参議院議員 大島九州男の活動日記 「Q-blog」

参議院議員・大島九州男(おおしま くすお)の活動記録です。

第15回目の決算行政監視WT

2012年06月01日 | Weblog


 第15回目となる決算行政監視WT(ワーキングチーム)を今朝開催しました。

 講師は日本大学総合科学研究所教授の有川博先生。

 「会計検査制度の変遷と課題」という題で、我が国の会計制度を、戦後の制定期、
昭和54年の改正期、平成17年の大改正期に分けて、極めて明快な説明をいただき
ました。

 特に印象的だったのは、「近年の会計検査院はいい検査をしている」という説明で
した。

 実はこの説明には公務員の天下りという大きな問題点を包含しています。

 かつて、霞ヶ関の官僚は、50歳頃になると、その後の昇進がわかり、人によって
は別名「肩たたき」と言われる関連法人への天下りが勧められたのだそうです。

 ところが、近年の「天下り」縮小によって、それまでは「肩たたき」にあって、若
くして省庁を離れ関連法人へと行く道が閉ざされてきています。

 結果としてどうなったかと言えば、まさに人材の流出が止まった、のだそうです。

 すなわち、「近年、会計検査院がいい仕事をしている」というのは、会計検査のエ
キスパートが流出せず、結果として会計検査の経験者による十分な会計検査がなされ
ているのです。

 もう一点印象的だったのは、「民主党政権になってから始まった、各府省が行う行
政事業レビューこそヒット策だ」というご説明でした。「行政事業レビュー」によっ
て各府省の政策が白日の下にさらされ、物資調達先に至るまで国民に示されたことは
大きなことであり、この政策評価が結果として予算編成に繋がりはじめているのだそ
うです。

 検査院がいい仕事をしている、行政事業レビューはヒット策、この2つを伺うだけ
でも大変参考になる勉強会でした。
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行政事業レビュー始まる!

2012年05月31日 | Weblog

 民主党政権となり、「事業仕分け」がクローズアップされました。

 公開の場で、これまでは半ばベールに包まれていた各種の政策が、予算・執行・決
算に至るまで公表され、その政策評価について、つまびらかにされています。

 そうした中、「事業仕分け」のみならず、各府省においても「行政事業レビュー」
として、予算の効果的な運用がなされているのかどうか、副大臣・政務官が権限を持
つ「行政改革」が進められています。

 今年もいよいよ、6月から昨年度分の「行政事業レビュー」が公開のもとにスター
トします。

 まず経済産業省の6月7〜8日を皮切りに、環境省、内閣府、防衛省などで「行政
事業レビュー」が行われ、各府省の政策担当者同士が個別具体的な事業の政策評価を
納税者の視点から議論し合います。

 前述したとおり、この「行政事業レビュー」は各府省の政策担当者が主役となって
行うものですが、実は最終評価の決定権は副大臣と政務官にあります。つまり、役所
主導の政策評価ではなく、政治家主導(=国民に近い声)なのです。

 例えば文部科学省の「行政事業レビュー」では、科学技術戦略推進費(80億
円)、留学生受入プロジェクト(44億円)、現代日本語翻訳普及事業(2億円)な
ど、細部にわたるまでのつっこんだ議論が展開される予定です。

 各府省の「行政事業レビュー」については、各府省のホームページにおいてタイム
スケジュールが掲載される予定です。

 ぜひ皆様におかれましても、政権交代によって実現した、公開の場での「行政事業
レビュー」にご参加いただき、税金の正しい使われ方について議論に参加していただ
きたい、そのように思います。

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決算行政監視WTを開催

2012年05月30日 | Weblog


 私は行政改革調査会に設置された決算行政監視WTで座長のお役をいただいております。

 今朝も第14回目となる勉強会を開催し、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の政策研究事業本部パブリック・マネジメント室長、荒川潤様を講師としてお招きし、日本版GAOに関する議論を伺いました。

