POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

ぷくぷく2014夏 (献涼 らんちゅう)

2014年07月31日 | 徳島の暮らし・人

いきなりですが、〝らんちゅう〟です。
ちなみにピジョンズ・パーク(P.P)は、〝ぷくぷく〟と呼んでいます。
はじめて、二尾(匹)のぷくぷくたちが
(P.P)のシゴト場にやってきたのは、2010年夏のこと。

とあるグラフ誌の記事にするため取材させてもらったのがきっかけでした。
4年前のことです。

当時すでに2歳魚でしたから、今夏でもう6歳になります。

一般的にぷくぷくの寿命は5年ほどと聞きますから、
(P.P)はかなり上手に飼っているのだと自負して悪びれません。

ただ、長く生きてくれればくれるほどに、愛着は深くなるわけで、
ずっといっしょに居たいと思う気持ちは強くなるのです。

といって、ここで過保護にするわけにはいきません。

これまで通りに接するのが
きっとこの二尾の体調には合っているのだろうから…。

そんなわけで、毎夏、この二尾のぷくぷくから
涼を分けてもらっていた(P.P)ですが、
つい最近、(P.P)シゴト場に新顔が三尾やってきました=^_^=。

先の二尾をいただいた先からのもので、
つまりは二尾から6世代を数える新型ぷくぷくというわけです。

さて、今度もうまく長生きしてくれるものか、
ハラハラしながらも、ミニぷくぷくの泳ぐ
小さな水槽から目が離せなくなっているのです。


▲6歳魚。年を追うごとに風格が上がっているように見えます。


▲こちらも同じく6歳魚。涼しげな色合いとスガタなのです。


▲(P.P)的小さな幸せがひとつ増えました。
ミニぷくぷくたちが、楽しみを一つずつ分けてくれるのです。



▲(P.P)番ネコも新顔が気になるようです=^_^=。

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清流に丸太を操る伝統の技 (那賀町・木頭杉一本乗り大会)

2014年07月29日 | 徳島の祭景

徳島の夏を問うと、
たいていは阿波おどり!と、
まっすぐな答えが返ってきます。

が、ネイティブスピーカーを公言してはばからない
ピジョンズ・パーク(P.P)は、ナカ(徳島県那賀町)の
木頭地区で開催される恒例の夏イベントを
〝徳島の夏〟に続くシモの句に加えたいのです。

同地区は山深いことで知られるナカの最奥に位置することから
〝ナカ奧〟の通称で呼ばれる自然豊かな土地です。

そんな地域を潤し、景観を造って流れる那賀川を舞台に、
毎夏7月末頃にそのイベントは行われています。

イベントといっても、いわゆる〝祭〟ではありません。
伝統の技を後世に伝えることを目的とした
歴(れっき)とした審査会です。

ただし、参加者も観客もココロが浮き立つ度合いと意味からいえば、
そこらの祭の比ではありません=^_^=。

かなりひっぱってしまいましたが、そのイベントとは、
ナカ奧木頭出原に横たわる那賀川を、
丸太に乗って流れを下ることができた距離でクラス認定してもらえる
〝木頭杉一本乗り大会〟です。

丸太に乗るといっても、またがるのではなく、立ち乗り!

竹竿でバランスを取りながら、長さ約4m、直径約40cmほどの
県産ブランド杉〝木頭杉〟を足場に川下を目指します。

毎夏100人ほどの挑戦者が出場し、今回で27回目を数える大会も、
応援や競技の見物に訪れたギャラリーのみなさんら、
ざっと数百の笑顔に湧きました。

7月27日に開催された
今夏の〝木頭杉一本乗り大会〟の熱気と歓喜の光景を、
ちょこっとですが(P.P)読者のみなさんにもお分けしますね。

というわけで、シモの句を加えて一句。

阿波の夏に
ナカの一本乗り



▲晴天に恵まれた大会当日。ゆる~い緊張感が会場に満ちていました。


▲まずは地元の名人が一本乗りの妙技を披露。


▲地元の川に棲(す)んでいると伝承される妖怪ガロ。
名人の技に、きっとどこか近くで見とれていることでしょう。



▲ガロに扮した参加者。みんなでガロになろう!を合い言葉に、
参加者のみなさんも奮闘していました。



▲地元の警察官のみなさん。防犯PRを兼ねて、一本乗りに挑戦。


▲ゼッケンが、笑っているように見えました。


▲木陰からも声援がおくられていました。


▲阿波を中心に活躍する演歌歌手〝剱大二郎〟さんの歌にあわせて、
力強い夏の演舞も披露されました。


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県外編 こんなに近かったんだ!スモト (淡路島・洲本市本町アーケードほか)

2014年07月24日 | 県外編

ただいま締め切った部屋で
朝からクーラーのお世話になっております。
なんとも贅沢な時間を過ごさせてもらっている
ピジョンズ・パーク(P.P)なのです。

あっ!

