・・・雲・・・
今日やらなきゃ
いけないことは
今日だけど
明日に延ばしても
間に合うことは
明日でいいよ
遠くを見ながら
ひとりごとのように
ぽつりと
その人は言った
すとん。
なにかが
抜けてく気がした
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・・・蒼い時の中で・Ⅱ・・・
忘れられてしまうことが
こわかったんじゃなく
忘れてしまうことが
こわかった訳じゃない
いつか旅立つその意味も
わからないままに
震える翼を広げる
そのことだけを胸に
水平線の向こうを夢見てた
素足のままの少年と少女
繋いだ手のアオさと
高く広く蒼い空と海
さえぎるものの
何もない風景と
潮風の匂いは
探さなくても
いつでもそこにあって
大人になれない
僕たちの
くやし涙の跡を隠す
どこまでが海で
どこからが空なのか
わからない透明な風景が
何が本当で何が嘘かなんて
考えなくてもいい日常に
穏やかに溶け込んで
名前さえ尋ねる必要の
なにもない
優しい日々のその中で
ふたりで交わした
あの幼い約束は
今も
風に揺れてるだろうか
蒼い時の中で
http://www.youtube.com/watch?v=KuZ6cOFIH7Y&feature=related
☆大切なキミに贈る詩と唄☆
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・・・短い言葉だけど・・・
寂しいと
言ってくれて
うれしかった
そばにいないと
寂しいと言ってくれて
すごく嬉しかった
短い言葉に
ふんわり滲む
キミのこころ
隣に置いて
あたたかな夜を
抱きしめる
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=qG51-tgumi8&feature=channel
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・・・「知ること」から始まる。・・・
海外に行ったことありますか？と問われ
「はい。」と答えていた時期がある。
時が経ち大人になって、
メディアなどを通じて世界のいろいろを知るにつけ
「はい。」とは答えられなくなった。
むしろ、恥じて隠していた自分がいる。
これまで訪れた国は、アジア・ヨーロッパ合わせて１０カ国ほど。
何も見てない気がした。
「旅」ではなく、ただ、そこに「観光客」として身をおいただけだった。
日本だと学校に通ってる年齢の幼い子どもたちが
観光客相手に物を売り、車を磨き生活の糧を得る。
観光客の食べ残しの残飯を路地裏であさる。
撮影禁止の世界遺産の中でたかれるフラッシュ、
刻まれる身勝手な言葉。
自分自身の見たことは まだ忘れてはいない。
本当のことを知ること。
取材で出向いた先。
それでいいんだと、それだけでもいいんだと。
思える出会いがあった。
ＮＰＯ法人「地球のステージ」代表理事、桑山 紀彦氏。
現役の開業医でありながら
世界各地の紛争地域や地震被災地などに出向き、医療支援活動を行っている。
プロフィールhttp://www.e-stageone.org/stageone/kuwayama.html
「何かをしてあげる」ということでは決してなく
「斜め後ろから見守る」姿勢を貫くその姿は
とても静かでいてエネルギッシュ。
日本と海外を行き来する傍ら
惨状の中、傷つき言葉さえも失いながら
たくましく生き抜こうとする被災地の子どもたちの姿を
ご自身の目で体で心で感じたまま、言葉にし音にし映像にし
日本各地で伝える活動 「地球のステージ」。
ちからの抜けたやわらかな語り口、澄んだ歌声と音。
ただ耳を澄ませているだけであふれ出すものがある。
Ｙｏｕ Ｔｕｂｅ動画より
http://www.youtube.com/watch?v=Kf0YSENsDpY
http://www.youtube.com/watch?v=tT7ppIOFxR0&feature=related
ステージ終了後のインタビュー。
氏の左胸にいくつもの輝くものをみつけ尋ねてみた。
現地の子どもたちからもらった宝物だそうです。
上段右から２番目のベース型。
２番目の映像にも出てきますが
失った言葉を取り戻しつつあるクロアチアの少女
アリッサからのものだと、嬉しそうに教えてくださいました。
まず 「知ること」
【自分たちの現状を世界のひとりでも多くのひとたちに
知ってもらえるだけでいいんです。】
ガザの指導者のこの言葉を受け、
２度目の現地入りを目指し、今日 日本を発つそうです。
どうかご無事で。
「徹夜で原稿を仕上げました、確認お願いします。」と
今朝６時３６分のパソコンメール。
頑張ってくれた仲間にも心から感謝。
追記：最後まで読んでくださって ありがとうございます。
想いはひとそれぞれだと思いますので
この記事にいただいたコメントには 言葉でのお返しはできません。
ごめんなさい。
そしていつもありがとうございます。m(_ _"m)ペコリ －ピュア－
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・・・まわりみち・・・
もう
逃げ出したいと
頑張り屋の
アイツが言った
長い人生
一度や二度
逃げ出してみるのも
悪くないさと
神様が笑う
どうせ逃げるなら
中途半端はやめて
ちからの限り
とことん逃げてやれ
逃げたオマエを
追いかけてくる何かじゃなく
追い詰める誰かでもない
バカなやつだと
叱りながら
変わらずにいてくれるもの
いつか
みつかるその日まで
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・・・少女・・・
染まらないものを
染めようとし
染まっては
いけないものに
染まろうとする
夜明けの街に
溶け込めないまま
また訪れる夜に
透けるような横顔で
手探りしてる
何色が好き？
そう尋ねたら
