POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

県外編 (高知市・高知城の夜桜)

2015年03月31日 | 県外編

ふるさと徳島の平野部では、桜花が満開の見頃を迎えています。
県内の桜花風景はあらためてご紹介することとして、
その前に、前座に、プレとして、隣県高知県高知市のランドマーク
〝高知城〟での開花状況をレポートします。

ピジョンズ・パーク(P.P)が足を運んだのは、
3月28日(土)の夕刻。陽が落ちるのに呼応して、
城内のぼんぼりに灯りがともり、
酒豪たちの宴にも熱がこもっていくようなのでした。

今日くらいは、きっともう咲き誇っているのに違いないのです。
はぁ、(P.P)もアルコール片手に夜桜見物したいなぁ=^_^=。


▲陽が落ちて、天守閣がライトアップされました
(P.P)の期待は高まってゆきます。



▲三々五々、酒豪たちが宴の会場に集ってくるのです。
(P.P)の思いは熱を帯びてくるのです



▲この夜はまだ、3分咲きにも達していませんでした
でも、もう今日あたりは美しく咲き誇っていることでしょう。
そんな想像をも楽しめるのは、桜のチカラなのでしょうか。



で、桜花のチカラで気を大きくした(P.P)は、
塩タタキ&かつおの握りメニューでプチ贅沢してみました。
えもいわれぬ味わいでした。


This program is presented by pigeons-park.








金色の河川敷─その3─ (石井町・吉野川河川敷の菜の花)

2015年03月28日 | 徳島の花景

取り付けたものの今季はあまり出番の無かった
冬用のタイヤを、夏のそれに取り替えました。

やりなれないのもあってでしょう、
ピジョンズ・パーク(P.P)の腰は熱っぽくなっちゃったし、
右手の薬指は挟んで青黒く変色してしまったけれど、
とりあえずやりとげました=^_^=。

さっき自動車屋さんで、
ナットのしまり具合などチェックしてもらったので、
これから高速道路を飛ばしてきます。

と、まぁその前に、石井町を流れる吉野川の河川敷を
金色に染めた菜の花の風景を紹介しておきます。

第3弾で最終話。

手入れの行き届いた畑を見るように整然と並んで咲く風景があれば、
どこまでも広がって地平線を探したくなるような景色があり、
木々の間を埋めるように繁る光景なども見られて、
染める場所や規模やで、受け取る印象はずいぶん違っていたりするのです。

それでは、ふるさと徳島を潤して流れる吉野川河川敷を舞台に、
黄金の衣装で春をたたえる菜の花の歌声に耳を傾けてくださいナット。


▲ヘビもまだいないであろうと思われるこの時期、
草原に駆け出すのに躊躇(ちゅうちょ)はいらないのです。



▲春をよろこんでいるのは、黄色い花だけでないのを知っていますか?


▲青い吉野川に沿って流れる、金色(こんじき)の川。


▲飛べることを忘れてしまう。歩き続けてしまう。
楽しくて仕方がない道が、春にはよく見つかるのです。



▲吉野川市と阿波市を結んで吉野川に架かる阿波中央橋の上から。
小さな中島も金色(こんじき)に染まっていました。
上流の山は高越山(標高約1133m・おこうっつぁん)


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ほころび…そして (徳島市・県立文化の森総合公園)

2015年03月27日 | 徳島の園景

一昨日のこと。一仕事終えたのを理由に、
ピジョンズ・パーク(P.P)は弁当片手に
県立文化の森総合公園をチョビッと散策してきました。

公園は県内でも知られた桜花の名所。
つぼみを膨らませたソメイヨシノの林を歩きたいと思ったのです。

はち切れんばかりに膨らんだ桜花のつぼみには、
何かしらの〝期待感〟が詰まっているように思えて、
(P.P)のスキなモノのひとつになっています。

図書館の脇から高台に広がる芝生公園に登ると、
ソメイヨシノなどのサクラの木々が案の定、
薄桃色に染まったつぼみたちが、プックリ。
ほころんでいるものもポツリポツリと。

