本日、そとは凄い風です…天気悪いなぁ
今日は個人的には仕事納め(夜勤)なのですが、下手すりゃ朝までお仕事
で明日は職場の忘年会です。私の会社は夜勤があるので必ず最終日が忘年会です
明日は息子も帰省してきます。初めての帰省ラッシュに耐えられるのでしょうか
気を付けて帰ってきて欲しいモノです
さて、本日も映画観賞記録
『今年の鑑賞映画は今年のうちに』の2010年度版、第四弾です…ヤッツケです
「プレデターズ」
(監督:ニムロッド・アーントル、出演:エイドリアン・ブロディ、アリシー・ブラガ、トファー・グレイス、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「バウンティー・ハンター」と一緒に届きました。2010年11月21日(日曜日)の夜に観賞しました。
ストーリー
傭兵のロイス(エイドリアン・ブロディ)は意識を取り戻すと自分がどこかから落下中だという事に気が付く、何とか背負っていたパラシュートを開き着地するがそこはどこなのかも分からないジャングルだった。同じように落下してきた女性スナイパー・イザベル(アリシー・ブラガ)、医師のエドウィン(トファー・グレイス)、暗殺集団「ロス・セタス」の構成員・クッチーロ(ダニー・トレホ)、ロシア特殊部隊隊員ニコライ(オレッグ・タクタロフ)、日本のヤクザ・ハンゾー(ルイス・オザワ・チャンチェン)、死刑囚・スタンズ(ウォルトン・ゴギンズ)、シエラレオネ革命統一戦線の兵士・モンバサ(マハーシャラルハズバズ・アリ)ら、それぞれ癖のある連中と合流したロイスはジャングルから抜け出すべく移動しはじめるが、やがて自分たちのいる場所が地球では無い事に気が付く。更に観た事も無い動物からの襲撃を受け、動物が統制され合図によって行動していることから、ロイスは自分達が狩りの標的にされていると知る。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/predators/
ピロEK的感想&点数
ロバート・ロドリゲス監督では無いのね。彼は製作って事らしいです。
で、監督はニムロッド・アーントル。私が大したこと無いと評した映画「アーマード 武装地帯」の監督さんです…こういう悪い男集合みたいな映画が得意なのでしょう
「アーマード 武装地帯」は大したこと無かったのですが、こちらはまぁまぁ
観客としては状況・設定…主人公達がプレデターが行う狩りのターゲットとして誘拐された…を最初から知ってしまっているというマイナスを抱えての映画としては頑張っている感じです
「エイリアンVSプレデター」と「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」が単なる怪獣映画で個人的にはダメダメでしたから、そこと比較して随分良かったというのもあるのかも知れません
まぁ例によってダメ出し的な事を書いちゃうなら…
もうちょっと登場人物同士の心理的な駆け引きとか、描くべきだったなぁ…医者が急に凶悪殺人犯とか言われても唐突
キャラクターの過去についても同様。傭兵ロイスとスナイパー・イザベルぐらいは誘拐に繋がる…冷酷な殺人者としての…部分とかを描写してくれても良かったかも知れない…もちろん時間制限もあるんでしょうけど
…このあたりは、スピンオフのコミックとかあるのかも知れないですけどね。
これは個人的な思いなんですけど…
今回は共闘する今までのと同じ感じの捕まってたプレデターと、今回のデカイ方のプレデター。
この差がイマイチ良い感じで伝わらず…今回の連中がローレンス・フィッシュバーン演じるゴラムもどきキャラの語るように今までのプレデターとは『犬と狼ぐらいちがう』ってのは分かるんですけど…よりデカくてより強力なようですし…何となく男気のあった今までのプレデターと違う相手の惑星には赴かず自分のテリトリーで狩りを行うという狡さ…からは過去のプレデターよりも魅力的とは思えず。デカくなったりデザイン的に強烈になってはいてもやっぱり魅力的には思えずという感じで残念
…今回の主役として深く描かれているのはプレデターでは無くて、人間側だと考えれば納得なんですけどね(人間側は概ね魅力的なキャラクターだったと思います)
あと、嫁さんは間延びした映画だ…みたいに言っていました
前半のジャングル歩いてる所がそう思ったみたいです。プレデターの正体を知っているだけに、観客にとって最初の「プレデター」とはジャングルを歩く意味も違いますからねぇ
…以下は良かったところ
前述もしましたが、人間側の登場人物は概ね魅力的…
どうも百戦錬磨で状況把握能力が以上に高い傭兵ロイス。今までとは全然違う感じのキャラクターを演じているエイドリアン・ブロディなのに雰囲気はありました
他のキャラも…死刑囚やら医者は描写が足りない感じがしてイマイチと思っちゃいましたが…アルファ部隊やら、ロス・セタスやら、RUFやらは“らしく”て結構良い感じかなぁ(※本物は知りませんけどね)。