って、書いてたら
1時間のタイマーが切れてしまいました。

朝、まだ気温が上がりきらない時間帯は
クーラーの効きがよく、時間を区切り、
世間様の目を気にしながらではありますが、
(P.P)的小さな幸せを満喫しているわけなのです。

昼から午後2時あたりで、本格的に暑くなってくると、
クーラーはほとんど機能せず、
シゴトに向き合う(P.P)の集中力も鈍ってくるわけで…。

そこで強力な冷房システムを備えた公共施設、
たとえば図書館などに救いの手を求めたりして、
しばしの安息を得たいところ! なのですが、
折しも今は夏休み。

慣れない高楊枝を決め込みつつ、ここは
学生諸君にベストプレイスを譲ることにして、
潮風も渦巻く鳴門海峡を越えて、淡路島に渡ってきました。

ご存じのとおり淡路島は大鳴門橋で
徳島の北方につながる、瀬戸内海に浮かぶ島。
阿波よりは少し涼しそうですが、
予想に反して暑さはまったく変わらない^^;)。

というわけで陽ざしから逃れてさまよったのは、
古い佇まいを残すアーケード街でした。


▲洲本市の中心地に延びるとても長いアーケード街。
本町7丁目、8丁目と順に歩いてたどりました。



▲アーケード街の近くに立派な鳥居を見つけました。
二拝二拍手一礼の後、境内を散策。
お招きくださったのは弁天様でした。



▲洲本市の北に隣接する淡路市の海岸に足をのばしました。
淡路島には、ほかに南あわじ市を加えた三つの自治体があります。



▲淡路市役所のある埋立出島から津名港の方向を見ています。
夏の雲の下、ほぼ中央にある三角の大きな屋根は、市立しづかホール。


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夏色光景。 (川島町・忌部神社の駐車場)

2014年07月22日 | 徳島の空景

今年はちょっとセミの数が少ないのかな?
例年なら、朝も9時を過ぎれば
アブラゼミだかミンミンゼミだかの大合唱で
防音の必要を感じたりするのが常なのですが、
どうも声が小さい。

合唱団員の数が減ったのかもしれません。
いや、遅ればせながらこれからが本番なのかも…
油断はできないのです。

さて、梅雨明けした先週末の3連休。
読者のみんなはどう過ごされてましたか?

3分の1日のうちの数時間ですが、
ピジョンズ・パーク(P.P)は近くの神社境内に
夏の色とクワガタの気配を探して参拝しておりました。

場所は吉野川市山川町との町境にほど近い、
川島町側にある忌部神社。

まずは二拝二拍手一礼によってご挨拶をさせていただき、
スッキリ爽快な気分を味わいます。

クルマを止めた広場では、
視線の先にセミの抜け殻を見つけ、
梢の下に居心地の良い日陰を求め、
青空に真っ白な入道雲を眺めました。

(P.P)と読者のみんなの夏が、
いよいよやってきたのを存分に体感。
今夏もしっかり東奔西走──
ふるさと阿波の夏景を巡るチカラをいただきました。


▲夏の境内に暑気の色を探しました。


▲春の色を教えてくれる木は、夏に木陰を分けてくれます。


▲もぬけのから / 蛻の殻…セミやヘビのぬけがらのこと。

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とくしま夜景見放題のビアガーデン (徳島市・眉山山頂)

2014年07月21日 | 徳島の暮らし・人

今朝のニュースによると、
昨日20日頃に徳島も梅雨明けしたようです。
これに先がけピジョンズ・パーク(P.P)が
梅雨明け予報させてもらったのは17日のこと。

以来、雨はほとんど降っておらず、
やっぱり梅雨明けはこの頃だったのじゃないかと、
自説を粘ってみたり=^_^=。

梅雨明けしても蒸し暑いのは日本の夏、阿波の夜。

というわけで、
涼風が迎えてくれる眉山の山頂に夜歩きッス。

黒々とした吉野川の流れを囲んで輝く
徳島の夜景を眼下に、
夜風を胸いっぱいに吸い込む贅沢を味わい…って、
呼吸した夜気に混じるのは香ばしい焼き肉の香りと
乾きを癒す生ビールの泡音。