その中に、サクラの若木が1本、
ほどよく育ったしだれ桜が1本、
それぞれ花を満開させているのを見つけました。

花冷えの風を追いやって、エイッヤッとアゴをあげれば、
青い画用紙の上に、雲の絵の具で描かれた
動物や建物の蜃気楼が踊っています。

はぁ~ア。

深々と息を吐き、ちょっと先取りの花見昼食に
もってこいのベストポジションを半畳ほど、
広大な芝生の公園の中に確保しました=^_^=。


▲高台の公園に登ってすぐ、満開しだれ桜に出会いました。


▲弁当を食べるのに、半畳もあればいいわけです。
が、気に入った半畳ポイントを探すのは難しく、
しかも! とても楽しいことなのですにゃ=^_^=。



▲文化の森の前に徳島環状道路が開通していました。
うれしくなって、帰り際にクルマで行ったり来たり、
2往復も楽しんでしまいました。


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金色の河川敷─その2─ (石井町・吉野川河川敷の菜の花)

2015年03月26日 | 徳島の花景

菜の花の香りについて、
実のところピジョンズ・パーク(P.P)は、
コンポストと言えばいいのでしょうか、
生ゴミを思わせる臭いをイメージしていました。

ひょっとすると、それは菜の花畑の土作りのために
スキ込まれた肥料臭だったのかもしれません。

石井町から吉野川市にかけて延びる吉野川河川敷に、
群生し、今が盛りと咲き乱れる『野良菜の花』は、
ほっこりとした春の陽の暖かな香りをわずかに放って、
(P.P)の先入観をぬぐい去ってくれるのでした。

というわけで、次号以降でも再度、
菜の花の風景─その3─を紹介したいと思います。
お楽しみに!=^_^=


▲これがみんな『野良』。限りある土の栄養滋養を
みんなで分けあってるのが、細い茎から想像できます。
美しい光景に(P.P)の目には映るのです。



▲花冷えのためか、ミツバチたちのスガタはまだありませんでした。


吉野川の河川敷にできた水たまり。オアシスのようです。

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金色の河川敷─その1─ (石井町・吉野川河川敷の菜の花)

2015年03月25日 | 徳島の花景

本ブログ(ポッポニュース)の更新が長く途切れておりましたが、
ピジョンズ・パーク(P.P)が取材を怠ることはありません。
たまりにたまったネタの大放出も近づいていますよ^^)。

で、まずは昨日、足で拾った最新の情報から。

先週末3月22日(日)に吉野川の堤防道路をメーンコースに、
第8回とくしまマラソンが開催され、
1万人を超えるランナーが春のランニングイベントを楽しみました。

駆け抜けるランナーに声援を贈る沿道の人々の賑わいに、
野良(のら)の菜の花たちも河川敷で金色の彩りを添えていました。

その光景を忘れずにいた(P.P)は、
石井町まで、おシゴトで出かけたついでに
「そそくさ」「いそいそ」「うきうき」と
吉野川堤防道路を歩き、河川敷で跳ねてきました。

紺色のパンツが、花粉で黄色に染まっていくのを
うれしく感じられるたのは、春の陽光が見せてくれる
花の風景のせいだったのかもしれません。

今号は前編として堤防道路付近の『ノラ菜の花』を紹介しました。
次号の(P.P)は、河川敷に分け入ります。お楽しみに!=^_^=


手をかじかませる冷たい風が吹いていました。
だけど、逸(はや)るキモチと歩く意思はまったく揺るぎはしないのです。



春の陽光は、ふるさとを金色(こんじき)に染めるのです。


河川敷を埋め尽くす黄色。植えられたように見えますが、野良(のら)です。

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県外編 足湯と狸と八幡さん (洲本市・洲本八幡神社ほか)

2015年03月06日 | 県外編

怪異と聞けば、何となく気味悪く感じます。
その一方でピジョンズ・パーク(P.P)は、
好奇心も覚えてしまうのです。

読者のみんなだって、そうじゃないですか?

