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おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

帰ってはきたものの・・・

2009-08-23 19:56:40 | 千葉ロッテ
状況は変わらんなあ(苦笑)

ロッテ0-1西武

先週の楽天戦の,衝撃というか,ある種デフォ化した逆転劇は動画で見てしまったものの,その後はネット環境がなく,家族ともども実に楽しい1週間を過ごさせていただきました。ロッテあるいはネットの半(全?)中毒者としては,たまには


つながらない(打線ではなく)

環境に身を置くことが大事だと痛感しました(笑)

で,改めて過去を振り返ってみましたが,残念ながら相変わらずな1週間だったようですね。個人的には,6連勝!で,「そうか,俺が疫病神だったのか!」という自虐ネタを用意していたんですが,見なくて良かったという状況は,やはりファンとしては実に寂しいものです。まあ,2勝したからよしとしますかね・・・。

あいかわらずの1塁手コレクターとか,井口はスタメン落ちも抹消せずそのままでなぜか今日は代走とか,何かが変わった気配は感じられないものの,やはり収穫は,新3本柱の好投ということですかね。

見事に週明けの連敗がデフォとなった新旧エース(候補?)や完全におかしくなってしまったサブマリンを尻目に,いずれも1点に抑える好投ぶり。

今日のカラカー君なんか,ついに6回までパーフェクトですからね・・・。それでも1点で負けるわけですから,今年は,本当に,晋吾ともども不憫というほかありません。

ただ,やはり常に戦うのは自分だけというマイペースぶりを見せ付けるカラカー君ですから,これを苦にして調子を乱すということはまずないことでしょう。いよいよ先発唯一の防御率2点台も見えてきたことですから,来年はまさしく名実ともにエースとして飛躍するために準備の年としてほしいですね

打つ方は,ランナーは出すものの,本当にサブマツ以外(松は調子落としてる?)点の入る匂いが全くしない様子ですので,特にコメントはありません。

ただ,やっぱり怪我で2軍落ちしているゴリともども,剛の責任は改めてでかいなあと痛感した次第です。

実は割りと波の大きかったゴリと違い,コンスタントに成績を挙げていた剛にして初めてともいうべきどん底絶不調。特にWBC落選をばねとするべく大言壮語していただけに実に痛々しい結果となっています。

今さらですが,気になっていたのは,昨年オフから,明らかにWBC選出の青田刈りもかねてでしょうが,いきなりメディア,特にテレビへの露出が増えたツヨぽん。それで芸能人のお友達も増えて本人は満足だったのかもしれませんが,野球人としては,大事な何かを失いつつあるような気がしてなりません。

まだまだ緩む,あるいは老け込む年ではありません。なぜ9番のつないだランナーがことごとく自分のところで流れが切れてしまうのか,いったいどういうバッティングを目指すべきなのか,今一度真剣に考えてほしいと思うところです。

さてさて,本当に頑ななまでの入れ替えなし,あるいはポイントを外した上げ下げもあって,実に見所を見つけるのが難しいところではありますが,宏之が再びリリーフ転向との噂もあるところですし,少しでも来年につながるところを見せてほしいところです。こうなると,なまじCSの形だけの可能性は残っているところが悩ましいところですが,もうええでしょう。正直言って,私は,ファームの優勝のために2軍に選手を残すべきという考えには与するものではありません。もちろんファームといえど,優勝という経験は素晴らしいものではありますが,やはり2軍は2軍,1軍との実力差は覆うべくもありませんし,ファームが最終目標である選手はこの世の何処にもいないはずです。

若い選手にとって,1軍での経験はそれがたとえとんでもない失敗であれ,2軍でのHRや好投よりも何倍もの価値があることでしょう。

なんとか,もう一度どういう選手に経験をつませるべきなのか,あるいは,代走に怪我持ちの井口を出さなければならないような1軍にとってどういう選手が必要なのかフラットな目で見つめなおしてほしいところです

というわけで,復帰早々,ややネガなエントリーとなってしまいましたが,本当に少しは楽しませてくださいね!そうでないと,つながってないほうがいいと思ってしまうぞ・・・(苦笑)

それではおやすみなさい

PS:旅日記は・・・書かないんやろうなあうーん,並み居るブロガーの皆様を見習わなければ,ははは・・・。

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13 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お帰りなさいませ (マリン蝶々)
2009-08-23 21:11:39
ポンタさん 無事お帰りになられて何よりです。