ゴクッ。

折しも、徳島市のランドマーク眉山
(びざん・標高約290m)山頂の広場では、
〝眉山山頂スカイガーデン〟と銘打たれた
ビアガーデンがオープン。

営業を始めていました。

(P.P)もさっそく!というわけで、
久しぶりの豊かな夜に身を投じたのであります。


▲ロープウェイのゴンドラに揺られて眉山山頂へ。


▲静かな大河吉野川を照らすマチの灯。


▲(P.P)読者のみんなも、飲み放題、食べ放題、夜景見放題、
そして笑顔三昧の夜を楽しんでみてはいかがですか。


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色あせたアジサイと夏の到来 (那賀町・あいあいらんど)

2014年07月19日 | 徳島の園景

那賀川の中流に造られた人工湖川口ダムは、
別名アジサイ湖とも呼ばれる、アジサイの花見名所。
シーズンにはナカ(徳島県那賀町)町内はもちろん、
町・県外からも足を運んだ花見客が
湖畔散策を楽しむ光景を目にします。

中でも湖畔に臨み設けられている
〝相生森林文化公園あいあいらんど〟の園内には
数え切れないほどのアジサイが植えられていて、
開花の頃には圧倒的な風景で花見客を迎えてくれます。

そんなアジサイが色あせ、散り行くのに従って、
ふるさと阿波に夏の色と熱気が満ちてくるのです。

ピジョンズ・パーク(P.P)は、色あせたアジサイの群落の中、
落ちてくる雨つを見上げて、深まる季節の香りを嗅いでいました。


▲あいあいらんどの入り口に咲いていました。
はじめて見た花。名前は調査中。



▲色あせて、みすぼらしくなっても、好感を抱かせてくれる花。
夏が来る!、そんな楽しみを想像させてくれるから、かな。



▲南国っぽい植物に出会いました。
デっカイ森の人たちといった風情です。



▲大きいっ! 花? 実? 何だろう?

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ひょっとして、明けてたりしてッ! (那賀町・歩危峡とアジサイ終花)

2014年07月17日 | 徳島の川景

猛烈な暑さにあえいでいます。

もちろん、弱音を吐いてるわけじゃなくて、
猛暑に徹底抗戦するピジョンズ・パーク(P.P)の姿勢、
あるいは頑張ってる雰囲気をお伝えしたまでなのであります。

学校の夏休みは目と鼻の先で、
季節はどうやらもう夏本番のど真ん中に違いなく、
気温が高くても、そうしてどんどん上昇しても、
それはどうにも仕方がないのです=^_^=。

さて、猛暑といえば、昨日のナカ奧(木頭地区)では、
県内最高水準の気温36度に達したそうで、
清流をわたる涼風が恋しくなるのです。

写真は今週月曜日(7/14)に眺めた木頭地区を流れる
那賀川の景勝「歩危峡」の夏景です。

流れはゆったりとして、道路脇では、
色とりどりに目を楽しませてくれたアジサイが
花の終わりをついに迎えていました。

以来、今日までまとまった雨は、ふるさと徳島を洗っていません。

これは、ひょっとして@o@、梅雨明けしてるんじゃないか!
と、気象庁に先がけて、「ミサカはミサカはっ」的に
(P.P)も勢い込んで宣言してみたり。

さて、どっちなのでしょうねぇ^^)。


▲那賀川が造る景勝のひとつ「歩危峡」。
涼やかな川の様子を、上流から下流へ眺めてみました。



▲花の終わり。ふるさとの夏の入り口。
近くの河原では、木頭杉一本乗り大会の開催も近づいています。



▲清流は、日を追い澄んでゆきます。

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県外編 雨中のご当地富士プチ登山 (香川県・飯野山)

2014年07月11日 | 県外編

先週末の日曜日。前日に徳島市のランドマーク
眉山(びざん・標高約290m)の山頂を踏んだのに
味を占めたピジョンズ・パーク(P.P)は、
近くに登れるランドマークを探しておりました。

