『 来るもの拒まず去るもの追わず 』

 

 

 

・・・来るもの拒まず去るもの追わず・・・

 

 

体の中を

通り過ぎる風に乗って

優しい人たちが

通り過ぎてゆく



出会えたことの

意味は何か

見つけられただろうか



すれ違えたことの

意味は何か

見つけられただろうか



そこに意味など考えず



キミはキミの

そのままを

歩いてゆくがいい



ボクはボクのまま

ここにいる



来るもの拒まず去るもの追わず

そんな生き方があっていい



たとえばそれを

主体性のない生き方だと

呼ぶ人がいたとしても



ひとがそこに

生きることを

誰に何を言われることが

あるだろうか



もしも会いたくなったときは

いつでもおいで　

またここへ

 

 http://www.youtube.com/watch?v=4u_uhqvz8SY

 

 

 

　いつもピュアのブログを応援してくださいまして
　　　本当にありがとうございます。m(_ _"m)ペコリ

　　　今年もたくさんの「あったかい心」をありがとう。

　　　なかなか皆様のところへ伺えなくてごめんなさい。


　　　私の新年は、空手道場毎年恒例、元旦の初日の出稽古から始まり
　　　８日の稽古本格開始、
　　　９日はお世話になっている他道場の、海での寒稽古と続きます。

　　　道場のチビ拳士たちが寒さで凍えたりしないよう
　　　あたたかいものを準備しなきゃ。


　　　新しい年が、みなさまにとって幸せに包まれたものでありますよう
　　　お祈りしています。　　　　－　ピュア　－

 

 

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『 大切な時間 』

 

 

 

・・・大切な時間・・・

 

 

母譲りのこだわりだろうか。


この時代になっても数が何枚に増えても

年賀状は毎年手書きする。


親戚のおばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、姉ちゃん。

そして、大切な友達、同級生、先輩。

今年も百枚ほどを一日で書き上げた。(ほぼ徹夜～(￣ ￣；) )


唯一の自慢は「一枚も失敗のないこと。」

書き直すことがないから、時間もハガキのお代も無駄にならない。(笑)


毎年増えてく一方なんだから、いい加減、プリントすればいいじゃん、とか

他にやらなきゃいけないことだってたくさんあるだろうに、とか。

周囲のみんなは気遣ってくれるけど。


毎年楽しみにしてるんだ～♪、と書かれた文字を

ハガキの隅っこに見つけたりすると、ついつい。(笑)



なにより嬉しくて楽しいのは

昨年、一昨年の年賀状を引っ張り出して読み返し

ひとりひとりの顔を思い出しながら

新年のご挨拶と言うより、

まるで手紙のように近況を綴っていくその時間。


相手と自分との歴史がそこに凝縮されているようで

ふんわりあったかい気持ちになること。(*'-'*)

そして、

これからの時間が新しく積み重ねられていくようで

みんなのことをもっと大切に思えること。


子どものころのアルバムをめくるような感覚にも似てて。



普段は忘れがちだったりするけれど

足の踏み場もないほど部屋中に広がる墨の匂いに包まれながら

かけがえのない懐かしい時間を思い出させてくれたり

いろんな想いに浸れる大切な時間だから。。。

 

えらいねー！って話しでもなく、すごいねー！って話しでもなく。

書くことよりももっと大切な時間を過ごす人もいて当然だし。

優先順位や時間の使い方は人それぞれだから。

勝手に気の済むまでもう少し続けてみようか・・・と思う。

 

 

 

 

 

・・・ってことで。

置き去りにしてた大掃除、これから頑張らなきゃあぁぁ～！゛(ノ;▼▼)ノ

 

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『 優しく灯る 』

 

 

 

・・・優しく灯る・・・

 

 

東の空低く

三日月の浮かぶ



静かな夜の

いったい何処に

心を置き去りに

してきたの



暗さゆえに

心を

何処にも探せなくて



あてどもなく

さ迷うだけの

道の先



明るく照らせば

探せるよとでも

言うように



今夜も

工事を知らせる

ランプが灯る



その明かりすら



行き先を

見失った者には

あったかくて

優しくて

 

 

 

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『 世界の広さを僕は知らない 』

 

 

 

・・・世界の広さを僕は知らない・・・

 

 