マリーンズ、勝敗を気にするなら見ないほうが良かった1週間だったかもしれませんね。
昨日今日と、実に惜敗ですが、弱小チームとしては 0-1の完封負けは、喜ぶべきかと、半ば本気で思っています。
ライオンズも苦しいですね、今のウチにこれだけの僅差では・・・まあ負け惜しみですが・・・。去年の西武打線だったらボコボコにされてるでしょうから、チーム状態を(特に打撃)良く保つのは本当に大変なことなんでしょう。
私自身は、どのチームも野球エリートが集まっているのだから、大きな力の差は無いと思っています。だから「雰囲気」や「自信」が勝敗の4割程度は占めるのではないかと思ってまして、これが今年のマリーンズは最悪(と言い切りたい)。 同じチームでも1軍はボロボロ、2軍は首位争いですからね。チームの持っている雰囲気が何かあるんでしょうね。
まあ一番臭いのは「監督問題」でしょうね。ハムもヒルマンさんがシリーズ途中で辞めるという発表のときは少しおかしくなったと記憶しますし、監督が成績如何に関わらず解任決定というのは、あまりに大きなハンデだったということなのかもしれません。これについては残念ながら我々ファンの責任でもあると思います。
楽天が福盛の出戻り以来、確実に順位を上げてきました。ストッパーは現代野球においてエースに匹敵する位置を占めるのでしょうね。そういえば、ウチも荻野の配置転換からおかしくなったような気も・・・(遠い目)

まあ、残り少ないシーズン、惜別の気持ちで一人一人応援したいと思っています。
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お帰りなさいませ!  (いつまでもマリーンズ)
2009-08-23 22:47:21
いままで 選手はプロなんだから周りの状況を理由にするな!プロ意識を持って真摯に野球に取り組め! などと選手に対して強く思ってきました。

しかし、今のマリーンズの選手に対してそれを要求するのは 余りにも酷な事だと思うようになってきました。

マリーンズの監督であるバレンタインという男が今試合でやっている事、やろうとしている事を普通の感覚を持った野球選手が平常心で受け入れる事はもはや不可能なのではないでしょうか。そんな理屈を並べる前に結果を出せ、と言う声が出てきそうですが、しかしスポーツは心技体がそろって初めて結果の出るものではないでしょうか。理解不能な監督に対する鬱屈した思いを心に抱きながらするプレーが良い結果をもたらすとはとても思えません。

敢えて非難覚悟で言いたい。

「悪いのは選手ではない。すべての責任は監督にある。」

とでも思わないと夜もろくに眠れない日々です。
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Unknown (ノピォ)
2009-08-23 22:55:56
>>いつまでもマリーンズ

そのとおりですよ。世界で一番といってもいい無能監督を今シーズン始まる前に解雇せずに今の今までずるずる引きずってきたからチームはぺんぺん草も生えないくらい破壊されたわけだしね。
まあシーズン前に解雇しなかったフロントが一番悪いんだけど・・
しかしまあバレンタインはもはや家族くらいしか味方がいないでしょうな。家族からも見放されてたりして。
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おかえりなさい! (てんとう虫)
2009-08-24 01:31:32
ご旅行楽しまれたようで何よりでした。
しかしポンタさんのいらっしゃらない間もマリーンズはもたもたしてまして、申し訳ないくらいです(私が詫びても仕方ないですが)。
若手の起用に目立つものがないとのご指摘ですが、しかしいらっしゃらない間に上野選手は初めて勝ち投手になりました。現地で参戦して感激いたしました。内容はともかく、上野選手には大きな自信になったはず。

好調の浦和組の存在が、今さらレギュラーの重用してなんになるという批判を生んでるのではと危惧しています。
しかし現在の登録メンバーの中にも、将来性のある若手選手がいるわけで、手をこまぬいているわけではないと思います。
早坂選手のハツラツとしたプレーは、それこそ来季夢を見ることができるものと思えます。失敗も多いけど、それも将来の好プレーへの布石と思いたい。来季は井口選手や西岡選手を脅かす存在になってほしい。
このまま2番で起用してほしいです。
ファームのほうは相変わらず快進撃を続けていますが、しかしメンバー的には誰をあげるべきかというように感じます。経験を積ますことは大事ですが、つかいどころというのもあるので、慎重にやってほしいです。
個人的には1日もはやい復帰が待たれる今江選手もですが、プレーが満足な状態でできるなら、青野選手の抜擢を期待したいです。
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>マリン蝶々さん (ポンタ)
2009-08-24 06:59:39
コメントありがとうございます!

