東京教区の新しい大司教様をお迎えするミサに行ってきました。
ずいぶん早く着いたのに、もう人でいっぱいでした。
菊池大司教様の着座記念カードです。
ご挨拶もこのパウロの言葉からでした。
素晴らしい冬の青空でした。
それほど寒く感じませんでしたが、寒かったのかもしれません。
木の椅子も、パイプいすもいっぱいになって、立っている人も。
岡田大司教様は17年もお勤めだったそうです。
本当にお疲れさまでした。
お二人の握手が印象的でした。
東京教区がしっかり手渡された感じでした。
12月16日、すっかり冬の風景でしたが、みなさんの足取りは軽いようでした。
１２月を俳句では極月と言うそうです。
ニュアンスが合いますね。
１２月８日はマリア様の日なので、ミサに与りました。
ルカのマリア様の「お言葉通りになりますように」が読まれました。
説教は「マリアのようになりましょう」
この日は、真珠湾攻撃の日です。
日本の新聞朝刊には、一つも取り上げられていません。
戦前、戦中に聖書を読んだ３０人の人を知りました。
夏目漱石
田中正造
荻野吟子
内村鑑三
石井亮一
太宰治
井口喜源治
高村光太郎
市川栄之助
川端康成
山室軍平
倉田百三
新島襄
石原洋次郎
新渡戸稲造
芥川龍之介
西田幾太郎
長谷川保
吉野作造
中勘助
野村胡堂
坂田祐
賀川豊彦
音吉
堀辰雄
山本五十六
萩原朔太郎
斎藤勇
八木重吉
鈴木大拙
これほど感銘を与えながら、深く静かにだけなのでしょう。
これらの人にもう一度触れてみたいと思います。
きっと今も聖書はこうした役割をしているのでしょう。
それにしても、今の日本人の精神は聖書から離れてゆくように思います。
