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まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

如意の渡し

2008-08-08 00:18:04 | 川・橋・船
伏木のまちをジグザグ歩いて港町の風景を楽しみながら、「如意の渡し」乗船場へ向かう。




如意の渡は射水川(小矢部川)の河口近くで対岸と結ぶ渡し舟。源義経が奥州へ
落ちる際ここを渡ったというゆかりの渡船場だ。
200円でミニ遊覧を兼ねて対岸へ渡ることができる。
「次の船は何時ですか?」「いつでも」。


万葉線とこの渡し船が乗り放題の1日フリー乗車券を買い、「大回りして」と
言いながら乗り込む。貸切だ!岸壁の風景を楽しむ10分間くらいのミニクルーズ。
付近にはロシアの船が停まっていた。船内にもロシア語の注意書きがある。
ロシアの船が定期的に来るのですか?と聞くと、毎週来て中古車を満載して帰るのだという。


対岸に到着。高い堤防もなく道から直接アクセスできるお気軽な岸壁。いいなあ。


船の上でおっちゃんが撮ってくれた写真が、旅の間唯一自分の写った写真(非公開・笑)となった。
ありがとう!



さて、こちら側には万葉線の中伏木駅があるが、現地で集めた資料のどれかに、
JRの貨物駅もあったように書かれているものがあり、そういう目で見ると、
風景の中から廃線及び駅の跡が浮かび上がってくる。


中伏木駅の背後に広がる、雑草に覆い尽くされそうな空地で、黄色のラインが
引かれたプラットホームと取り外された枕木の山を見つけた。


万葉線の電車が来た!割と古い車両だ。
「万葉線」という名から、富山ライトレールのような新しい路面電車なのかなと
想像していたのだが、紆余曲折の歴史ある軌道線だということを、旅の直前に兄から聞いた。


かわいい中伏木駅。花がいっぱい。


ここから終点の越ノ潟へ向かおう。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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連絡船は・・・ (マユ35)
2008-08-09 21:16:11
一見富山新港の航路と思ってしまいました。万葉線の一部は、今は無き富山地鉄射水線が新港建設で分断された西側部分ですが、この区間に県営の連絡船が航行しています。
ところで数字の入力が必須となりましたね。
返信する
もちろん! (ぷにょ)
2008-08-10 02:12:03
船好きでもありますので。。。そちらの渡し船も乗りましたよ!

万葉線の車内で立川志の輔の声が、高岡軌道線と新湊港線とから
なっている、と説明していました。「そんなこと知っても
何の得にもなりませんけどね」な~んて自分で突っ込んでましたが、
いやいやもっと詳しく説明してくれていいですよ。
返信する

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