2日目を終えた全英オープンゴルフを見ているとトッププロも一生懸命に
パーセーブしようと頑張っている。
バーディーを7つも8つも取るゴルフよりもこのようにパーをどのようにしてキープするか
というゴルフの方が見ていて面白いしなんとなく参考にもなる気がする。
ティーショットで深めのバンカーに入るとトッププロでも出すだけということも普通にあり
そこからなんとかボギーで上がったり、場合によっては上手く寄せてパーをセーブしたりする。
松山がミドルホールでそこそこセカンドで距離を残し3Wで右の小山の上のラフというか草むらのようなところに
打った場面、不確実な要素のある3Wで打たなくてももう少し短いクラブで手前に運んでもいいのではないかと
思ったりもするが、やはりパーオンすればバーディーの可能性もあるわけで、3Wで多少ミスしても寄せて入れれば
パーなわけだし、そこから寄せ切れなくてもボギーは確実に取れるわけだからチャレンジしない手はないのだろう。
結果として草むらからグリーンエッジにギリギリ運べてそこから寄せワンのボギーだった。
セカンドで3Wで打つ時に考えられることは
「上手くいけばパーオンして1発で入ればバーディー、入らなければパー」
「バンカーや多少のラフに行っても上手くいけば寄せワンのパー、トラブルになっても乗せて2パットのボギーは確実」
このような計算が出来るだろう。
とにかくパーオンやグリーンの近くに運べそうならそれが理想。
グリーンの周りからはなんとか頑張ってピン下1ピン以内ぐらいに頑張って寄せる技術を磨くのだ。
それが出来なければどの道片手シングルなんてなれるわけがないのだから。
とにかくパーオンまたはほぼパーオン狙い。
そこからパーを何とかしてとる。
こんなゴルフを目指す。