ゴルフを一生懸命にやり始めて10年以上が経っただろう。
そのころは100を切れればいい方だったように記憶している。
年間300日以上練習場に通ったり、ビデオでスイングチェックをしては
問題点を直したり、レッスンに通ったりしていたが
80台がちょこちょこ出るレベルにはなったがその辺りでで停滞していたような記憶がある。
ここ2年ぐらいはなんとなくその停滞から抜け出しつつあるような気がしている。
停滞を抜け出せた原因について考えてみる。
① ラウンド数が増えた
4年前ぐらいまでは年間5回前後のラウンド数だったが
2012年 9回 2013年 14回 2014年 11回と
月一前後でラウンドするようになったのでラウンド慣れしてきた。
② 競技に出だした
100前後の仲間とだけラウンドしていると、どうしてもそんな感じのゴルフに
少なからず染まってしまう。
競技経験のあるHと仲良くなって競技に出るようになり
高いレベルの人とラウンドする機会が増えて自分の問題点を発見しやすくなった。
③ 自分に合ったドライバーが見つかった
延べ60本以上のドライバーを買って今のドライバーにたどり着いてからは
全く道具に対しての迷いがなくなった。
問題を道具ではなく自分だと思えるのは大きい。
④ HB3との出会い
なんでこんなクラブを使うようになったのか記憶がないが
とにかく簡単に打てるようになった。
スピン量が少ないのでグリーンに止めにくいが、それがスコア的にマイナス
になるのはまだまだ先だろう。
簡単なコースでのパープレーまでは問題なくこのクラブが自分にとって
一番スコアが良くなる確率が高い。
⑤ ニブリックとの出会い
確かHB3を使い始めてクリーブランドの凄さに感動して
いろいろ調べてみたらニブリックという簡単ウエッジも評価が高いことがわかった。
早速角ロフトを揃えてセッティングに入れたが、最終的には56度1本に落ち着いた。
2年近く使っているが他のウエッジにする気が全く起きないほど完全に優位性がある。
⑥ スイングのシンプル化
スイング的には左足の内側辺りに軸を固定して
アドレスからテークバック、ダウンスイング、インパクト、フィニッシュまでその1本軸で
回ってやるイメージにしたことでバランスが良くなった。
右手首固定も徹底してHB3限定かもしれないがそこそこ安定して打てるようになった。
⑦ EBP精神
結果は作れないという簡単な理屈の大切さを知り
出きることをやってダメだったら仕方ないと思いながらラウンドできるようになった。
自分の能力を無駄なく出し切れるようになった気がする。
⑧ ラインが出せるようになった
ゴルフは目標方向に打ち出せればそれほど悪いようにはならない。
以前は練習場でいろいろな方向に打つことが出来なかったが
今はどの方向にもそれほど違和感なく打ち出せるようになったので
コースでも方向性が格段に良くなった。
⑨ アプローチでの意識を変えた
以前は落としどころに意識を強く持っていっていたが
目標に強く意識を持って打つようにしたら距離が合うようになってきた。
止まるまでのエネルギーをボールに与える必要がある。
このぐらいだろうか。
次回のラウンドでまた調子よく行くのかは不安もあるが
このように上手くいっている原因をきちんと理解していれば不安は薄れる。
上手くいかないにはそれなりの理由がある。
自分は同じ事を上手くいくまで地道に繰り返せるタイプではないので
上手くいかない部分はすぐに次の何かに切り替えて、それでもダメなら
また切り替える。
そうやって自分なりにここまできたと思っている。
これからもこのスタイルでいけるところまでいくだけ。