待ちに待った神奈川アマの予選に参加してきた。
場所は第9会場の相模原ゴルフ西コース。
練習ラウンドでは93だったので、オールボギーの90を目指して
運が良ければいくつかスコアが下がってカットライン次第では予選通過の可能性も
0ではないと思って望んだ。
前日の練習では一番右端の打席だったのと、少し打席の先が下がっていて
腰が引けていたためG15 Drawドライバーで打ってユピテルで200yちょっとしか
距離が出ないという最悪の状況だった。
不思議と夜はリラックスしていて目覚ましが鳴る5時まで熟睡できたのは幸いだった。
腰と左肘にモーラステープを貼って出発。
9時14分スタートなのに近くの練習場に 6時過ぎに到着。
50球ほど練習。
どうもここの練習場の球は不思議な動きをしていつもいい印象がない。
コースの練習場に行って見るとHがいたが、調子もぼちぼちで落ち着いているようだ。
スタートまでかなり時間があるのでゆっくりとパッティング練習。
しょぼさんに言われた1つのボールでいろんなカップに実戦と同じように
打っていく練習を繰り返す。
悪くない。
練習を30球やったが、ドライバーは使用不可とのことなのでアイアン系とニブリックを少々。
左に必ず乗せてから打てば左に引っ張ることはなさそうなので
この打ち方で左のミスだけは無くそうと考えた。
練習でご一緒した方や過去にご一緒した方と挨拶を交わしてスタートを待った。
少し肌寒く風が強かったが長袖のシャツ1枚で問題ない状況でスタートとなった。
50代の方、60代の方と大学生の方とのラウンドだった。
1番ホールはそれほど長くないミドルで予定通り3Uで打つが
左に引っ張りバンカーへ。
残り170y近くあったが、高さが出ないと大変なので
少し短いが5Uで打つとほぼ完璧でグリーン手前。
そこから手前のピンに60でポーンと打ったらカラーに止まった。 まあ許容範囲。
5yほどしかない上りのパットをEBP目指して打つも1m弱ショート。
しかし、それを無理に入れにいかずに打ったらぎりぎり入ってナイスボギー。
まあまあ落ち着いている。
これが入ると入らないのでは気持ちとしては天と地だ。
2番は181yのショート。
2番ホールで前の組が待っていたので少し前の組の方と話す機会があった。
メモを見ていると
「ブログで相模原の県アマ目指していろいろやっているおじさんがいるんですよねぇ」と言う。
よく聞いてみたらこのブログをみて下さっている方だった。
「あのブログをみて自分も頑張ろうって気になっているんですよ」
と言ってもらえてちょっと泣きそうだった(笑)
がっちり握手して気合を入れなおす。
左バンカーが嫌なので右手前でもいいと思って打った3Uのショットがピン方向に飛んで
ピン下1.5m前後にナイスオン。
これをEPPのつもりでノープレッシャーで打つと入ってナイスバーディー。運がきました。
3番は514yのロング
予定通り3U+3Uで 42でピン下15y前後にオン。
一番奥のピンで3パットでボギー。
まあ想定内。
4番は378yのミドル。
予定通り1Wで打つと左林方向に引っ張ったがなんとか打てる位置に残っていた。
3Uでグリーン手前に落ち着いて運んだが、ピン位置が厳しくピン方向は無理なので
確実に乗せて15mほどのパットを残した。
上ってピンの奥はまた下るという難しい状況でファーストパットで3mほどオーバーして
返しを近くに寄せて3パットのダボ。
あのピン位置はどうしようもない。
5番382yのミドル
予定通り3Uでフェアウェイ、アゲていたので手前でもいいと思って4Uで打ったら
少しつかまりすぎて左奥のカラー、パターで下りの15yぐらいを1m前後に寄せて
それをEBPで打ったら入ってナイスパー。
6番181yのバンカーに囲まれたショート
予定ではバンカーの手前に刻んでアプローチ勝負と思っていたのに
ショットの調子も良かったので4Uで打つと左のバンカーへ。
スタンスがバンカー内に取れず出せずに3打目で乗せてそこから3パットのトリプル。
典型的な池池をやってしまった(涙)
7番は496yのロング。
予定通り3Uで打つも左の林方向。暫定は右林へ・・・
1球目が残っていて、3U+8Iで右エッジ。
そこからパターでピンをオーバーするとまだグリーンの外へ。
そこからパターで寄せて1パットのボギー。
なんとかEBP精神で切れずにというか、淡々とゴルフが出来ている気がする。6番を除いて。
8番340yのミドル。
予定通り3Uで打つとまた左に引っ張りとりあえず暫定球。
これが右に飛び出したが1球目がセーフ。
残り200y弱を無理して3Uで打ったら当然のようにバンカーに入った。
3打目でバンカーがホームラン気味で行っては行けないグリーン奥に。
砲台のグリーンでピン奥でそこから凄い下りという最悪の状況。
キャディーさんにニブリック5本持ってきていただいてどれにしようか慎重に考えた。
