南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

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10月21日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:燭影揺紅)

2016年10月22日 | 二胡
「燭影揺紅」の前半部分をやっています。何だか思っていたより結構なスピードですな。

パンダ師匠が、私が弾いた後におっしゃいました。

「誰かの演奏みて練習シタ?」

「あ~まあ、イロイロ…(なになに!?何が言いたい?パンダよ…)」

パンダ師匠から、ふ~ん( ̄~ ̄)ヤレヤレ…、みたいな顔をされてしまったので
( ̄□ ̄;)ど、どうしよう~?と思い

「えーこんなんでいいですかね?」

「あぁ( ̄~ ̄)イイヨ」

みたいな…

師匠と私のプチ腹の探り合い(?)は置いといて、この日はパンダ師匠から
いろいろ面白い話を聞くことができました。

ヤボを承知で、お尋ねしてみたのです。
パンダ師匠と我々生徒との圧倒的な音色の違いはいったいどゆことなので!?

パンダ師匠の回答はだいたい次の通りでした。

基礎的なことが足りていない。長弓、半弓等々。あと、練習曲も足りない。
ここで、私は口をはさみました♡
「先生、私、練習曲大好きですう~♪(だからいくらでもやってくれ、練習曲プリーズ!!)」

パンダ師匠はフッと笑みを浮かべて

基礎的な訓練というのは皆さん、どうしても飽きてしまう。
いろんな人がいて、曲を弾きたい要望が強いデス。だから
基礎訓練ばかりしているワケにもいかない…という主旨のことをおっしゃいました。

なるほどな…改めて言われると、やはり…という感じですわね。

まあ色んな考え方があると思いますが、私個人の気持ちとしては
より良い音で弾けるようになりたいという願いがあって、
それは二胡を始めた頃から変わりません。
しょぼい音で100曲弾けても人様にも自分にもメイワクだろ…みたいな。

今一度、基礎に取り組んでみよう~と思いました。
そこで、ちょっくら苦手でスルーしていた各調のポジションのことを考えています。
第一ポジですら、何番はどの位置かというのが怪しい…対称の指の音もちょっと…
曲そのものをふわっと感覚で覚えて、これは何調の曲を弾いているんだな~と分かる範囲です。

他にも例えば、1=C(2 6弦)等をサクサク言えないぐらい
なんとも甘すぎた10年であった…みたいな。

パンダ師匠の日々の練習内容も聞いてみました。基礎をやって、各調のポジション移動を上までやっているとのことでした。
その時「基調のD調は音的にいろいろ含まれているから、みなさんD調だけでもよいデス」
とおっしゃっていました。
たぶん「時間がなけりゃD調だけでもオケ…」とみたいな感じなのかもしれませんね。

それから、曲を一曲仕上げるのでも、2カ月ぐらいかけるのだとおっしゃっていました。

「それがプロっていうもんデス。」

ああぁ…かっこいいですね…(T_T)

<パンダ師匠に注意されたこと>

「弦の押さえ方が強くて指がこんなになってマス」(実演)
これは何度も指摘されているので気を付けるようにしているんですけど、
また言われちまいました…
楽器を鳴らしたい気持ちが走って、うっかり力が入ってしまうんでしょうねぇ…
力で弾くもんではないのに~(~_~;)


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