世界の広さを

僕は知らないけれど



ここから見える

目の前の世界が



全てじゃないことは

知っている



病める人も

健やかな人も



昨日生まれた人も

明日に旅立つ人も



愛する人と過ごす夜も

独りぼっちで過ごす夜も



聖なる夜が

この世のすべての人にとって



温かなものに

守られていますように



今夜注がれる光が

この世のすべての人にとって



神の慈悲に満ちたもので

ありますように



Ｈａｐｐｙ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ Ｆｏｒ　Ｙｏｕ～

 

 

 

 

 

 

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『 不思議だね 』

 

 

 

・・・不思議だね・・・

 

 

今夜の月

キミも見てるかな

 

まんまるで大きくて

 

フロントガラスの向こう

まっすぐに伸びた

道路の真正面

 

夕暮れの低い風景に

そっと浮かんでいてね

 

目にした瞬間

その

あまりの大きさと丸さと低さに

あっ！と声を上げてたよ

 

その時すぐには

車を降りられなかったけど

少し時間をおいて

ひととき眺めてた

 

不思議だね。。。

 

今夜

誰かが見上げてる月は

この世界の

何処から眺めても

たったひとつしかなくて

 

同じ月なのに

心の位置で

見え方すら

変わることがあるなんて

 

ほんと、不思議だね

 

 

 

 

 

 

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『 巡り合いの中で 』

 

 

 

・・・巡り合いの中で・・・

 

 

どんなことにも

始まりがあって



始まりがあれば

また

終わりもある



たとえそれが

望むと望まないとに

かかわらず



巡り合いの中で

人は生き

そして

別れとともに

何かを失い

何かを得ながら



明日もきっと

生きていくんだろう



キミもボクも

 

 

 

ＰＳ：ありがとう

　　　　忘れないよ

 

 

 

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『 種明かし 』

 

 

 

・・・種明かし・・・

 

 

説明なんて

いらないよ

言葉にすると

薄れてしまうこともある



種明かしなんて

いらないよ

見たまんまで

人は幸せだから



今夜見た月が

幻だったとしても

見えたと思うことが

たとえば大切で



もしも

愛されてないとしても

愛されていると思う

そのことが

大切なこともある



キミの足元に

転がる明日は

キミでなければ

見つけられなくて



ボクの手のひらに

乗った幸せは

ボクじゃないと

感じられない



だから



種明かしなんて

いらないから



生きたいままを

生きさせてくれないか

 

 

 

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『 オアシス 』

 

 

 

・・・オアシス・・・

 

 

金曜。

中島みゆきさんのコンサート後

空手の先輩たちや姉ちゃんとお疲れ会。



土曜。

空手の稽古と昇級・昇段審査結果発表＆帯の授与式後

チビ拳士たちが楽しみにしている毎年恒例道場のクリスマス会。

その後、大人の忘年会。



日曜。

年末年始のイベントへ向け、

稽古納め＆最終調整終了後にお疲れ会。

その後、お世話になってる他道場へご挨拶に伺い忘年会へ合流。



・・・とまぁ、

毎年のようにこの時期はこんな感じで時間が過ぎて行き

帰りはいつもにも増して遅い時間に・・・(　-　；) アセッ

(だからなに？って話しですが。。。笑)



そんな中、とある場所に見つけた壁絵に目が留まった。


お日さまの無邪気な笑顔に元気をもらったひととき。


「忙しい中でも心を失くさず笑顔でね(*'ー'*)」と

言われたのかな。



年内に片付けておきたい仕事や、残す忘年会があと２回。

慌しい季節だけど

ほんの一瞬でもオアシスはきっとどこかに。

「たまには足を止めて、それを見つける余裕を持たなきゃね(＾ー＾)」と

言われたのかな。





みなさまも風邪なんてひいたりしてませんように。m(_ _"m)ペコリ

 

 

 

 

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『 蒼い空を信じるように 』

 

 

 

・・・蒼い空を信じるように・・・

 

 

いつでもそこに

いてくれると



手は繋げなくても

心は繋がっていて

くれるんだと



回り道は

いつでもどこにでも

数え切れない



それでも



いつでもそこに

いてくれると

安心の中に

いられたから



これからも

そうであってほしいと

 

蒼い空を信じるように



勝手にだけど

信じてる。

 

 

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=NkvP13yHwwc

 

 

 

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『 おつかれさま 』

 

 

 

・・・おつかれさま・・・

 

 

終電間際の帰り道

 

カーラジオの向こうに

聴こえてきた電車の音

 

線路際

車をとめて眺めてた

 

