POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

高原の皆既月食

2007年08月29日 | 徳島の空景
昨夜、日本各地で皆既月食が見られました。
読者の皆さんは、ご覧になられましたでしょうか。

皆既月食のあった午後7時前後、徳島はあいにくの曇り空でしたが、
雲の切れ間にのぞいたお月様は、赤銅色に変わっていました。
これは太陽の光が地球の大気を抜けるときに、
屈折し赤い色が多く通り抜けて、月に反射するためなのだそうです。

「月にかかる地球の影を、半影食と言うのですよ」と、
小学校の校長先生で天文ボランティアの方が教えてくれました。
およそ6年半ぶりという皆既月食を観察したのは、
佐那河内村の大川原高原にあるヒルトップハウス前の広場。

当日は、曇り空という予報のため人出はまばらでしたが、
雲間に赤黒い月が顔をのぞかせると、居合わせた皆さんからは、
口々に「きれいだね」「来て良かった」との声がもれていました。

次回、皆既月食は3年後だそうですよ。
また見られるように、期待しています。

(以下、8月28日午後7時過ぎから9時過ぎまで、順を追って)


















▲夜空に浮かび上がる大川原高原のヒルトップハウス

“ミュージカルスクールWITH”10周年記念公演

2007年08月20日 | 徳島の祭景
高湿度の残暑が続く徳島で、バテ気味な大人たちに、
気力・精神力をチャージしてくれる元気なミュージカルが、
昨日の8月19日、改築が終わったばかりの
県郷土文化会館(大ホール)で開催されました。

10周年を迎えた“ミュージカルスクールWITH”
(主宰:内藤順子さん)による記念公演で、
午後1時と午後5時からの2回、それぞれ2部構成で行われました。
第1部『スペシャルコンサート』では、
同スクール思い出のナンバー9曲に合わせ歌と踊りを披露。

第2部ではオリジナルミュージカル
『銀座浪漫派物語~松島商店街・POWER for DREAM~』が
演じられました。ことにオリジナルミュージカルでは、
衰退する商店街を救うべく4代目を継ぐ若者たちが
互いに助け合い、思い合いながら、ふるさとである
自分たちの商店街活性化にチャレンジしていく姿が描かれ、
観客誰もの心に共感が芽生えていたようでした。

元気と熱いメッセージを与えてくれる、
同スクールの次回公演が、早くも楽しみです。

(掲載および撮影につきましては、主宰者ならびにスタッフの方のご了解をいただいています。また、HPトップページにも記載の通り、いかなる場合にも写真および記事の無断転用を禁じます。)





地域も熱い“いけだ阿波おどり”

2007年08月17日 | 徳島の祭景
徳島県西部の街・三好市池田町で、
8月13日(前夜祭)~16日までの4日間、
阿波踊りの熱気が渦巻きました。

JR阿波池田駅前から延びる
通り(栄町・大通り・銀座通り・駅前通り)が
“見る阿呆”と“踊る阿呆”に埋め尽くされ、
熱帯夜が続く町並みをいっそう熱く、
そして楽しい雰囲気に包まれていました。

踊り会場近くに大きなショッピングモールがオープンし、
また昨年3月の市町村合併で町から市へと
行政単位が格上げされた効果もあるのでしょうか、
例年を上回る人出で、
地域の阿波踊りは大変な盛り上がりをみせていました。
はや、来年が待ち遠しい、そな気持ちになってしまいます。

阿波踊りクライマックス

2007年08月15日 | 徳島の祭景
この時期、俄(にわか)と聞いて、
思い起こすのは俄雨でしょうか?
たぶん全国的にはそうかもしれません。
でも徳島で、今、俄といえば、
阿波踊りの俄連でしょう(きっと)。

よしこののリズムにのって、
阿波踊り連が次々と披露する踊りを
目の当たりにした観光客の皆さんは、
またたくまに心を奪われ「見る阿呆」と化し、
次いでぞわぞわと体の芯からあふれてくる
「踊りたい」気持ちに逆らえなくなってきます(多くは)。

そんなときおすすめなのが俄連。
有名連の指導をサッと受けて、
あとは鳴り物に合わせて踊り、練り歩くだけ。

阿波踊りクライマックスの今夜、
ぜひ「踊る阿呆」に俄変身をとげてください。
楽しいですよ(ホント)。

阿波踊り終盤戦に突入!

