まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

大渓老街のタイル (台湾)

2006-08-05 02:04:50 | 建物・まちなみ
台湾です。今度は大渓というまち。
ここも日本統治時代に樟脳や石炭の産地として栄えたところです。

こちらにも老街が残っています。
和平路老街は現役のお店が多く、まだ生きているかんじです。
お豆腐を味付けして乾かした食品の老舗や、かき氷などの冷やし物屋さん、
マップや本を売っている案内所などがあり、結構楽しめます。
また建物がすごい!





そして1軒だけタイル貼りの店を発見。


こんなところにも!



大渓にはもう1箇所、老街があります。中山老街というところで、
こちらは閉めている店も多く静か。
こんなドーム建築が!いったい何屋さんだったのでしょう。

しかし店舗は道路に面した壁を残して取り壊されています。
窓から草むらが見えますね。

こちらもきれいな格子の窓から見えるのは草むら。

表面だけでも取り壊すのは忍びないと残されたのでしょう。
いつの日か改修工事でよみがえるのを期待します。

ゆるやかな弧を描く老街。


近くのまちかどには手押しポンプの井戸があり今でも使われています。
「日本が作ったんだよ!」と近所のおっちゃんが日本語でにこやかに教えてくれました。

続く

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2 コメント

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なんという凄い街! (ひろ009)
2006-08-06 22:29:40
山峡、大渓ともに知らなかったのですが、凄い街ですね。



看板建築のレベルを超越した濃厚な表現力に度肝を抜かれました。
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小さな町ですが (ぷにょ)
2006-08-07 02:19:11
日本統治時代の振興策により産業が飛躍的に発展し、まちが繁栄したそうです。

そんな時代の勢いを感じさせる建物たちですよね!
返信する

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