で、どうせなら富士の名を別称にいただく山がいい。
というわけで、最初に浮かんだのは阿波富士と呼ばれる
高越山(おこうっつぁん・標高約1133m)。

でしたが…

ふいにアイデアがひらめき、行き先に決めたのは、
まだ足を運んだことのなかったご当地富士。

隣県香川県は丸亀市と坂出市にまたがる
美しい山〝飯野山〟でした。

「いいのやま」は標高約422m。
整備された登山道が森の中に延び、
(P.P)の登る気をかき立てるのでした。


雨中の山歩き。二合目の看板が意欲をかき立ててくれます。


▲野外活動センター脇の登山口から飯野町ルートを歩きはじめ、
途中三合目でショートカットの坂出ルートをたどって30分ほどで
到着。
帰り道を間違えて飯山町登山口に降りてしまい、
もう一度八合目まで引き返して、飯野町ルートに合流し、下りました。
7kmに足りない山行でしたが、十分に楽しむことができました。
お腹もいい感じにすいて、讃岐うどんがいっそうおいしくなりました^^。



▲おまけ。(P.P)番ネコ。本日も元気です=^_^=


※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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梅雨の晴れ間を週末二足移動 (鴨島町~眉山・後編)

2014年07月09日 | 徳島の町景

台風8号が近づいています。大きいらしいけれど、
まだ徳島にはそれらしい足音は聞こえてきません。

海浜・河川付近での水害や山間部での土砂崩れなど、
大きな被害が出なければいいのだけれどと願いながら、
不気味な静けさの前で立ち尽くしています。

とはいえ、ピジョンズ・パーク(P.P)のポッポニュースの役目は、
ふるさと徳島県内を中心に「小さな幸せ」を探して紹介すること。

台風の話題はニュースサイトにお任せして、
一昨日掲載した鴨島~眉山の徒歩風景の後編をば…。

梅雨の晴れ間となった7月5日(土)。

颯爽と行く(P.P)の頭上には、小さいながらも青空がのぞき、
背中にのしかかってくる湿度の重みも、
まとわりついて離れない蒸し暑さも忘れさせてくれます。

立ち止まってアゴを上げ、汗を風に冷ましながら、
空を呼吸するうち、(P.P)はハタと気づきました。

〝しんどい〟の数だけ〝幸せ〟
がある!
のではない!
のだと。

ひとつふたつの小さな幸せが、
たくさんある苦しいことの重さを、
軽々と跳ね返すチカラを
分けてくれるのです。

だから困難がどれだけ大きくても、
そしていくつ立ちふさがって、少しも心配はいりません。

その分だけ、
ちょっと視線を変えるだけで
目の前に転がり出てきてくれた小さな幸せは、
いっそう輝いてくれるのだから。

つかの間の青空の下を駆けた今回の旅で、
(P.P)が探す小さな幸せの価値を
あらためて信じることができました。

じゃ、梅雨の晴れ間を週末二足移動の後編を
お分けいたしましょう。楽しんでってください=^_^=。


▲眉山中腹に設けられた西部公園。名水が湧いています


▲まだまだ、これから。シーズンは続きます


眉山山頂は間近! モラエス銅像の立つ公園も緑一色。


ネジネジ。


眉山の山頂広場では、ビアガーデンがオープンしていました。
もちろん、夕方からね=^_^=。



▲道路を駆け上がってきた(P.P)は、登山道で下ることにしました


ゴール。天神社脇に降り立ち、阿波おどり会館を振り返りました。
あと一月ほどで阿波おどり本番。一年の早さを感じます。
夕刻のマチに、練習する鳴り物の音が漂います。



〆はコレ! 徳島ラーメン。


※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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七夕の使者 (岳人の森の主・山田勲さん)

2014年07月07日 | 徳島の暮らし・人

本日、2本目のポッポニュースです。
彦星と織姫は天の川を渡り、逢瀬を楽しめるのか!
というのが、毎年今日のハラハラ、そして
ワクワクのプレゼントであったりします。

ところが、今年はじわじわ近づいている台風8号の影響で、
最初からダメが見えている状況。残念…。

恒例のドキドキを味わうことができないのです。

で、ちょっとガッカリしかけていたピジョンズ・パーク(P.P)の
ブルーなココロを高揚(昂揚)させてくれるお客様が本日、
午後、突然来社くださいました。

(P.P)読者のみんなにはおなじみ、
四国山岳植物園岳人の森の主・山田勲さんです。

厚い雲の間隙をついて現れた天の川の使者。

近くまで来たついでにお立ち寄りくださったのです。

そうして(P.P)自慢のおもてなしコーヒーと引き替えに
「目先の華やかさに惑わされず、少なくとも
干支が一回りするくらいの未来をのぞき見ること」であると、
地域を元気にする〝奥義〟を
ひとつ教えてくださいました=^_^=。

