7/8ガス/小雨、電池も切れたので黒岳の写真を全く撮らずに下山してしまいました。
言葉ではわかりにくいですが、下山で気がついたことを書いておきます。
山頂直下は、緑も花も増え、もう「新緑」よりもう一歩緑が深くなった感じです。
エゾイワハタザオは下り坂が増えました。キバナノコマノツメは花数増えて見頃、他:ミヤマキンポウゲ・クロユリ・ハクサンチドリ↑など。
山頂下の斜面の雪渓は、道の脇に少し大きめに4-5m残るけれど、もう登山道を歩きます。
九合目上の急登の雪渓も、道に大きく残る雪の塊もあるけれど、雪の上を歩く部分はほとんどありませんでした。
九合目下のお花畑となる場所(ハクサンイチゲ↑)を過ぎ、平らな部分を通過して斜面を下りるようになる曲がり角から八合目まで、斜面の登山道に残る数mの雪渓の上を歩く場所が、4-5カ所あったかな。
大体踏み跡がついていますが、この踏み跡が意外と滑りやすかったりもするので、下りは転倒・尻餅注意です。
時々ちょっと急な場所に雪がついていると、気分的にこわいかも。
八合目の標柱付近の雪渓は消失、八合目の下では、三角の岩の上の曲がり角の急登の下りの登山道が雪渓で埋まっているのと、その下に一面雪渓の場所が残ります。
だいぶ小さくなりましたが「雪なんて残っていると思わなかった」登山者の方にすれば、登山道の出ていない大きな雪渓は、かなりなインパクトだと思われますし、それほど急な感じではありませんが、踏み跡も滑りやすく、慣れない方には結構怖い下り道だと思います。
七合目の標柱周辺や登山口のすぐ上の登山道を埋める雪渓は、岩の合間を埋める雪渓が解けてきた部分もあり、踏み抜き注意です。
ガクン。と踏み抜くのは結構ツライので、避けようと思うと恐る恐るになってしまう。
今日(7/10)のこの雨でだいぶ解けて、状況変わっているとは思いますが、7/8の黒岳登山道状況はこんな感じでした。
んんん~こんなんで伝わってます?
伝わってないよなぁ…やっぱ写真が必要でしたね、反省。