ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】花田少年史 幽霊と秘密のトンネル…あの兄弟の話では無かったのね

2008-01-22 22:23:53 | 映画

最近の日曜日は「ナディア」の再放送で目を覚ますピロEKです(…って日曜日に書くべき内容でしたか)。

うちの洗濯機と、
食器洗浄機がマジやばいです
…来る高額出費にビビる我が家を応援してください


さて、映画のレビュー



「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
(監督:水田伸生、出演:須賀健太、篠原涼子、西村雅彦、安藤希、2006年邦画)

昨年10月ごろにテレビ放送されたものをビデオ録画しておりました。
2008年1月19日明けの20日(日曜日)に鑑賞しました。
毎回、テレビ放送で観た映画の感想を書く際には書いておりますが…
テレビ放送(特に地上波)は、勝手に映画をトリミングしている場合も多く、私の評価が正当な(?)鑑賞の上では無いということをおことわりさせていただいておきます。
(テレビ放送鑑賞際の映画記事はタイトルを緑色にしておりますが、気づいてた方とかいる?)



ストーリー
一色まこと原作コミックの映画化。
ある日トラックと衝突した交通事故にあった少年花田一路(須賀健太)。幽霊の女子高生(安藤希)の助けで九死に一生を得た一路だったが、それ以降、幽霊が見える体質になってしまう。
詳しくは…http://www.hanada-shonen.com/top.html





ピロEK的感想&点数
花田少年史というタイトルを最初に聞いたとき、
「あのねー、つよくてねー、かっこよくてねー」と語っていた頃の…
そしてまだ仲の良かった頃の、マサルさんとコウジさんが主役なお話かと思って…(マジで)、
もちろん現在のマサルさんとコウジさんの状況を知っている普通の日本国民の私としては
なんとも思いきった…というか、感の悪いというか、トンデモナイ企画を映画で実現したのかと思ってビックリしたわけですが、

…もちろんそんな映画ではありません


で、ここからが真面目な感想ですが…
…う~ん微妙かなこの映画。

部分的にはプチ感動で泣きました(杉本哲太<紅麗威甦>が子供に会いに行くところとかね)、なので序盤では良い映画かもと思いました


でも全体的にはまとまりが悪いというか…見所が絞りづらい作品でしたね結果的には

若いころのお父さんとお母さんを見に過去に行くくだりは必要かなぁ(?)
とか、
巨大プールのセットで如何にも撮影を頑張りました的なシーンも必要ないんじゃないかなぁ(?)…このあたり私が勝手に考える作品観と合わず(…かつ、さほどの緊張感があるシーンでも無く)
とか、
最後の北村一輝と安藤希の戦いのシーンも…本気なのかギャグなのか
とか、

お父さんとお母さんの件は第三者(幽霊で可)が語ればいいし、
幽霊女子高生が幼いころに死んじゃう部分も本人から語らせればいいし…彼女を助けられる展開…とかじゃなければタイムトラベルする必要も無いと思うんだけどねぇ
…というか、霊が見える能力までは基本の設定だからもちろんOK。でも霊が過去まで見せる能力持ってるってのは、御都合かつグダグダに思えちゃって…

…等々思うところはたくさん


こういう作りでは無くて、
もうちょっとポイントを狭く絞ってくれた方が良かったんでは無いですかねぇ(?)。
普通にハートウォーミングなコジンマリコメディに徹した方が良い結果なのでは(?)という気がするのは私だけでしょうか(?)

友人がお父さんを思いながらも母親と同級生の父親との再婚を認めたり
映画の中では解決したようには思えなかった女の子のハムカツの件を解決したり…

と、このあたりをシッカリ作った方が面白かったんじゃないかなぁと個人的には思う次第。


点数は2点(5点満点中)かな。
あと、
もたいまさこが成仏していない理由も不明
安藤希の幽霊が冒頭トラックを脅かした理由も不明
北村一輝の悪霊に乗り移られた(?)お医者さんが有罪にならなかったかどうかも心配
台風の中、一路と一緒に海に助けに出たおじいちゃんが最後まで映らなかった気がするけど、無事だよねぇ(?)

