新潟の続き。
mayumamaさんと並行記事企画中。あちらのペースが早いのでもう続けてアップだぁ~(笑)
大棟山美術博物館の建物をひとしきり見終わった。やっぱり建物は古くまぁまぁ見どころはあったし、500円払っても
入ってよかったかな。
トイレに行って出てきたら、mayumamaさんの声が変なところから聞こえる。
おや、どこにいるの?開いたドアから覗いたら、受付のおばちゃんと一緒に、物置と化している
元台所(?)にいた。何やってんの??私も入って行くと、「染付便器があったんやって」と。
なんでも、mayumamaさんが「古いトイレにはタイルがあったんじゃないか」と受付の
おばちゃんに聞いたところ、古い染付便器があるから見せましょうか、という流れになり
普通は公開していないバックヤードへ入れてくれたらしい。
目の前に山積みされた古い屋根瓦の奥に、染付の男性用小便器と大便器と同じく染付のスリッパが
ひと揃い置いてあった。ほほう、見事だなぁ!
・・・しかし私の目は別のところで止まった。おや、あれは・・・・
うわ、これタイルじゃないの!?ほこりをかぶって真っ白になっているけれど、うっすら
見えているのは染付の模様。大判の本業タイルだぁ!見たことない柄だな。
これ、単純な柄だけど全部手描きだな!
さっき玄関にあった小ぶりのものもあるぞ。やっぱり、あれは序章だったのか!!
えっ!!そしてこれは・・・ひぇ~~タイル博物館で見たことある印花文の敷瓦、これ明治かなぁ!?
(あとで本を見てみると、江戸中期~後期の可能性が高い)
同じ印花文の黄瀬戸、織部、鉄釉、と色違いで3色出てきた。うわうわうわ・・・
そしてこの色つきの小型のタイルも見たことある。珉平焼だ~~!!
これはこないだ山本邸で見たのと同じように、トイレの腰張りに使われていたのだろうな。
床には貼られていなかったはずだ。
きれい~鮮やか~~!つなぎ合わせると七宝つなぎの模様になる、日本らしいタイルだなぁ。
雪輪型の、これもタイル!?小鳥と花が手描きで描かれとても装飾的。どこに張られていたんだろう。
ポイント的に飾られていたんだろうか。
形も珍しいし、絵付けも素晴らしい!これはすごいものを見つけたな!!
(帰ってから調べたら、これも瀬戸の本業瓦のようだ)
ちょっと、これ並べて写真撮りたいんですけど!!いいですか?
mayumamaさんが受付のおばちゃんにぞうきんとバケツ、ビニール手袋まで借りてくれた。
とりあえず、割ったらまずいので柄ごとに1枚ずつだけ、慎重にリレー方式で運び出す。
明るい土間に並べて、ぞうきんで表面をキレイに拭いてから、写真撮影・・・
裏にモルタル(しっくい?)がゴッテリとついたものもあったので、大判のものはやはり
敷き瓦として床に張られていたのだろうな。
トイレが改修されたのは博物館として公開するタイミングだと思うが、もしそうだとしたら
もう30年近くここに山積みしてあったのか?それとももう少し近年まで、あのタイルが貼られた
トイレを実際に使っていたのか!?
このタイルたちは瀬戸からどうやって新潟までやってきたのか??北前船で??
受付のおばちゃんは村山家の方じゃないので詳しいことは分からないと言われていたが、
研究される予定になっているんだろうか。散逸してしまう恐れもあるし、ほこりまみれのまま
放っておかずちゃんと研究して欲しいなぁ!