2007年08月14日 | 徳島の祭景
阿波踊り3日目の今日。
昨夜の熱気をリセットしたかのように、
徳島は朝から晴れ上がり、
セミの声と暑気がマチ全体を包み込んでいます。

この暑さの中、4日間も踊り続ける
阿波踊り連の皆さんの体力に感動し、
一方でその体調を気遣いながらも、
阿波踊り期間がもう1日増えないかなぁと、
気持ちのどこかで願っていたりするから不思議です。

写真は、昨日(13日)、新町川沿いの藍場浜公園に
設置された演舞場で開催された、
地元3大学(徳島大学・文理大学・四国大学)による
大学連対抗阿波踊りの様子です。
若々しくフレッシュな阿波踊りが披露されていました。

吉野川の川面に映える煙火の花

2007年08月13日 | 徳島の祭景
美馬市(脇町)花火大会が、11日(土)20時から開催されました。
打ち上げられた花火はスターマインなど3寸~1尺玉700発。

大河・吉野川にかかる稲田橋近くの吉野川河川敷から
川面を彩る煙火の花が咲くと、
会場に集まった1万人を超える観客から一様に歓声が上がっていました。

また、当日は阿波踊り大会も同時開催されており、
うだつで知られる脇町商店街筋は大変な賑わいとなっていました。

阿波踊りも昨日開幕し、徳島県のお盆は、
これからますます熱く盛り上がっていきます。














竜宮の磯で波撮り

2007年08月10日 | 徳島の海景
本場徳島県のトップを切って阿波踊りシーズンに突入した
鳴門市の土佐泊浦(小鳴門橋近く)に、
竜宮の磯と呼ばれるサーフポイントがあります。

交通安全を祈願する不動像を目印に、砂浜に降りて行くと、
目の細かい砂の浜が広がり、
そこに白い波が次々と打ち寄せてくるのが、
なぜだか新鮮な風景に見えます。

シーズンや週末には、多くのサーファーで賑わっているそうですが、
写真のこの日(8/9)は、平日と言うこともあって、
人影はあまり多くはありませんでした。

そうして、みんな夢中になって波乗りを楽しんでいるためか、
奇声を上げてはしゃぐ風景はここにはなく、
波の音がしているはずなのに、そこはとても静かで、
とろんとまぶたが下がってきそうな気配が満ちていました。

写真は、サーファーのみなさんが波乗りなら、
ボクは波撮りというわけで撮影したカットです。








鳴門市阿波踊り始まる!

2007年08月09日 | 徳島の祭景
本場阿波踊りのトップを切って、
いよいよ今夕、鳴門市阿波踊りが開幕します。

これに先駆け、鳴門町土佐泊浦の鳴門公園千畳敷で、
恒例の初踊りが披露されました。

さんさんと降り注ぐ真夏の陽光の下、
名物・鳴門の渦潮と大鳴門橋をバックに奏でられる
“よしこの"に合わせ、踊り子さんたちが登場すると、
観客からは盛大な拍手が送られ、
祭りの熱気を盛り上げていました。

写真は、ひと踊り終えた踊り子さんをスナップ。
晴れやかな笑顔で応えてくれました。
本番も頑張って踊ってくださいね。

いよいよ阿波踊り!

2007年08月08日 | 徳島の祭景
ついに徳島県の代名詞にもなっている
阿波踊りのシーズンがやってきました。

そんな中、県内でもトップを切って
幕を開けるのが鳴門市阿波踊り。

明日からの3日間(8/9、8/10、8/11)、
うずしおで知られる街が、踊りの熱気に包まれます。
地元の有名連はもちろん、
各日徳島からも有名連が多数踊り込みます。

今月公開の映画「阿波DANCE」の撮影舞台ともなった
鳴門だけに、例年以上に盛り上がること間違いなし。
楽しみですね。


▲鳴門公園千畳敷で披露された阿波踊り。2005年8月9日撮影

徳島は午後から落雷、雨模様。

2007年08月07日 | 徳島の海景
徳島は午後から不安定な空模様。
落雷のあと、雨が降り始めています。
先週あたりから、うだるような暑さのため、
ピジョンズ・パークもかなりバテ気味。
この雨で、少し気温が下がることを願っています。

写真は、今号の表紙の写真にも取り上げました
松茂町の月見ヶ丘海水浴場の様子。
空港の拡張整備事業に伴って
人工的に移設された海水浴場です。

美しい砂浜が湾に沿って延び、
遠浅で穏やかな波は海水浴には打って付け。
徳島市内からもアクセスは良好で、
新しい海の名所となっています。

あこがれの海水浴

2007年08月01日 | 徳島の海景
台風5号が近づいています。ウサギという名前がつけられているそうですね。
そのウサギ、気象庁のホームページによると、
徳島には明日3日(木)の夕方から明後日4日(金)にかけて
上陸しそうな雰囲気です。皆さん、災害には十分に注意してください。

さて、ピジョンズ・パークは仕事ではありましたが、
久しぶりで海に行ってきました。
場所は徳島県牟岐町にある貝の博物館『モラスコむぎ』前の砂浜です。

海水浴場としての運営はされていませんが、
多くの子どもたちのはしゃぐ声が満ちていました。
徳島の海は、どこもきれいです。はぁ、思いっきり泳ぎに行きたいなぁ。