真夜中だというのに

電車は満員に近くて

その次に通り過ぎたのは

誰も乗る人のない回送車輌

 

みんなみんなお疲れさま

 

ほんの少しだけ

降り出した雨も

明日はきっと晴れ

 

あったかいお布団で

ゆっくりやすんだら

 

また

新しい一日が始まるね

 

 

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=h_kASTrrTT8&feature=related

 

 

 

 

 

ＰＳ：いまごろは素敵な夢を見てますように・・・

 

 

 

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『 光と影と 』

 

 

 

・・・光と影と・・・

 

 

迷いは

吹っ切れただろうか



不安は

拭い去れただろうか



朝陽に映る影

真上に昇るお日さまに

消えてゆき



夕陽の映す影は

いつしか

蒼い闇にとけてゆく



あたたかな

陽の光に照らされて

ときには

影を踏みながら



やがて

ゆく道の

その先に広がる

明るい場所へ



心が運ばれてゆく

 

 

 

 

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『 望まない水 』

 

 

 

・・・望まない水・・・

 

 

おりこうさんね、と

いつも頭をなでられて

誰かのために

いい子であろうとし

何を得ただろう



強い人だから

独りでも大丈夫だね、と

肩に置かれた手に

強くあろうとし

何を失っただろう



本当は

おりこうなんかじゃなく

強くなんかなかった



言葉は包囲網となり

緩やかに心を追い詰めて

気づかないうちに

優しさの陰で

傷んだ心に塩を塗る



望まない水は

ときに毒になる



そのことに

誰も気づかないまま

 

 

 

 

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『 瞼の裏 』

 

 

 

・・・瞼の裏・・・

 

 

三日月の夜

 

まあるいお月さまは

どこにいっちゃったのと

母親の腕で幼子が泣く

 

瞳を閉じてごらん

まあるいお月さまは

本当はいつだって

そこにあるんだよ

 

若すぎる母親の言葉は

幼すぎる子に伝わらず

 

それしか

伝える術を持たない母親は

泣きじゃくるわが子を抱いて

夜空を見上げ途方に暮れる

 

大事なものは瞼の裏

 

いつだって

大事なものは瞼の裏

 

心の中にあるんだよ

 

見えないところに

あるものは

 

見ようとする者にしか

見えなくて

 

感じようとする者にしか

感じ取れず

 

 

 

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『 ベンチの隅で 』

 

 

 

・・・ベンチの隅で・・・

 

 

ランチのあとの昼休み

ハトと一緒に日向ぼっこ



いつもなら

賑やかな風景が



風が止まったような

まるでそこだけ

時間まで止まったような

あったかい空間を

柔らかに影がゆれる



置き去られた三輪車



お昼ごはんに帰った

近くの女の子のかな



お腹いっぱいの

お昼寝から目覚めたら

元気になって

また戻ってくるから

ここで待っててね



待ってるよ

待ってるよ

だから

忘れないで戻ってきてね



そんな約束を交わしたのかな



待っていれば

いつかきっと

帰ってくるよね





聞く人のない

ベンチの隅で

ひとり確かめる

 

 

 

 

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『 蒼と桃色とキミとボク 』

 

 

 

・・・蒼と桃色とキミとボク・・・

 

 

夏休み明けの

賑やかな教室

窓際で友達と話す

キミが飛び込んだ



キミもきっと

気付いていたんだろうけど

お互い、視線を合わせるのが

なんだか照れくさくて

わざと距離の離れた場所で

友達の輪に加わって

何を話したのか

今ではもう憶えてないくせに



元気そうだね

うん、キミもね



一度だけ

合わせた視線で会話した時の

はにかんだキミの笑顔は

今も鮮やかに思い出せるよ



今日ね

日付の変わる少し前

帰りの車、シートにもたれ

キーを回したその瞬間

カーラジオから流れてきた曲

大好きな～“１９”～♪



聴いた瞬間になぜだか

あの時の風景がよみがえって

胸が、きゅん。と



おかしいよね

素足でいられても

今はもう冬だというのにね



部活の終わったあと

３階の教室の窓を開け放ち

名前を消したテストで折って

顔まで桃色に染まる

優しい夕焼けの空に

ふたりで飛ばした紙飛行機



いまごろ

どこを飛び続けてるかな

 

 夢見た「明日」は

「今日」になれたかな

 

 

 

　　　　　　　　１９♪ 

http://www.youtube.com/watch?v=d5wGEJl6tV0&feature=related

 

 

 

 

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