきたのかとあたりを見渡す。
ふわり。ひらり。そして。着地と同時に消える。

あぁ。雪だ。風花だ。

風の強弱で舞い散るテンポが変化する。
ゆらぎをともなったテンポ。
強弱というよりも密度や濃淡のようなゆらぎ。
螺旋回転のうねり。

北風に乗って山からやってきたのだね。

昨日は海からハルが来て。
今日は山からフユの名残。

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コメント
 
 
 
info berita cpns (info berita cpns)
2020-10-06 10:30:07
山からの冬の遺骨であることが判明。
 
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