ははは,まあ,ちょいと寂しい1週間ではあったようですね・・・。私も,全くの他人事ながら,ライオンズの苦しみぶりは気になっていました。チームのタイプも心なしか似ているような気もしているので。やはり研究もされ,CSもあって疲れも残りやすい現在の野球では,高いレベルを保つことは本当に難しいことなんでしょうね。そういう意味では,本当にハムさんちには脱帽ですが。

やっぱりマネージャーの求心力というのは本当に馬鹿にできないんだなあと思っています。ただ,はっきり言ってこうなることはプロとして分かっていてあえて首切り予告をした方々がいるわけですから,ファンどうこうというよりは,やっぱりフロントの責任が大きいと思いますよ。本当にしつこいようですが,一億総懺悔では,一番責任を取るべき人が痛みを感じない結果となりそうなので,しつこくこれだけは言い続けたいと思います。

ストッパー論については,ホークス掲示板で,5月頃に,好調ファルケンボーグを劇場馬原と入れ替えるべきだという論に対し,「それでストッパーはひょっとしたらうまく行くかもしれないが,こけたときに取り返しがつかない。さらにセットアッパーもいなくなって総コケするので,我慢すべき」という意見を見たことがありますが,うちの現状を見たときに慧眼であったと思います。やっぱり勝ちパターンを崩すことには慎重でなければいけなかったんですね。うーん,私としても辛い。

ま,現状は本当に痛々しいので,みんな休ませてやりたいというのが一番の心境です。どうなりますかねえ。
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>いつまでもマリーンズさん (ポンタ)
2009-08-24 07:04:35
コメントありがとうございます!

おっ,今日はそっちの方向で来ましたか(笑)まあ,ボビーに一言,二言あるいは三言言いたくなる気持ちもよく分かるんですけどね・・・。

ただ,はっきり言って,今やっている野球は,「去年までずっとやっていた野球」そのものですので,それで選手が対応できないというのは,正直理由にならないと思っています。結果が出たときは全て自分の手柄,ダメな時は全て監督の責任という,一種ジャイアン化した状態が現状なんだと個人的には思っています。選手会の現状を見ても分かるとおり,選手が常にファンのためを思って,全力プレーをするなんていうのは一つの(大事では有りますが)幻想だと思っているので,せめて年俸に見合った結果は出すように(少なくとも努力すべき)と一言言いたいところです。

もちろん調子のいい時にも悪い時にも同じ采配をするボビーが批判の対象となることは避けられないとは思いますけどね

ま,しかし,いい加減早くお見送りしたいですねえ・・・。
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>ノビォさん (ポンタ)
2009-08-24 07:07:53
コメントありがとうございます。

うーん,こちらにもお怒りな方が(苦笑)

まあ,年俸に見合っているかどうかはともかくとして,それまで20年で他のどの監督もなしとげていないAクラスあるいは優勝を成し遂げている以上,世界一の無能監督ではありえないと思いますが。

結局のところ,選手もボビーの下でしか今まで力が発揮できていないんですから,ボビーじゃなければもっと勝てていた,もともと良かったチームを破壊されたということは現状では難しいかなと思っています。そういう意味でも来年は楽しみですが。

こうなることを喜んでいる数少ない人物はフロントだということをお忘れなく。
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>てんとう虫さん (ポンタ)
2009-08-24 07:12:30
コメントありがとうございます!

おかげさまで元気になって帰ってまいりました。

上野投手の勝利投手は確かに本当に素晴らしいことですよね。ただ一言だけ言わせてもらえると,「先発として普通に勝たせてやりたかった」というのが偽らざる心境です。もはや先発で投げさせるべきでない人も明らかにいるわけですしねえ。

上げるべきか上げないべきかでいえば,明白に「上げるべき」と考えています。

少なくとも,代走を出してしまうと守備固めもできない外野要員,代走要員,そしてDH要員は必須と思ってます。その辺のオプションの足りなさが,攻撃の淡白さあるいは無理な盗塁等にもつながっていると思いますので。育成目的でなくとも,やっぱりできることはあるんではないかいな・・・と。