ヤクザは日本人の私としてはやり過ぎ感はありますがカッコ良かったですね(これは本物のヤクザというよりも任侠映画を元にしたんですかね)
ローレンス・フィッシュバーン演じるキャラがプレデターの光学迷彩装備を着て登場したシーンも『おお!』…と、過去のプレデター作品であれば、彼ほどプレデターを倒してたらそこで放免なんですけどねぇ
ゴラムもどきの自分同士で会話する部分は描き方が中途半端で滑稽でしかなかったですけどね…単にローレンス・フィッシュバーンがダイコン役者なのかもしれません。
唐突に思える日本人ヤクザとプレデターの一対一の戦いは…なんかロドリゲスというよりはタランティーノ風味かな悪影響…まぁちょい違和感ありますが、個人的には許容範疇
…遠い昔にプレデターに誘拐されたサムライの話とかに妄想が広がるシーンです
ということで全体的にはまぁまぁです。
点数は4点(5点満点中)
満点じゃないのは、割と面白かったとはいえ、やはり「プレデター」と「プレデター2」で感じた面白さには及んでいないなぁ…というのと、細部の雑さ(というより精密じゃない感じ)…等々。
ともかく「エイリアンVSプレデター」シリーズで思っていたストレスは少し払拭出来た感じです
続編があるなら、単なる殺し合いだけじゃなくて、どうやって脱出するのか、それともこの世界を構築する壮大なSF設定があるのか…と、このあたりを深く描いてくれれば良いなぁと思っております…ダラダラ戦うだけじゃなくてね
補足・蛇足
特にございません(※年末の忙しさで不調なのかも)
今日はこのあたりで…今年最後のお仕事頑張ってきます
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今日は個人的には仕事納め(夜勤)なのですが、下手すりゃ朝までお仕事
で明日は職場の忘年会です。私の会社は夜勤があるので必ず最終日が忘年会です
明日は息子も帰省してきます。初めての帰省ラッシュに耐えられるのでしょうか
気を付けて帰ってきて欲しいモノです
さて、本日も映画観賞記録
『今年の鑑賞映画は今年のうちに』の2010年度版、第四弾です…ヤッツケです
「プレデターズ」
(監督:ニムロッド・アーントル、出演:エイドリアン・ブロディ、アリシー・ブラガ、トファー・グレイス、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「バウンティー・ハンター」と一緒に届きました。2010年11月21日(日曜日)の夜に観賞しました。
ストーリー
傭兵のロイス(エイドリアン・ブロディ)は意識を取り戻すと自分がどこかから落下中だという事に気が付く、何とか背負っていたパラシュートを開き着地するがそこはどこなのかも分からないジャングルだった。同じように落下してきた女性スナイパー・イザベル(アリシー・ブラガ)、医師のエドウィン(トファー・グレイス)、暗殺集団「ロス・セタス」の構成員・クッチーロ(ダニー・トレホ)、ロシア特殊部隊隊員ニコライ(オレッグ・タクタロフ)、日本のヤクザ・ハンゾー(ルイス・オザワ・チャンチェン)、死刑囚・スタンズ(ウォルトン・ゴギンズ)、シエラレオネ革命統一戦線の兵士・モンバサ(マハーシャラルハズバズ・アリ)ら、それぞれ癖のある連中と合流したロイスはジャングルから抜け出すべく移動しはじめるが、やがて自分たちのいる場所が地球では無い事に気が付く。更に観た事も無い動物からの襲撃を受け、動物が統制され合図によって行動していることから、ロイスは自分達が狩りの標的にされていると知る。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/predators/
ピロEK的感想&点数
ロバート・ロドリゲス監督では無いのね。彼は製作って事らしいです。
で、監督はニムロッド・アーントル。私が大したこと無いと評した映画「アーマード 武装地帯」の監督さんです…こういう悪い男集合みたいな映画が得意なのでしょう
「アーマード 武装地帯」は大したこと無かったのですが、こちらはまぁまぁ
観客としては状況・設定…主人公達がプレデターが行う狩りのターゲットとして誘拐された…を最初から知ってしまっているというマイナスを抱えての映画としては頑張っている感じです
「エイリアンVSプレデター」と「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」が単なる怪獣映画で個人的にはダメダメでしたから、そこと比較して随分良かったというのもあるのかも知れません
まぁ例によってダメ出し的な事を書いちゃうなら…
もうちょっと登場人物同士の心理的な駆け引きとか、描くべきだったなぁ…医者が急に凶悪殺人犯とか言われても唐突
キャラクターの過去についても同様。傭兵ロイスとスナイパー・イザベルぐらいは誘拐に繋がる…冷酷な殺人者としての…部分とかを描写してくれても良かったかも知れない…もちろん時間制限もあるんでしょうけど
