ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】トランセンデンス…は少し期待外れだったという記事と新年のご挨拶

2015-01-03 22:49:07 | 映画・DVD
あけましておめでとうございます。
本年も…
…あんまり更新しないとは思いますが
…頂いたコメントも放置してしまいますが
…気まぐれにTB送ったり、送らなかったりですが
何卒、宜しくお願い申し上げます

2015年です
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で、1985年のマーティー・マクフライがやって来る30年後の未来に辿り着きました…というネタで長く語ろうと計画中でしたが、正月明けからのCFで淀川長治先生のCGが大々的に語っちゃいましたのでパクリ風味になるので止めます(「ジョーズ」は19作まで到達しなかったですね…というか「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」よりも前の段階で打ち止め)。



さて、以下は今年最初の映画観賞記録
2年分ぐらいの観賞履歴をすっ飛ばして今年(2015年)最初に観た映画からです



「トランセンデンス」
(監督:ウォーリー・フィスター、出演:ジョニー・デップ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、2014年イギリス/中国/アメリカ合衆国)

TAYA DISCASさんから「ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック」と一緒に届いた1本。
2015年1月2日(金曜日)の早朝(AM6:00頃までにかけて)に観賞しました(BD)。



あらすじ&概要
人工知能PINNを開発研究するウィル・キャスター(ジョニー・デップ)は講演会の後に反テクノロジーを叫ぶ過激派の手によって銃撃され、弾丸に含まれていた有害物質が原因で余命数週間と宣告される。ウィルの妻で同じ研究者のエヴリン・キャスター(レベッカ・ホール)は、ウィルの頭脳をPINNにアップロードする。ウィルと融合したPINNは、人間以上の超高速処理能力を手に入れる。
詳しくは…http://transcendence.jp/





ピロEK的感想&点数
製作総指揮にクリストファー・ノーランが名を連ね、監督もノーラン組(?)の方の初監督作品。
出演者もノーラン組なキリアン・マーフィー、モーガン・フリーマン…そこに加えジョニー・デップとか、ポール・ベタニー等、ハズレ率少なめの布陣
テーマは私の好物なガチSF…と、期待タップリで観賞に臨んだこの映画。


高性能コンピューターに人格を移植
…この手の設定を、おそらく最初に知ったのは「鋼鉄ジーグ」で主人公の父親がコンピューターに頭脳と記憶を移植しているというもの
当時、小学生だった私にも十分理解できた設定なので、そんなに深くも無い程度のものなのでしょうが、意外と同じ設定のモノって他には思い浮かばないですかね…「攻殻機動隊」などでサブ設定としては見かけますが、主設定としては使いづらいものなのでしょうか

この「トランセンデンス」では、コンピューターに人格を移植=アップロードした事で、人類の脳よりも高度にモノを考える事が可能、人間では今まで到達できなかった技術も実現できるようになるけど、人類の脳以上ゆえに、彼が人間の味方なのか違うのかというのがキモ(?)であり、他のコンピューター反乱モノには、あんまり見かけない部分です。
で、そのキモ部分の答えがオチ近辺で明らかになるのですが、これがどうもスッキリさせていないくてキッチリオチていない風味

私の理解度では、主人公=コンピューター人格、は自衛のために戦っていただけで、人類を支配というか革新させるつもりは無かったって事なのか、あそこで壊されなかったら全世界を平和裏に統治するため全人類にナノマシン注入するつもりだったのかが分からず

コンピューターウィルス注入後に、ナノマシンがダメになって、障害者の人達がバタバタと電池キレたみたいに倒れたあたりのくだりもイマイチ理解出来ず。彼らはナノマシンだけに頼って生きてたって事なのでしょうか…と、後半に向けて理解できていない事(というよりも描ききれていない事)が多々

…で、そんなこんなが理解できていないのに、結局“愛”みたいな(無理矢理感の伴う)オチを見せられるという…うーん

はい。期待し過ぎたのでしょう
ノーラン組はノーランにあらず
簡単なSF設定なのに、あんまり他で扱わないのは落とし所が難しいからなのでしょうか


あとは、点数に関係ない部分で、気になったキャスト面をチョイ。

ポール・ベタニーは、いつものクセが薄めになっていて、最初誰か気が付きませんでした

レベッカ・ホールは、他の映画で見かけた時よりも、何割か増しで随分美人に思えたのですが、何か頑張ったのでしょうか
いつもは好みと違うなと感じる彼女ですが、今回は割と好みでした。


ということで、最後は女優さんを褒める感じで文章を終えましたが、
点数は4点(5点満点中)。
面白くない訳でもないけど、期待していたほどでは無かったです。



補足・蛇足
「鋼鉄ジーグ」の話をしましたが…
「鋼鉄ジーグ」のエピソードの中で(朧げですが)主人公の乗っている自動車に爆弾が仕掛けられていて、ある程度の速度以下になると爆発するので速度を落とさずに走り続けないと行けない…というものがあったと思います。こっちは「スピード」と同じ設定です。「鋼鉄ジーグ」は「スピード」よりも20年ぐらい前なのに、記憶を掘り起こすとともに何か「鋼鉄ジーグ」を見直しました


では、今日はこのあたりで





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あけましておめでとうございます (yukarin)
2015-01-05 23:06:36
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

キャストはとても良かったんですが、
ちょーっと面白い!!とまではいきませんでしたね。
返信する
これは (sakurai)
2015-01-07 12:56:18
期待外れでしたね。
製作面のメンツを見ると、期待するなっていう方が難しいけど、その期待を見事に裏切ってくれました。
改めて考えてみるまでもなく、ジョニーさんがお出になってる映画で、傑作ってあんまりありませんよね。
返信する
★★あけましておめでとうございます(1)★★ (ピロEK(yukarinさんへ))
2015-01-10 23:26:41
★yukarinさんへ★

いつもコメントありがとうございます
&あけましておめでとうございます

>キャストはとても良かったんですが、
>ちょーっと面白い!!とまではいきませんでしたね。

キャストもスタッフも期待させる布陣だったんですけどねぇ。
期待し過ぎたのもイマイチの要因かもしれませんね。

では、また来てくださいね。
今年も宜しくお願いいたします。
返信する
★★コメントありがとうございます(1)★★ (ピロEK(sakuraiさんへ))
2015-01-10 23:28:32
★sakuraiさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>製作面のメンツを見ると、期待するなっていう方が難しいけど、その期待を見事に裏切ってくれました。

期待させる部分が多過ぎるんですよねコレ。過度な期待をしていたことは否めません。

>ジョニーさんがお出になってる映画で、傑作ってあんまりありませんよね。

…あー、確かにあんまり思い浮かびません。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
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