青野選手は本当に楽しみですね。ただ将来を考えると,一塁・三塁固定は,外国人が来た時に不安ではありますが,投げられるようになった,打てるようになっただけでも喜ぶべきですよね。とにかく少しでも楽しめるような野球を見たいところです
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おっしゃる通りです。 (いつまでもマリーンズ)
2009-08-24 10:58:46
おっしゃる通り、ボビーの野球は最初から何も変わっていません。それ故、そのボビー野球に対応力を失った選手達に厳しい言葉を投げかける管理人様のお言葉ももっともだと思う気持ちもあります。
しかし、人はその置かれた状況や環境の変化によって変わります。いままでどうしても出来なかった事も一度出来てしまうとその後は何という事もなく出来てしまう様に。
2005年の優勝によってマリーンズの選手達は変わりました。その意識も行動力も適応力も変わりました。それ故私は、その選手達を指揮する指揮官もその選手達の変化に合せて変化すべきだったと思います。かつての西武のように選手層も厚く、基礎力の出来上がっていたチームならばあえて伝統と称して同じ事を続ける事がかえってチーム力の維持、アップに繋がるとは思いますが、しかし、我がマリーンズはボビーマジックと称される言わば選手達の潜在能力以上のものを引き出す手法により奇跡的に優勝したチームです。その奇跡が何年も続くはずはありません。
前にも言いましたように私もボビーには感謝しています。しかし、それ以上に私はマリーンズの選手一人一人が好きですし、このチームを愛しています。それ故、今選手達がもがき苦しんでいる姿を見るのが耐えられません。私も組織というものがどの様な力で動くのか分かるような年代になりました。それ故、その組織を統率し、指揮する人間の重要性を大変重視します。よく、選手に自分で考えていいと思う事をやれという意見を見かけますが、ベンチから出ているサインを無視したプレーなど出来るはずなどありません。それ故、チームの全責任は監督が負うのだと思います。
ボビーは、チームの変化を見抜きそのチームにあった策をとるべきだったと思います。もし、自分のマジックをそのまま続けるのであれば、選手達を徹底的に洗脳すべきであったと思います。それが中途半端であった事が今に繋がっていると思います。
確かに管理人様のおっしゃる通り年俸に見合った働きのないただ飯食いが大勢いるのも事実です。しかし、そのただ飯食いを甘やかしてきたのも指揮官たるボビーであるのも事実です。
駄文大変長くなってしまいました。管理人様の寛大な心を信じています。
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>いつまでもマリーンズさん (ポンタ)
2009-08-24 12:17:19
再コメントありがとうございます!

うん,じっくり読ませていただきましたが,まさしくおっしゃるとおり!

そうですね,ボビー野球も変わり続けるべきであったというのは,まさしくそのとおりだと思います。分かっていながら同じことを繰り返して他チームから馬鹿にされるのは,ファンにとっても辛いことですしね。

ボビー野球が,ファンのみならず,選手にも「夢を見させ続けることによって」(のみ)機能する野球である以上,その幻想をたとえば昨年シーズン末の契約延長騒動や頑なな采配などによって自ら打ち砕いてしまった責任は大きいと思います。

もっとも,まさしくその「洗脳」を解任予告や井口導入などによって積極的に解きにいったフロントに私が腹を立てていることもお分かりだとは思いますが(笑)そう,チームの現状は,まさしくどうすれば組織が容易に崩壊するかを目の当たりにさせられているんだと思っています。

前にも書きましたが,批判も賞賛もボビーが全て引き受けるというボビー流が私は大好きでした。選手個人が非難されず,いわば伸び伸びと野球ができるという雰囲気は,それ以前の山本マリーンズ時代からの伝統もあってファン・選手の一体感を培うのに大きく貢献していたと思います。

ただ,一つの不満は,選手自体がそのことのありがたさをどう考えているかということ。ボビーにある種守られていたことを気づかずに,監督なしでできると決めたのは選手自身の決断でもあるわけですから,正直来年以降はより厳しい批判にさらされる覚悟を持ってほしいな・・・と思っています。そういう意味で,先週のミーティングネタは,監督批判のためのものでしょうが,選手の意識を疑わせるものでもあり軽くショックでした。選手も来年はもっとタフになる必要があると思いますのでねえ。

あと,「ボビーがなぜ変わらないのか」については,精神分析の立派な対象になると思ってます(苦笑)。ただ一つ思っているのは,ただでさえ人間歳を取って実績も持つと頑固になるのに加え,柔軟性がともすれば無原則に強調される日本社会に比べて,己を持つことが重要視されるアメリカ社会で生きてきたボビーの発想はやはり根本から違う,そしてそれは一つリスペクトされるべきことなのかなとは考えています。「自分はどこまで行ってもこういう人間である」と示すことは,「自分はどんな状況にも対処できる」と示すことよりも大事なんだろうなあというのは,なんとなく想像がつきます。我々には理解できないからこそ,誰もできなかったことを成し遂げたわけですしね。もっとも,やっぱり優勝後4年は長すぎましたわ,正直なところ

お返事もすっかり長くなってしまいましたが,それでは今後も貴重なコメントお待ちしてます
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