未解決だらけでもある映画です
サブタイトルの “トンネル”も存在感薄かったですしね



補足・蛇足
感想の冒頭にほぼ蛇足なネタ(花田兄弟)を書いちゃってますから、別のネタ。

ホントはこの映画。
数ヶ月前にTSUTAYAでレンタルして鑑賞するはずだったんですよね。
その際TSUTAYAに行ったのはヨメさんなのですが、借りてきたのは…この映画のメイキングもの(間違ってね)。

うっかりするのもイイカゲンにして欲しいです
メイキングだろうと本編だろうと同じレンタル料金なんだから…ねぇ



はたまた乱文乱筆ですが
今日はこのあたりで





★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


goo 映画goo 映画



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じです。 (えい)
2008-01-23 09:50:45
ぼくも、観るまで
花田勝氏のお話かと思っていました。
返信する
Unknown (みゆみゆ)
2008-01-23 20:28:24
こんにちは。
あの兄弟の話・・・なるほど、ですね(笑)

アニメもあるみたいですね。
まだ見ていませんが・・・。
返信する
★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(えいさん、みゆみゆさんへ))
2008-01-27 14:12:14
★えいさんへ★

はじめまして(ですよね?)
コメントありがとうございます

>ぼくも、観るまで
>花田勝氏のお話かと思っていました。

共感が得られて嬉しいです。前情報が無いとそう思っちゃいますよねぇ。
あのバカ兄弟(!)をどう描くのか興味あったのですが、全く違う話でしたね。

では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。




★みゆみゆさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>あの兄弟の話・・・なるほど、ですね(笑)

原作は全く知らなかったので、あのアマチャン&キモイバカ兄弟を先に連想してしまいました。

>アニメもあるみたいですね。

なんかそうらしいですねぇ。
最近は、人気コミック→実写映画化→アニメ映画化…ってパターン。やたら多くないですか??
「デスノート」、「ラブ★コン」、「蟲師」等々…。
儲かる黄金パターンなんでしょうねぇ。

では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
TBありがとうございました (sakurai)
2008-02-06 20:33:18
あの兄弟の話じゃなかったんですよねえ。
あたしは、原作も知らず、アニメも知らず、世間の評判も知らず、唐突に試写会で見たもんで、結構楽しめました。
こうやって、何の前評判も聞かずに見ると、それなりに楽しめましたが、2時間たっぷりあった映画ですから、TV版じゃ、トリミングしまくりでしょうねえ、きっと。
返信する
Unknown (はな)
2008-02-08 14:17:31
はじめまして、はなと申します。
TBありがとうございました。
こちらからもお返ししようとしたのですが
うまく飛ばず…
このコメント欄に私のブログの記事のURLをいれさせていただき、これでTBの代わりとさせていただきますので、よろしくおねがいします。
返信する
★★コメントありがとうございます~その2~★★ (ピロEK(sakuraiさん、はなさんへ))
2008-02-11 16:16:14
★sakuraiさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>あの兄弟の話じゃなかったんですよねえ。

って、同じ勘違いしてた人ってもしかして少数派じゃないんでしょうか
あの兄弟の話である訳は無いんですけどね

>2時間たっぷりあった映画ですから、TV版じゃ、トリミングしまくりでしょうねえ、きっと。

そうですか…
どういう部分がトリミングされていたのか少し気になります。
とはいえレンタル等で観返すつもりも更々無いんですけどね

では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。




★はなさんへ★

はじめまして。コメントありがとうございます

>うまく飛ばず…

URLが入るってことはgooフィルターにひっかかってるって訳でも無さそうだし、はなさんの記事を拝見した限り禁止ワードっぽいものも見当たらないし…何ででしょうねぇ(?)
これで懲りずにまた遊びに来てくださいませ。

では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