今日は110y程しかない練習場へ行った。
バンカー練習場があるので時々来るが、少し遠いのでそれほどはこない練習場。
胸を残してつかまった球をうとうと思ったがどうもしっくりこない。
インパクトでダフったりトップしたりが多いのは膝の使い過ぎじゃないかとOちゃんに言われたことと
更に昔よく撮影していた動画で、切り替えし時に右に膝が流れていたことを思い出したので
テークバックで右膝を右に動かさないようにして上げて切り返しでも右に動かさないようにして
打ってみた。
全くタイミングが取れない。
あまり細かいことは考えないようにしていくらか好調になってきたと思ったが
右膝の流れがミート率の低さの原因である可能性は低くはないと思い
しばらくそこに注意しながら打った。
「あ~、またふり出しに戻ったかなぁ・・・」
と思ってぎこちないスイングでしょぼい当たりを連発していた。
これが右の壁なのだと思うが、それならと左の壁もついでに意識してみようと試みた。
しかしなかなか左の壁を作るのは難しい。
100球の球数が終わりに近づいた頃
「インパクトで体が開いていく感覚ではなく、閉じていく感覚で打ってみよう」
と思った。
そしてこの感覚がいつもの開眼になりそうだったので追加で50球を買って試行錯誤してみた。
やはり、この感覚は悪くない。
以前にも発見したようにも思えるが、現在のスイングでその感覚を試すのは
昔のそれとはまた違うものなので、新しい開眼と言えるのだ。
「右手を上にして振りぬく」というのは手だけの部分的なイメージなので
どんなスイングからでもそれが出来てしまって右肩が下がってもとりあえず手でフェースを返せてしまって
球がつかまりきらないこともある。
この、「インパクト以降に体を閉じていく感覚」というのは、体全体のことなので
それが実現できればそれほど右にスライスすることはないようだ。
この感覚が左の壁なのではないかと感じた。
「右手が上時代」はとりあえず終焉ということで
今日からは
「右の壁と左の壁時代」に突入した。
江戸時代のように長く続くのだろうか・・・・・