この世にない色だと
今も答えるだろうか
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・・・師匠来日・・・
暮れに来日した空手の師匠 壮士２に続き
大師匠がハワイから来日してます。
今回は３週間ほど滞在できるようで
先週の土曜から指導いただいてるのですが。
昨夜の金曜は、
我が家へ師匠と大先輩の合計８人を招いての大宴会。
ww
ときおり混じるお酒の話題とともに
黒帯集団の話題の先は やっぱり空手一色。
とっても賑やかで熱～い宴の６時間となりました。
聞きながら 自分の未熟さを痛感。
もっと真摯に頑張らなきゃ。
短い滞在日数の間に、
自分の持つすべてを伝えようとでもするかのように
昨夜も当然ながら中味の濃い稽古となりました。
そして今日、日曜の朝は７時から朝練。
楽しみです。(/＿＜)
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・・・さらり・・・
キミが
光の中を透過する
光が
キミの中を透過する
ドキドキな
ボクの視線を
さらりとかわし
いつだって
自由なまま
何にも囚われず
言いたいことも
聞きたいことも
たくさんあるのに
そんなキミを
見ていると
何も話さなくて
いいようで
ボクの心さえも
開放されてゆく
気が済むまで
もうしばらく
光の中で
遊んでいようか
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・・・あ、芽が。・・・
いつか詩にも載せた写真だけど。
キミからもらったかわいい花かご。
もう花は枯れてしまったけど
アイビーの葉と別の丈夫そうな葉を
大切にお水に挿しておきました。
ときどき水を替えながら。
アイビーはすぐに根が出て 新芽も何枚か。
もうひとつの緑の濃い つるつるしたほう
葉の表面にひとつ、別の葉の裏にひとつ
白い玉が気になって時々のぞいていたら。
昨日、そこから伸びるちっちゃな芽を見つけたよ。
わずか８ミリほどの命。 感激。
名前はわからないけど、花束にもよく使われてるこの葉。
強い子だ。
２ヶ月あまり、大切にしててよかった。
楽しかった風景が ふんわりとよみがえる。
心を亡くしてしまいそうな忙しさの毎日に。
忘れてなんかないけれど
こころ、ここに置いてってくれたこと。
ありがとう。
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・・・遊ぶ♪・・・
澄んだ静けさの中
頬に手を当て
いつもの道から
少しだけ遠回り
遠慮がちに咲く
季節の花に
出会えたよ
しゃがみこみ
角度を変える
指に伝わる
楽しい感触
つるつる
つんつん
壊さぬよう
そっと遊ぶ
時間を忘れ
ちいさく遊ぶ
光の中に
浮かぶのは
過ぎた時間の
少女の笑顔
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・・・修飾・・・
人はなぜ
言葉のその上に
修飾語を
求めたがるのかな
飾ることで
隠れてしまうもの
霞んでしまうもの
たくさんあると
思うのに
それはね
飾るということじゃなく
心を添える
想いを添える
そういうことだと思う
白い花がそっと咲き
緑の風が優しくそよぐ
蒼い空がとても綺麗で
透明な海が・・・
ほら
目を閉じると
いろんな風景が
浮かんでくるでしょ
http://www.youtube.com/watch?v=XiY4jTfkSz8&feature=related
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・・・ブルーライン・・・
急ぐ人波に
掻き分けられながら
急な階段を
ゆっくりと下りる
何気なく触れた手が
思い出させるのは
昨夜のぬくもり
アナウンスが
電車の訪れを報せる
優しく視線が絡む
改札の前で
できないキスの代わりに
そっと握り返す
大きな手
もしもあのとき
思いきり泣いたなら
キミはどんな顔を
しただろう
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・・・無意識・・・
意識の中での棘が
罪ならば
無意識のうちの
無邪気さは
ときにもっと罪
気づかないうちに
無意識に
刃を向けてる
そのことにすら
気づかないでいる
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・・・神様がくれた時間・・・
ボクとキミが
男だとか女だとか
そんなことは
もうどうでもよくて
ただ
同じ空の下
同じ風を感じながら
キミとふたり
海を眺めていられたら
それだけでよかった
たったひとつ
望んだことといえば
帰り道なんて
なくなってしまえばいいと
それだけを願った
沈むほんの少し前の
夕陽を
吸収しすぎず
反射しずぎず
水面で遊ばせる
あの日の海を
瞳に映しながら
ボクタチは今日も歩く
白いスニーカーのまま
http://www.youtube.com/watch?v=k718FiXCJAc&feature=channel
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・・・意地っぱり・・・
ムシャクシャしたから
誰にってワケじゃないけど
アッカンベーをした
本当は
そんなことが
言いたいんじゃなかった
道端の空き缶を
思いきり蹴飛ばした
本当は
そんなつもりじゃなかった
空めがけたはずの
空き缶が
頭にコッツーン
泣きたくなった
自分でやったことは
自分に返ってくるんだよ
おばあちゃんの
言うことは
本当だと思った
悔しいから
家にたどり着くまで
夕焼けを追いながら
ひとりで反省会
ただいまー！
何事もなかった顔で
泥だらけの運動靴を
玄関に脱ぎ捨てる
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