有意義で愉しい歓談のひととき。
ありがとうございました。


▲岳人の森近くに落ちる氷生ヶ滝と山アジサイ。
出会ったのは一昨年の7月初旬。梅雨の最中でした



※山田勲さんのプロフィール撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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梅雨の晴れ間を週末二足移動 (鴨島町~眉山・鴨島山麓文化の道ほか)

2014年07月07日 | 徳島の空景

先週一週間、外出とは無縁だったピジョンズ・パーク(P.P)。
たまりにたまったストレスと運動不足の解消を狙って、
晴れ間も見えた先週末の土曜日、
『7日ぶり』のジョギングに出かけることに。

あれこれコースを考えたのですが、
鴨島町のランドマーク向麻山(こうのやま・標高約92m)の
南側に延びる〝鴨島山麓文化の道〟をたどり、
徳島市のランドマーク眉山(びざん・標高約290m)の山頂を
目指すことにしました。

〝鴨島山麓文化の道〟は、
向麻山公園~国一八幡神宮~熊野神社~玉林寺~
康頼神社~西宮古墳~西麻植八幡神社など、
文化遺跡などを巡る約7kmのコースだそうです。

今回は、同文化の道から石井町の
気延山(きのべやま・標高約212m)の麓まで、
緑と青の風景を(P.P)読者のみんなに楽しんでもらいます。


〝鴨島山麓文化の道〟をたどり、石井町へ。
空を見上げて、焼き鳥が食べたくなりました。



石井町では、なんだか昔話の一コマが!
ちょっといい感じだったのでパチリ!



▲西部公園につながるルートから眉山山頂を目指しました


※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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テッペンカケタカ -その4- (三好市&那賀町ほか・剣山~三嶺往復)

2014年07月05日 | 徳島の山景

長いこと引っ張りましたが、剣山~三嶺往復記の最終回です。
といっても、たぶん帰り道の報告とおまけの風景も掲載したい!
で、もう一回あると思いますが…^^;)。

今週末はなんとか空がもちそうで、
そうしてピジョンズ・パーク(P.P)もほんとにやっと
シゴト場から外に出られるということで、
今朝はこれからどっかへネタ探しに行ってきます。

う~んどこにしようかな。

というわけで、
剣山~三嶺往復記の最終回は目的地であり、
折り返し地点であった
三嶺(みうね/さんれい・標高約1893.4m)山頂と
山頂池周辺の夏景を(P.P)読者のみんなにご紹介して
本日はとりあえずお茶を濁しておくことにします。

ではどうぞ、お楽しみください。


▲着いた! ここまで登山道のチェック(※)やオオヤマレンゲの花見を楽しみ、
道中のピークをすべて踏んで、愛用のgps時計で見ノ越から距離約19km、
およそ5時間弱ののんびり旅。帰りも雲の様子に気を配りながらでしたが、
存分に山の空気を呼吸できました。

※ちなみに(P.P)は(国定)公園監視業務従事者なるものになってたりします。
^^;)格好いいでしょう。登山道や公園内での〝荒れ〟や〝回復〟の具合を
まとめたりして、微力ながら環境保護に協力させてもらってます。



山頂の避難小屋の様子を見に行きます。


山頂池。水面から底を覗くと、オニヤンマのヤゴが今年もたくさんいました。


▲山頂では、コメツツジの花も出迎えてくれました。


三嶺からの帰り、霧に巻かれました。
古戦場ってこんなのだったのかなぁ、とか
恐竜の絶滅直後ってこんなだったのかなぁ、とか
いろいろ想像が膨らんで、うれしくなりました。



※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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柑橘が育つ季節 (ピジョンズ・パークのシゴト場にて)

2014年07月02日 | 徳島の暮らし・人

雲はあるのだけれど、雨はどうも少なく、
このところ夏っぽい光ばかり降ってくるから、
ピジョンズ・パーク(P.P)も気分を変えて、
ちょっとシゴト場の周辺を歩いてみました。

そしたらご覧のような状況で、
果樹を中心に花の季節になっていました。

レモン、スダチ、種なしスダチ…。

どれもプランターの中に根を張らせたまま
放置していたのですが、しっかり花を咲かせ、
あまつさえ実までちゃっかり膨らませておりました。
植物め、したたかなり。

でもま、せっかくなので(P.P)といっしょに、
ちょっと庭先歩き、してみましょうか?