60でグリーン面に落としても どう考えても止まらず、42 49などで1クッションさせても止まってしまいそうだったので
37で1クッション入れてほぼ完璧に打てたと思ったがピン下10mほどまで転がった。
そこから頑張って寄せて2パットのダボ。
自分としては2打目の池池が招いたミスを最小限に抑えたナイスダボと思った。
9番366yのミドル
3Uでフェアウェイ、バンカーに囲まれているので6番の二の舞は御免と思って
6Uで手前に刻んだつもりがバンカーへ(涙)
乗せて3パットでダボ。
前半は47(19)
他の3人は39 44 46で一番ビリだが、かなり厳しい状況なので
カットラインも90を超えることもあると思い。後半はボギーペースの45を目指して
出来ることをやろうと諦めはしなかった。
10番163yのショート
7Iの当たりそこねがバンカーの手前。
56で乗せたが5yほど残し、ファーストパットが1mほど残ったがなんとか入れてボギー。
11番415yのミドル
1Wがフェアウェイセンター。一番飛んでいる。
5Uでサブグリーンに。
ドロップして60で乗せて2パットのボギー。
12番414yのミドル
1Wほぼ完璧でフェアウェイ右サイド。
アゲているのでグリーン手前左サイドに確実に刻もうと6Uで打つと
最悪の40yの中途半端なダブルバンカーにイン。
しかしLWでフェースを開かずに打ったら上手く乗って、そこからなんとか2パットのボギー。
13番573yのロング。
1W フェアウェイセンター。
「何で前半それ使わなかったのよ!!」と言われるほど完璧にドライバーが当たりだした。
「前半は前半で計画的で良かったけどね」とも言ってもらえてちょっと嬉しかった。
3Uで進めて、37でグリーン右手前の予定通りの場所へ。
42で寄せるもピンを通り過ぎ、上からのパットが入らず2パットのボギー。
ここまで予定通り?4連続ボギー。
14番146yの打ち下ろしのショート。
8Iでセンターを狙ったら少し左にそれたが、そっちにピンが(笑)
ピン下1m弱にオン。
それをEPPで打ったらナイスバーディ。
本当にEBPはすばらしい。
我慢した甲斐あってバーディーが来た!!!!
「ブログに乗せるネタが出来ましたね」とブログ読者のF氏(笑)
15番368yのミドル。
予定では3Uだったが、1Wの調子が良いので
これは池池ではなく冷静に判断して1WでFWセンター。
ピンが手前だったので49で打つも随分ショートした。
4人ともショートだったので風が思ったよりあったのだろう。
60で乗せて2パットのボギー。
16番かなり厳しい418yのミドル。
1WでFW左サイド。残り200yぐらいだったが
手前にバンカーもあり、 錬ランでもグリーンオーバーしてダボだったので
手前に6Uで刻んだ。
バンカー越えの手前のピンに60で打つとハーフトップして奥のバンカーへ。
下りのグリーンへのバンカーショットがほぼ完璧ピン横5mに。
1mほどショートしたがなんとか入ってダボで堪えた。
このパットも無理に入れに言っていないから2パットで済んだのだと思う。
ただ、石橋を叩いて割れてしまったような気もするが・・・・(汗)
17番389yのミドル
練ランでは3Uだったが1WでFWセンター。
5Uで狙うも少し擦って右手前バンカー。
ナイスアウトで4mに 乗せるも2パットのボギー。
18番513yのロング。
練ランでは3U+3U+42でオーバーしたホールだがアゲていたので
後半完璧なドライバーをチョイス。
少し右にふけたがギリギリ堪えてラフ。
3Uで残り150y地点に。
ここは手前に刻んでも後悔するので、結果はあまり考えずに
気持ちよく振ることだけを考えて打ったら上手く打てた。
気持ちよく打てたので飛んでいる間
「結果はどうなっても悔いはない」と思えて嬉しかった。
ピン上4mにオンして下りのバーディーパット。
右3カップぐらいと言われてその通りに打つとコロコロと転がって20cmぐらいのところで止まった。
タップインしてナイスEPPと心で叫ぶ。
後半43(17パット)
合計90で自分としては最後まで力を出し切れたと満足なラウンドだった。
エントリー176人で、71人が予選通過だが
同じ90がカットラインとなり、マッチングスコアで63位で見事予選通過となった。
正直2回のバーディーはラッキー以外の何ものでもない。
そして、池池でのミスや、石橋を叩いて割ったホールもある。
ただ、今回予選通過できた理由をあげるとすると
自分とって簡単な道具を使ったということもあるが
一番の理由はEBP理論があったからであることは間違いない。
実力を最大限に引き出す方法としてEBPが 有効であることはこの3ラウンドで確信が持てた。
準決勝は正直楽ではないが、今回のセッティングでやってみようと思う。
どの程度できるのだろう・・・・・
応援、ご指導くださった皆様、本当にありがとうございました。