いやぁ~、mayumamaさんがトイレのことをおばちゃんに聞いたからあの部屋を見せて
もらえたのであり、そこで私が目ざとくタイルを見つけた・・・素晴らしい連繋プレー。
私たちって引き寄せ力があるんじゃないの!?(笑)
おばちゃんにも感謝!そもそも500円をケチって入場しなければ出会えないところだった。。。
興奮しまくりで長居してしまったせいで、たっぷり余裕のスケジュールのはずが押してしまい、
他の寄り道スポットはバタバタと慌しく回ることとなった。
mayumamaさんの記事→こちら
続く。
mayumamaさんと並行記事企画中。あちらのペースが早いのでもう続けてアップだぁ~(笑)
大棟山美術博物館の建物をひとしきり見終わった。やっぱり建物は古くまぁまぁ見どころはあったし、500円払っても
入ってよかったかな。
トイレに行って出てきたら、mayumamaさんの声が変なところから聞こえる。
おや、どこにいるの?開いたドアから覗いたら、受付のおばちゃんと一緒に、物置と化している
元台所(?)にいた。何やってんの??私も入って行くと、「染付便器があったんやって」と。
なんでも、mayumamaさんが「古いトイレにはタイルがあったんじゃないか」と受付の
おばちゃんに聞いたところ、古い染付便器があるから見せましょうか、という流れになり
普通は公開していないバックヤードへ入れてくれたらしい。
目の前に山積みされた古い屋根瓦の奥に、染付の男性用小便器と大便器と同じく染付のスリッパが
ひと揃い置いてあった。ほほう、見事だなぁ!
・・・しかし私の目は別のところで止まった。おや、あれは・・・・
うわ、これタイルじゃないの!?ほこりをかぶって真っ白になっているけれど、うっすら
見えているのは染付の模様。大判の本業タイルだぁ!見たことない柄だな。
これ、単純な柄だけど全部手描きだな!
さっき玄関にあった小ぶりのものもあるぞ。やっぱり、あれは序章だったのか!!
えっ!!そしてこれは・・・ひぇ~~タイル博物館で見たことある印花文の敷瓦、これ明治かなぁ!?
(あとで本を見てみると、江戸中期~後期の可能性が高い)
同じ印花文の黄瀬戸、織部、鉄釉、と色違いで3色出てきた。うわうわうわ・・・
そしてこの色つきの小型のタイルも見たことある。珉平焼だ~~!!
これはこないだ山本邸で見たのと同じように、トイレの腰張りに使われていたのだろうな。
床には貼られていなかったはずだ。
きれい~鮮やか~~!つなぎ合わせると七宝つなぎの模様になる、日本らしいタイルだなぁ。
雪輪型の、これもタイル!?小鳥と花が手描きで描かれとても装飾的。どこに張られていたんだろう。
ポイント的に飾られていたんだろうか。
形も珍しいし、絵付けも素晴らしい!これはすごいものを見つけたな!!
(帰ってから調べたら、これも瀬戸の本業瓦のようだ)
ちょっと、これ並べて写真撮りたいんですけど!!いいですか?
mayumamaさんが受付のおばちゃんにぞうきんとバケツ、ビニール手袋まで借りてくれた。
とりあえず、割ったらまずいので柄ごとに1枚ずつだけ、慎重にリレー方式で運び出す。
明るい土間に並べて、ぞうきんで表面をキレイに拭いてから、写真撮影・・・
裏にモルタル(しっくい?)がゴッテリとついたものもあったので、大判のものはやはり
敷き瓦として床に張られていたのだろうな。
トイレが改修されたのは博物館として公開するタイミングだと思うが、もしそうだとしたら
もう30年近くここに山積みしてあったのか?それとももう少し近年まで、あのタイルが貼られた
トイレを実際に使っていたのか!?
このタイルたちは瀬戸からどうやって新潟までやってきたのか??北前船で??
受付のおばちゃんは村山家の方じゃないので詳しいことは分からないと言われていたが、
研究される予定になっているんだろうか。散逸してしまう恐れもあるし、ほこりまみれのまま
放っておかずちゃんと研究して欲しいなぁ!
いやぁ~、mayumamaさんがトイレのことをおばちゃんに聞いたからあの部屋を見せて
もらえたのであり、そこで私が目ざとくタイルを見つけた・・・素晴らしい連繋プレー。
私たちって引き寄せ力があるんじゃないの!?(笑)
おばちゃんにも感謝!そもそも500円をケチって入場しなければ出会えないところだった。。。
興奮しまくりで長居してしまったせいで、たっぷり余裕のスケジュールのはずが押してしまい、
他の寄り道スポットはバタバタと慌しく回ることとなった。
mayumamaさんの記事→こちら
続く。
興奮するさまが伝わってくる臨場感がたまりませんな。
今度こそタイルの博物館に行かなくては!(この春は断念)
こういう経験ありますか~
予想しない大物との遭遇で、すっかり取り乱してしまいました(笑)