ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

今年の新茶はう~まいぞ!

2020-05-22 11:28:37 | 味・食べ物

ワ~~~オ
今年の新茶は、味よし・色よし・香よしの
三拍子そろったうまさ



日本茶が好きなので、各地のお茶を飲み比べていくうち
静岡茶が好みに合っていることがわかり
もうかれこれ10年以上、島田市の株式会社農家共同販売から
新茶をこの時期に、秋詰み新茶を10月ごろに購入し続けている。
農作物の加工品であるから
茶葉の出来や製造過程での気温・湿度などの気象条件の違いによって
毎年味や香りが違ってくるのは当然である。
おそらく、製造者は熟練の技で、味に照準を合わせて一定の水準を保つよう
微妙な工程管理の調整をしているのだろう。
とはいえ、全てに満足するお茶にはなかなか巡り合えず
「おや、今年の新茶は色がよくないけれど味はよい
「やたら色味が鮮やかなのに、香りが物足りないな
「味はまあまあだが、新茶特有の爽やかさに乏しい
など、家族と感想を言い合ったりして、楽しんでいる。
1000円/100gなので日常用としては少々高いのかもしれないが
茶の製造工程と品質を考えれば、がぶがぶ飲むわけではないし
納得どころか満足のいく金額ではないかと考えている。


味よし・色よし・香よしの三拍子が揃うのは
経験則で4、5年に一度くらいの巡り合わせではないかと思う。
それが今年、見事に当たった!というわけだ。
味は、まろやかで渋みは少なめなのが今年の特徴か。
色はかなり濃く出るが、新茶らしい黄味もある。
お茶を口に含めば、まるで青空に映える新緑が思い浮かぶような
青く若々しい香気が喉から鼻に抜けるように広がる。
そして大変珍しいことに、一煎目のお茶を飲み干した後
茶碗にわずかに残る茶葉から、花の香りがかすかに感じられる。

まさに傑作!


お茶を煎れる際には、必ず袋の裏面に書いてある適切な水温を守ること。
緑茶でも紅茶でもウーロン茶でも、茶葉を用いてお茶を煎れる場合
適切な水温を守ることがおいしいお茶を飲むための必須条件だ。
茶葉の量と抽出時間は、最初指定の量と時間で試し、後々好みで微調整できる。


残念ながら、株式会社農家共同販売はホームページもネット通販もない。
電話で注文するか、定期購入するようになるとダイレクトメールが届くので
注文書に記入して郵送で申し込む。
個々のお茶を飲んでみたい、注文したい、とお考えの方は
まずは電話でどのような商品があるのか、チラシを請求してみるのも一つだろう。
皆さんが、お好みの緑茶に巡り合えますように



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