~蒼い時の中で~  いまボクの声はキミに届いてますか?

ボクは今日も蒼い空を見上げています。キミもどこかで見ているだろうか、この空を。
     ー愛しきものへー

『 言い訳と説明 』

2011-02-24 | Weblog

 

 

 

・・・言い訳と説明・・・

 

 

言い訳は 保身

説明は 責任



いま欲しいのは

計算された

言い訳なんかじゃなく

ありのままの

きちんとした説明



それがないままじゃ

いつまで経っても

前に進めないだろ



こころが

 

 

 

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『 キミの声が聞きたい 』

2011-02-23 | Weblog

 

 

 

・・・キミの声が聞きたい・・・

 

 

昼休みの

淡い風景には

少し強すぎるようで



それでいて

きらきら

思い出をはね返さない

淡い光が



冬の日の

もうすぐ終わることを

春の陽の

もうすぐ訪れることを

そっと告げ



ふと

いつかの

キミの優しい声を

思い出してたよ



真夜中の赤信号の向こう

UFOかと驚いて

見つめなおした先



大きな月が

おぼろげに浮かんでいて

見失わないよう

ずっと月に向かって

車を走らせていたけれど



沈みゆく月じゃなく

昇ったばかりだったこと

ベランダから眺めて

初めて気づいた



この時間

もしかしたらキミも

同じ月を眺めているのかも

しれないけれど



さっきより

少し空高く昇った月を

届けたいと思ったから

 

 

 

 

 

また

キミの声が聞きたい

 

 

とっても。





 

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『 優しさの舞い降りた夜 』

2011-02-19 | Weblog

 

 

 

・・・優しさの舞い降りた夜・・・

 

 

お疲れさま、を言い

車に乗り込んだ

日付の変わった帰り道



ふと、見上げた空

雲に守られるように

まあるい月がそこにあった



あぁ、

忘れてはいないんだ



たとえボクが月を忘れても

月はボクを忘れてはいないんだ



勝手にだけど、そう思った



「忙」という文字は

「心を忘れる」と書くんだと

いつか誰かに教わったけれど



忘れてはいないょ

忘れてなんかいないょ

心はいつも自分の中にある



少し忙しすぎて

足元ばかりを見てたから

気づかなかっただけだよね



 

月から、そっと

優しさの舞い降りた夜 

 

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=vSRviYBUgtg&feature=related


 

 

 

コメントになかなか返事ができなくてごめんね。

  いくつか詩を載せました。

  読んでいただけると嬉しいです。  -ピュア-

 

 

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『 問い 』

2011-02-19 | Weblog

 

 

 

・・・問い・・・

 

 

ひとが

何かを得たいと願うとき



それと引き換えに

大切な何かを我慢しなさいと

神は諭す



いま

一番欲しいものを

手に入れるために



どれだけの時間

一番会いたい人に

会わないでいられたら



神様は

ボクの願いを

叶えてくれますか


 

 

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『 操車場 』

2011-02-19 | Weblog

 

 

 

・・・操車場・・・

 

 

はっきりさせないほうが

素敵だと思ってたけど



ふたりの関係は

はっきりさせないほうが

素敵だと思ってたけど



突然の無造作な言葉に

キミが笑顔をのむ

ボクは次の言葉をのむ



曖昧さにくるまれて

本当は

いつまでも

そのままでいられたら、と



わかっていたけれど

コントロールできない感情も

あるって知った



暮れかかる操車場

時が止まった瞬間に

柔らかな穂だけが

夕陽に光って揺れた




 

 

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『 元気の出る言葉たち 』

2011-02-13 | Weblog

 

 

 

・・・元気の出る言葉たち・・・

 

 

手を止め、気分転換に開いたPC。

何気なくのぞいたYouTubeにこんな言葉を見つけた。

長いので、心に触れたいくつかをご紹介しますね。





10年後はきっと

「せめて10年でいいから戻ってやり直したい」と思っているのだろう。

今やり直せよ、未来を。

10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ、今。

ー詠み人知らず(2チャンネル)ー





99%ダメ?

あと1%あるやん。

ー辰吉 丈一郎ー





もし人生が二回あれば

お母さんの言うとおりに高校へ行くけど

一回しかないんだから

自分の自由にさせてください。

ー船木 誠勝(格闘家)ー





あなたが生まれてきたとき

あなたは泣いて周りは笑っていたでしょう。

だから あなたが死ぬときは

あなたが笑って周りが泣いているような人生を歩みなさい。

ーアメリカ先住民の諺ー






☆偶然にも
 
 いま、このタイミングでこの言葉に出会えたことに

 ただただ、驚きと感謝 青ハート


 

 

 

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『 空の贈りもの 』

2011-02-12 | Weblog

 

 

 

・・・空の贈りもの・・・

 

 

粉雪が

連れて来て

くれたもの



ドキドキ

ときめき

ワクワク

待ってた



見つめて

話して

コロコロ

笑って



一足早い

バレンタインねと



高層ビルの窓から

静かに静かに

舞い降りる

妖精たちを眺めては



はしゃいで

浮かれて

夢見て眠る



耳元に残る

ぬくもりが

優しすぎて

せつなくて

夢じゃないこと

教えてくれた



粉雪が

連れて来て

くれたもの



いとしい時間と

・・・そしてキミ


 

 

http://www.youtube.com/watch?v=Vk_10bup8wE&NR=1&feature=fvwp

 

 

 

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『 悲しいことのあった日は 』

2011-02-06 | Weblog

 

 

 

・・・悲しいことのあった日は・・・

 

 

こころが閉じてしまいそうなほど

悲しいことのあった日は

 

誰から慰められてみても

こころを逸らそうとしてみても

はしゃぎまわって疲れて寝ても

悲しいことはやっぱり悲しくて

 

どんなに思い遣っていても

誰もあなたの代わりにはなれないから

 

だから

中途半端に無理矢理

元気になろうと頑張るより

自分自身で

その悲しみをちゃんと悲しむのが

いいんだと思います

 

消化できないままに

いつか再びよみがえり

今ほど悲しむことがないように

 

その姿を見た大切な誰かを
 
あなたのように

悲しませることがないように

 

ときが経ち

心の引き出しをそっと開いたら

 

ちいさく ひとつ

幸せが見つけられていたら

それでいいんだと思います

 

 

 

ー愛しきものへー

 

 

 

 

 

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『 陽だまり 』

2011-02-02 | Weblog

 

 

 

・・・陽だまり・・・

 

 

ジーンズのポケットからコインを出し

券売機に入れてたら

空いてる右手に触れる柔らかな感触



きゅっと握りしめてきたのは

ちっちゃなちっちゃな女の子



僕のほうがびっくりしたんだけど

見上げたその目は

驚きでまんまるになりながらも

恐がってはいないようだったから

ほっとしたんだ



前に並んだカップルの

ジーンズのお尻でゆれていた

ふさふさのしっぽに

気をとられているうちに



隣にいたお母さんが

携帯電話に呼び出され

少し離れた場所で

お話し中だったことに気づかずに

いつものように手を伸ばし

繋いだのが僕の手だったんだろう



凍える風の中

そこだけまるで陽だまりのような

そんな気持ちにさせてもらったけれど

繋いだ僕の手は

あたたかなその手を

冷たくさせたりはしなかっただろうか



ごめんね、と

小走りで戻ってきたお母さんに

ぴたりとくっつきながら

少し視線を落としてはにかむ笑顔に

僕も笑顔で応えたよ


ふたりだけにしかわからない

ほんの一瞬のアイコンタクト



 

“大切な人の手は離しちゃダメだょ”



 

 

 

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