~イトナンリルゥ~ 層雲峡山便り

2006年限りのはずが何故か続いてしまっています。2023は?
大雪山の開花や紅葉情報・登山道の様子等をお届けします。

黒岳五合目展望台より

2007-07-31 08:33:58 | Weblog
おはようございます。
あ~キレイな青空です。

リフト下では、ミヤマアキノキリンソウが広がって、早くも秋を感じます。
明日から、もう8月ですね。
そういえば関東は梅雨明けしたのでしょうか?
他、リフト下で咲いている花:ヤマハハコ・ヤマブキショウマ・イワギキョウ・チシマギキョウ・チングルマ(綿毛)・コマクサ・アザミ・タカネトウウチソウなど。
(7/31)。



ツガザクラ

2007-07-31 05:57:33 | Weblog
赤岳・第四雪渓下の方の斜面、エゾノツガザクラ・アオノツガザクラの群落は、部分的にこんな咲き具合。
一斉に一面には、ならないだろうけれど、見頃も近いかな。
(7/29)。



チングルマ

2007-07-31 00:14:50 | Weblog
イワウメやキバナシャクナゲなどが、咲ききって朽ちていく時、花が赤味を帯びていくのは時々見るけれど、チングルマのこんなに赤いのは、初めて見ました。(7/26)。


トムラウシ山

2007-07-31 00:05:04 | Weblog
毎日毎日(正確には週4日程)同じ場所を歩いていて、ソロソロ変わり映えもしなくなって来て、トラブルもあって落ち込んだりして、
エゾツヅジの次にはチシマギキョウ、赤岳はもうすぐアオノツガザクラ群落、緑岳の花畑のチングルマは???
なんてことが頭から抜けてしまって、クモイリンドウの前に、とにかくトムラウシに行ってしまおう。と行ってしまった。
長丁場になると言うのに、壊れたデジカメに入れっ放しのメモリーや、初日のビール(発泡酒)や、日焼け止め落としの化粧品など、私にはかなりな重要度を占める忘れ物を沢山した上に、トムラウシ山に天気の崩れそうな傘雲(レンズ雲)(写真:7/25)、断念も考えたけれど(笑)

トムラウシ方面に行くと、登山道の枝道も多く「どれが道?」と悩むほど。
「登山道を外れないで」なんてお願いはナンセンスなのかなぁ?と考えてしまう。
一人きりのブログ2年目、益々厳しい自身の状況から目をそらしつつ、そんな孤軍奮闘の自分に驕りも生まれてるんだろうか???
結局一人で何かをしようとしたって、何にもなりはしないだろうに。

全体としては、天候にも恵まれた山行だったけれど、トムラウシ山頂が、ガスったのは戒めか?!
自分でも、良くわからない何かに引っ張られ、考えろと言われてるみたいな気がした。
「とにかく頑張れば」イイ、正しいってものではないですもんね…
自分が正しいと思っていたコトが、本当に間違ってはいないのか、わからなくなりそうな今日この頃。。。
世界が狭いって危険なコトだなぁ~

ふぅぅぅ。
日頃偉そうなコトを言っているかもしれませんが、悩みながら書いています、言い訳けしてスミマセン。
それでも今の自分で、やれるコトをやるしかないか~
それは皆同じだ。
はい。

明日からはまた笑ってガンバろう。



赤岳・第四雪渓

2007-07-30 23:35:25 | Weblog
登山道上の雪渓はなくなりました。
左手のツガザクラは、まだほとんど葉っぱのみ。
右手の斜面では、あ~もう咲き始めてる!
蕾も多いけれど、思ったより早かったかな?いや油断でした。。。
(7/29)。



第三雪渓上

2007-07-30 20:31:05 | Weblog
部分的ですが、キレイだなぁ~と立ち止まる場所も。
チングルマ・エゾノツガザクラ・アオノツガザクラ・エゾコザクラ・ジムカデ・キバナシャクナゲ・ウコンウツギ・ウラジロナナカマドなど。
チングルマ・エゾノツガザクラなどが下り坂となった下の方では、エゾヒメクワガタが咲き始め、タカネトウウチソウはまだ葉っぱ。
(7/29)。



第三雪渓

2007-07-30 19:53:39 | Weblog
第三雪渓登り始め横の、アオノツガザクラ。
まだ奥に蕾もありそうですが、花つきはパラパラな感じ。
(7/29)。



7月14日(土)

2007-07-30 17:37:47 | 登山道情報

先日(7/23)載せた時、なんと写真を入れ忘れてしまっていたようです。
それじゃわかりませんよね~スミマセン。
もうだいぶ遅いですが、改めて写真載せます(7/30)。


少し古くてスミマセン、2007年7月14日(土)海の日の三連休初日、白雲岳避難小屋キャンプ指定地の様子です。
白雲小屋も宿泊数55名(定員60名)で満杯、テントも60張強。
シーズン一番の混雑でしょう。
次の15-16日(日・月)はテントはこの半分以下、小屋泊も40名弱に減ったとのこと。
現在はまた快適な白雲小屋かな?8月の学生さんの夏休みには、またテント場の混雑はあるかもしれませんが。

鬼に笑われそうですが、来年も海の日の三連休はかなりの混雑が予想されますので、この時期は極力テントの持参をお願いします。
黒岳石室・白雲小屋は、管理人がおりますが、他は無人です。
ヒサゴ沼の避難小屋は、収容人数が更に少ないので、三連休以外もシーズン中は、テントの持参をオススメします。
写真提供:白雲岳避難小屋管理人


奥の平

2007-07-30 16:35:35 | Weblog
登山道と雪渓の交互に現れる歩きにくい道。
慎重に歩いて頂かなければ、少しの油断が転倒などに繋がり兼ねません。
登山者の安全と、自然環境保護とのせめぎ合い?皆それぞれの立場で精一杯やっているのかな。
こうしてロープなどで道を示しても、ガイドさんさえ、歩きやすそうな古い雪渓上の踏み跡を選んで行く。
ギリギリで植物帯を踏むか踏まないかの所かもしれません。
皆さんがその配慮をして、歩いていただいているでしょうか?
どんな風に伝えたら伝わりますか?
自分の足が、未来の自分の楽しみを、踏みつけていると思ってもらえませんか?
(7/29)。