わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

ベナンの仮面

2006年06月02日 | ベナン・アフリカ手仕事・布・音楽
 雨季に入ったから、随分と涼しくなりました。
・・・先日、そうブログに書きました。
でも、やっぱり、暑いです。
雨が降らない日は、日差しが強くて、
家の中にいるだけでも、日に焼けてしまいます。
実家の母の太鼓判付き美白液とかも、
ベナンの太陽には勝てないようです。
 顔の肌のしみが気になる、今日この頃です。

 今日は、ベナンで見つけた、わくわくするものを
久しぶりに写真付きでご紹介しま~す。
写真は、我が家のリビングの壁に飾ってある、
ベナン北部の木彫りの仮面(マスク)です。
作られ、使われてからある程度の月日が経った、
アンティークマスクです。
コトヌーに新しくできたアートギャラリーで、
見つけてしまいました。
久しぶりの「呼ばれた的」出合いでした。
 
 アフリカでマスク(仮面)は、土着の宗教行事や
お祭りのときに使われるのだそうです。
じゃあ、このマスクの作り手は、どんなことを
想像したり、願ったりしながらデザインして、
このマスクを彫ったのでしょうか。

「いや~、暑くて日照りが続いているから、
もっと涼しくなってほしいなあ」とか願って、
「涼しげな顔の太陽」を想像したのでしょうか。
中央から水平に染められた美しい藍色が、
涼しげに見えて、雨を連想させられます。
こうしてぐるぐると想像しているだけでも、
本当にわくわくしちゃいます。
 みなさんは、何を想像しますか?

6 コメント

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創造 ()
2006-06-03 00:17:21
なんか、家が集まった集落を上から

見たみたいっす!



俺もお面探してみます!

仮面 (beninoa)
2006-06-05 11:58:36
おもしろい仮面ですね。

初めてみる形です。

模様が虹や星に見えるので、天空を司る神様かな?
naruhodo (ぴえっと)
2006-06-07 00:47:28
源さん。ベナンの農村ですか。

まだ行ったことがないので、行きたいです。

北部には、赤土壁に幾何学模様が彫られた

素敵な家が沢山建っているらしいよ。

ぜひとも、南アでも仮面を探してみてね。

いちおう、「アフリカを知る辞典」によると、

仮面は、西アフリカから中央アフリカの

農耕民文化に存在するそうですが、多様な

民族が住んでいる広大な南アフリカだから、

すご~い仮面があるかも知れませんね~。



Beninoaさん。なるほど。

確かに、星とか虹に見えますねえ。

天空を司る神。いい表現ですね。

もしかすると、ベナンの人たちの宇宙観に

関わっている仮面かもしれないですね~。

Unknown (tinga)
2006-06-09 09:46:00
こういう仮面の文化は西アフリカの限られた国のものです。ブルキナ・マリ辺りが有名です。

主に長老などの葬式の時に精霊として登場して魂を持っていくようです。

動物のマスクが多いですが、写真のは多分太陽(ソレイユ)を表していると思います。僕も似たようなマスク持ってます。

この儀式は凄いですよ。マスクをかぶった精霊たちが踊り狂います。中が誰かは秘密(精霊なので)だそうで、通常写真撮影もだめです。

きっとベナンの村でもお葬式でマスクがでることがあると思うので頼んで連れて行ってもらうといいですよ!
漆原教授を思い出しました。 (がこ)
2006-06-09 18:14:40
仮面を見て不謹慎にも「動物のお医者さん」というマンガに出てくる漆原教授というキャラクターを思い出しました。

interesting (ぴえっと)
2006-06-12 18:41:35
 tingaさん。おっ、ソレイユですか!!

Tingaさんのマスクも見たいなあ。

で、仮面の文化は西アフリカ限定なんですかあ。

ブルキナとかマリのも見てみたい~!!

ベナンのもかなり面白いですよ。

「千と千尋・・・」の「カオナシ」でしたっけ?

あれに似たのがけっこう沢山あります。

でも、あれはさすがに怖くて買えないなあ。

 それから、そのマスクを使った儀式。

すごそ~。早く農村に行きたくなってしまった。

ちなみに、以前、ブードゥ教の人たちがなまはげみたいな

格好して歩いているのを世界遺産の町で見かけました。



 がこさん。漆原キョウジュですか・・・。

そのマンガを見たことがないのですが、

なんか、そういうのも、いいですねえ。

マイブームになりそうです。

・・・・がこさんって、オモシロイ。

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