 「評価・監査機能の強化に向けて −いくつかの論点−」という題の講演をいただき、論点としては、現場に「評価疲れ」があるのではないか、会計検査院・総務省・内閣府・国会にある各種の行政評価機能の責任(所掌)の所在が明確でないことと、それらの機能間の連結が十分ではない、といったものが挙げられると聞きました。

 今日の勉強会の趣旨である「日本版GAO」に繋がる議論としては、米国にはGAOの機能強化に合わせて「監査総監(Inspector General:IG)」があり、IGが日本の会計検査院の存在に近いことから、日本おける内部監査の強化という観点からも一考に値するとの議論を伺いました。

 なお、IGは「監察総監室(Office of Internal Control:OIG)」と共に業務を遂行することになっており、米国の11の主要省庁等に大統領から任命された1万人を超えるスタッフを抱えること等も紹介され、実は、米国ではGAOのみならずIGも行政評価権能を持ち、両者が緊張関係を保ちながら国のコンプライアンスの強化にあたっていることが説明されました。

 こうした観点から、荒川様の私案として、例えば日本では、「大臣直轄の組織とするなど独立性を担保すること」、「公認会計士や税理士等の外部人材の登用による専門性の高い組織とすべき」、「国会による任命を行う」など踏み込んだご意見もいただきました。

 決算行政監視WTでは、金曜日の朝も第15回目となる有識者ヒアリングを行い、「ムダの全廃」に向けた行政のあり方について議論を深化させていく予定です。

 またこのブログで、皆様に報告させていただきます。
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福島合同会議が新聞で取り上げられる

2012年05月29日 | Weblog


 民主党福島県連と民主党本部との合同会議が毎週のように開催されています。

 実は昨日(28日)も私は福島入りをして、この合同会議に出席し、党本部の担当
者として各種ご要望を伺いました。

 その模様が今朝の福島民報新聞と、福島民友新聞に掲載されましたので報告致しま
す。



 新聞では、文部科学省の原子力損害賠償紛争解決センターを県内4市に設置するこ
とがメインで報じられ、ついで、福島を再生可能エネルギーの一大拠点としていく案
について述べられています。

 今後も、この合同会議では東日本大震災と原子力発電事故からの復興・再生を目指
す福島県を強力に支援していくことを目的として続いて参ります。

 福島の復興なくして震災からの復興はない。そうした強い決意のもと、精一杯働か
せていただきます。
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「魁皇引退 浅香山襲名披露 大相撲」に参加

2012年05月28日 | Weblog

 きのう、27日(日)、東京・両国の「国技館」で、魁皇の引退式が行われ、私は
土俵上での断髪式も含めて長時間参加させていただきました。



 魁皇は、通算出場数が歴代3位の1731回、幕内出場数が1444回と歴代1位
を誇ります。なによりも、通算成績が1047勝700敗158休と、通算勝ち星で
は歴代1位となる「苦労人」として有名です。

 こうした功績をたたえ、私の出身地である直方市からは「直方市特別市民栄誉賞受
賞(2010年2月)」、政府からは「内閣総理大臣顕彰受章(同年4月)」にたた
えられるなど、各方面から魁皇に対して大きな評価がなされています。

 実は昨年8月11日の参議院予算委員会(NHK国会中継)において私は、魁皇の
こうした成績が国民栄誉賞に資するのではないかと考え、下のパネルの通り、内閣総
理大臣を始め全国民に紹介させていただきました。



 総理大臣、官房長官からは一考に値するとの答弁をいただき、また事務所にも私の
考えに賛同して下さる方々から多くの連絡をいただきました。

 昭和63年3月の初土俵以来、実に23年間、大変なご苦労をされながらも相撲道
を極めた魁皇さんの断髪式に参加させていただき、大きな勇気と希望を与えていただ
きました。

 ありがとうございました。

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