暗い山道や人通りのほとんどない地方の夜の町筋など、
何かと移動時に利用する(P.P)にとって、
お化けの類いにはちょっと出会いたくはないし、
そうした場所に立っていると、
いくらでも膨らんでいく想像もやっかいなものです。

ただ、昔話に出てくるタヌキやキツネの技というものには
少なからず興味を引かれたりもするのです。

特にタヌキは、ご当地タヌキといってよいほど、
ふるさと徳島はもとより全国に話が転がっています。

そして、大鳴門橋の開通した昭和60年(1985)から
ふるさと徳島と陸続きになった淡路島にも、
愉快なタヌキ伝説が残されています。

洲本八狸(やだぬき)の物語もそのひとつ。

それぞれ名を持つ8匹のタヌキがいろいろな伝説を残し、
そのうちの一匹、柴右衛門というタヌキは、
「芝居好きが高じて…」といったわけで、
洲本八幡神社に社が建てられ、
商売繁盛のご利益タヌキとしてまつられています。

ここを1番として市内8カ所に各種タヌキがまつられ、
それらをつないで洲本市内をぐるっと歩く街巡りも楽しそうです。
もう少し暖かくなったら、ゆっくり訪ねてみたいと思います。


▲まずは、洲本の氏神さまがまつられた洲本八幡神社へ参拝
二拝二拍手一礼をもって、読者のみんなの開運と災いよけを願いました。



境内から望む洲本市のランドマーク三熊山(標高約133m)。
山頂に見えるのは日本最古のレプリカ城といわれる洲本城の天守閣。



▲タヌキといえば…ということで、境内に隣接する白髭神社にお稲荷さん参り。
柴右衛門大明神とあわせ、空想の目をこらせば、タヌキとキツネが
境内のそこらじゅうを楽しげに闊歩する光景が見えてくるのです



洲本八幡神社の鳥居前に、足湯の公園がありました。
平日のお昼。休憩を兼ねた人々が、ひっきりなしに訪れて、
足を湯に遊ばせていました。


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県外編 第56番花の札所 (南あわじ市・八木のしだれ梅)

2015年03月03日 | 県外編

淡路島にも、ふるさと徳島と同じように
いろいろな巡礼の旅があるようです。
なかでも美しい花の名所をたどって島内を歩く
〝あわじ花へんろ〟は、
何とも楽しい修行の道なのです。

あわじ花へんろの第56番札所は〝八木のしだれ梅〟。
別名、村上邸のしだれ梅とも呼ばれる、梅の大樹です。

樹齢は60年あまりだとか。

一本の梅の木が民家の屋根を見下ろすように伸び、
遠目にもそれと分かるほど枝を広げて垂らしています。

昨日、シゴトの合間を見つけて訪ねると
「これで4分咲きなんですよ」と、
当家のご主人らしき方がやわらかな口調で教えてくれました。

ピジョンズ・パーク(P.P)には、
まだ半ばも咲いていない梅の木が、
まるで赤い森にも見えました。


▲圧倒されるのは大きさだけではありません。
芳しい香りもまた、ドンッと吹き付けてくるのです



▲観賞は無料。駐車場も無料で開放されていました。
ありがとうございますのキモチを込めて、
お土産にキンカンの小さな木を1本購入しました



▲これで4分咲きなのだそうです。「満開はどんなだろう」と、
楽しい想像の芽はあっというまに膨らんで、ポンッポンッと咲くのでした



▲今日は、端午の節句。村上邸では、華やかなひな飾りが迎えてくれました


緑色を濃くする里山で、しだれ梅の大赤が、ひときわ目を引いていました。

This program is presented by pigeons-park.