…このあたりは、スピンオフのコミックとかあるのかも知れないですけどね。
これは個人的な思いなんですけど…
今回は共闘する今までのと同じ感じの捕まってたプレデターと、今回のデカイ方のプレデター。
この差がイマイチ良い感じで伝わらず…今回の連中がローレンス・フィッシュバーン演じるゴラムもどきキャラの語るように今までのプレデターとは『犬と狼ぐらいちがう』ってのは分かるんですけど…よりデカくてより強力なようですし…何となく男気のあった今までのプレデターと違う相手の惑星には赴かず自分のテリトリーで狩りを行うという狡さ…からは過去のプレデターよりも魅力的とは思えず。デカくなったりデザイン的に強烈になってはいてもやっぱり魅力的には思えずという感じで残念
…今回の主役として深く描かれているのはプレデターでは無くて、人間側だと考えれば納得なんですけどね(人間側は概ね魅力的なキャラクターだったと思います)
あと、嫁さんは間延びした映画だ…みたいに言っていました
前半のジャングル歩いてる所がそう思ったみたいです。プレデターの正体を知っているだけに、観客にとって最初の「プレデター」とはジャングルを歩く意味も違いますからねぇ
…以下は良かったところ
前述もしましたが、人間側の登場人物は概ね魅力的…
どうも百戦錬磨で状況把握能力が以上に高い傭兵ロイス。今までとは全然違う感じのキャラクターを演じているエイドリアン・ブロディなのに雰囲気はありました
他のキャラも…死刑囚やら医者は描写が足りない感じがしてイマイチと思っちゃいましたが…アルファ部隊やら、ロス・セタスやら、RUFやらは“らしく”て結構良い感じかなぁ(※本物は知りませんけどね)。
ヤクザは日本人の私としてはやり過ぎ感はありますがカッコ良かったですね(これは本物のヤクザというよりも任侠映画を元にしたんですかね)
ローレンス・フィッシュバーン演じるキャラがプレデターの光学迷彩装備を着て登場したシーンも『おお!』…と、過去のプレデター作品であれば、彼ほどプレデターを倒してたらそこで放免なんですけどねぇ
ゴラムもどきの自分同士で会話する部分は描き方が中途半端で滑稽でしかなかったですけどね…単にローレンス・フィッシュバーンがダイコン役者なのかもしれません。
唐突に思える日本人ヤクザとプレデターの一対一の戦いは…なんかロドリゲスというよりはタランティーノ風味かな悪影響…まぁちょい違和感ありますが、個人的には許容範疇
…遠い昔にプレデターに誘拐されたサムライの話とかに妄想が広がるシーンです
ということで全体的にはまぁまぁです。
点数は4点(5点満点中)
満点じゃないのは、割と面白かったとはいえ、やはり「プレデター」と「プレデター2」で感じた面白さには及んでいないなぁ…というのと、細部の雑さ(というより精密じゃない感じ)…等々。
ともかく「エイリアンVSプレデター」シリーズで思っていたストレスは少し払拭出来た感じです
続編があるなら、単なる殺し合いだけじゃなくて、どうやって脱出するのか、それともこの世界を構築する壮大なSF設定があるのか…と、このあたりを深く描いてくれれば良いなぁと思っております…ダラダラ戦うだけじゃなくてね
補足・蛇足
特にございません(※年末の忙しさで不調なのかも)
今日はこのあたりで…今年最後のお仕事頑張ってきます
こういうSFアクションは単純に楽しめるので
個人的には好きですね~
それにしてもローレンス・フィッシュバーンは
軒並み評判悪いですね(笑)
いつもコメントありがとうございます
>それにしてもローレンス・フィッシュバーンは
>軒並み評判悪いですね(笑)
観ていて思ったのは…出来ないなら断れ!…という事ですかね。
他の映画でもこんな感じの事が多いから、ダイコン何でしょう多分。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
いつもコメントありがとうございます
>ちょうどシグルイの原作を読んで様々な剣客剣豪をインプットしたばかりだったので…
「シグルイ」は読んだ事がないので良く分かりません。面白いのかな?
サムライvsプレデターは、プレデターの過去作品から見える世界観からは十分に成り立つ話ではあるのでしょうが、私達日本人の目で見る場合、よほど考証を重ねていただかないと粗ばっかりが見えちゃうかも知れませんね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
いつもコメントありがとうございます。
>本当、「アーマード」に比べりゃ上出来ですよね。
「アーマード」はなんかグダグダでしたもんね。予告が一番面白かった気がします。
「アーマード」のローレンス・フィッシュバーンはちょっとアホ男でしたね。私なら最初からヤツを計画には加えないと思います。
…ローレンス・フィッシュバーンとこの監督の相性が悪いのかもしれませんね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。