レモンの実。青い実。もうすぐ黄色い酸っぱい実。
コロッと落っこちなきゃ、だけどね。



雑草という花は無いそうだけど、いつの間にか外からやってきた花。


阿波の特産果実といえばコレ。スダチ。収穫できるかなぁ。


サルナシの実も膨らみはじめていました。岳人の森で購入したのは数年前。
順調にツタは伸びているのですが、実は少し大きくなるとみんな落っこちてしまう。
今シーズンこそはと、頑張ってるようです。


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テッペンカケタカ -その3- (三好市&那賀町ほか・剣山~三嶺往復)

2014年07月01日 | 徳島の山景

ちょっと間があいてしまいましたが、
先月25日にピジョンズ・パーク(P.P)が
トコトコと旅した剣山(標高約1955m)から
三嶺(標高約1893.4m)往復の記録。

第3回となる今号では、
高ノ瀬のピーク(1740.8m)から三嶺の山頂直下まで
(P.P)読者のみんなと共有したいと思います。

緑一色の風景。

まったく飽きのこない色というものが、
この世の中には存在するのだと
(P.P)は気づいてしまったのです。


この風景の中に立って、走り出したくならないヒトがいるだろうか。


ピークの一つが、どういう理由なのだか、ハゲ山になっていました。


のんびり行きたいのだけれど、ついスピードがあがってしまうのです。


この岩を越えれば、あともう少しです。


※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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旅の終わりは夏の始まり (吉野川市鴨島町・五九郎まつり)

2014年07月01日 | 徳島の祭景

今日から7月。

先月に、やり残したことはないかと振り返ると、
深い渓谷を埋め尽くす霧に隠れてとりとめがなく、
たちまちやらなければならないことを思えば、
雲上まで積み上がって山容すら見えやしません。
トホホなのです。

みんな同じなのだろうけれど…。

やるべきことは結構多くて、加えて、
やりたいことも増えるばかりで、それでいて
〝できること〟はとても少ないのです。

ヒトが生きていられる年月(としつき)は思うほど長くはないうえに、
まともにアタマが働いて、気力もほどほどにある状態はといえば、
いっそう短いのだもの。

6月29日(土)のこと、また新しい夏がやってきました。

吉野川市をぐるっと一周した帰り、ピジョンズ・パーク(P.P)は、
JR鴨島駅前がとても賑わっているのに気づきました。

吉野川市出身の喜劇役者・曽我廼家五九郎さん
(といっても大正から昭和初期に活躍した人物ということで、
ほとんど誰も知らないかもしれません^^;)
をしのぶというか、名前をいただいたイベント〝五九郎まつり〟が、
JR鴨島駅前通りを会場に開催されていたのです。

(P.P)も数年前までは結構楽しみにして、
毎年足を運んだものでしたが、このところ忙しさにかまけてか、
気力も湧かなかったのか、すっかりご無沙汰しておりました。
※過去の記事はコチラ

それでも、久しぶりに出会ったこの祭の雰囲気に呑まれるうち、
(P.P)に夏の始まりを意識させてくれる風物詩であったことを
知らず知らず意識しはじめていました。

何かとせわしなく、達成感も薄れてきたこの頃に、
(P.P)読者のみんなにも、祭の雰囲気を少しばかりお分けしますね。

いつか疲れたり迷ったりして過去を振り返えるとき、
楽しんだ思い出はきっと重要な手がかり足がかりになる!
のに違いないのですから。


▲いつもは閑散としている地方のJR駅前。
華やいだ雰囲気と笑顔があふれていました。



▲まずは立ち見太鼓の威勢の良いリズムに耳を傾ける。気持ちを高揚させる。


踊り会場になる通りにも人があふれているからですが、
阿波おどりのときより混雑しているように見えました。


吉野川遊園地が廃園になり、吉野川市に移籍したキャラクター、
ヨッピーとピッピーも太鼓の音色に耳を傾けておりました。



当たらないとは分かっていても、つい期待してしまうココロは、
時を経ても(P.P)の中に、変わらず残ってたりするのです。



交通安全を呼びかけるパレードがやってきた!と思ったら、
あっというまに通り過ぎてゆきました。結構、早いのです@@。



通りの会場で、次々と出し物イベントが!
日頃の練習の成果を披露してくれます。



(P.P)が吉野川一周を楽しんだこの日、
旅の終わり〟に出会った祭が
夏の始まり〟を教えてくれるのでした。



▲氷が欲しくなる、賑やかで蒸し暑い夜になりました。


▲祭のメーンイベント、五九郎おどりの行列が通りを踊り流してゆきます。


このところ買うことはなくなりました。
だけど見れば舌に味が蘇ってくるのです。



※撮影に使用したのは、FUJIFILM XQ1

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