本田神父様の「小さくされた人々への福音」を読みました。
福音書と使徒言行録に当たる部分で、750ページありましたが、
ほとんど休まず、ほかの用事もおろそかにして読みました。
聖書を続けて読んだのは初めての気がします。
内容はよく知っていることだし、目新しいわけでもないのに
なぜか納得しながら読みました。
特に付録として掲載されている本田神父様のキリスト論、聖書論が
大変関心をもって読むことができました。
本田神父様の「小さくされた人々への福音」を読みました。
福音書と使徒言行録に当たる部分で、750ページありましたが、
ほとんど休まず、ほかの用事もおろそかにして読みました。
聖書を続けて読んだのは初めての気がします。
内容はよく知っていることだし、目新しいわけでもないのに
なぜか納得しながら読みました。
特に付録として掲載されている本田神父様のキリスト論、聖書論が
大変関心をもって読むことができました。
とても良い対談でした。
來住神父様は講和を聞いた時もわかりやすく、誠実さが伝わってくるその人柄のままでした。
南氏は初めて読んだが曹洞宗の僧侶、永平寺のたたずまいを思い出しました。
20年も修行されたそうです。
仏教のことはあまりわからなかったですが、神父様のキリスト論は実が開けた感じを持ちました。
神がアダムとエヴァを作った経緯。
楽園から追放された理由。
三位一体について。
神がともに居てくださる感覚。
コミュニケーションが人間の根源的なかたち。
この項目では、一人が好きな私にとって、非常につらいものに思える。
死について。
混乱した世界の分析。
死刑・いのち。
理解力の程度に応じて、楽しめる本だと思います。
時間を開けて、もう一度読みたいと思います。
本田哲郎神父様の訳で読んでみました。
先日読んだ五木寛之氏との対談で、聖書の訳が日本語で合っていないと
言っておられました。
以前読んだ気仙沼の山浦氏の訳が一番わかりやすかったのです。
でも、書簡はまだ訳されていません。
本田神父様の訳は、深い神学の理論が底にあって訳されているようです。
私には、ますます難しくなってしまう気がしました。
でも、、パウロの気持ちになって訳していられるということが感じられました。
もう少し慣れたいと思います。