わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

幼い子どもに「死」をどう伝えるか

2018年06月26日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今日も、暑いですね。
お洗濯もの乾くの、速い、はやい!

 今朝は朝の4時から庭の草取り。
あれだけ取っても、草ボーボーな
我が家の庭😓。
それでも、お野菜たちはどんどん
大きく成長してくれています。
ピーマンもトマトも、美味しい〜☆
 少しずつ、夏の気配を感じます。 

 昨日ご紹介した、話しのつづき。
長男コメゾウの、「死」への疑問。
「人間は死んだらどうなるの?」
「人間は死んだらどこにいくの?」
一度思い出して話しだすと、
何度も、何度も、何度も聞いてくる。
 私は、私なりの死生観を伝えています。

 でも、大事なのは、子どもの心。
子どもの心の発達段階ごとの、
「死」の捉え方を、理解した上で、
わかりやすく、説明すること。
私は私なりの言葉で繰り返し
伝えているけれど、それが本当に
コメゾウにとって適切な説明かどうか、
私には、わかりません。
 皆さん、どう伝えていますか?

 「わすれられないおくりもの
 スーザン・バーレイ さく え
 小川 仁央 訳
 評論社

 「かぶとむしは どこ?」を
昨日のブログでご紹介しました。
そして、その中で、カブトムシが
死ぬという場面があったとき、
「コメ、死にたくない」と
怖がったことも、書きました。
 次の日、この本を読みました。

 老いて死に行くモグラ。
そして、モグラが、仲間たち、
ひとり、ひとりに、
残してくれたものは、なにか。

「死」は怖いものではない。
優しいタッチの絵と、
あたたかいストーリーが、
幼いこどもにも、じんわりと
伝えてくれます。

 亡くなった方と、一緒に
過ごした時間は、いつまでも
心に残る、そこに意識を向ける
ことの大切さも。

 この絵本を読み終えた後。
コメは、にっこり笑顔でいました。
私に説明を求める事も、
私が説明しなきゃと思う事も、
なにも、なかったです。
 絵本の力、大きいですね😍

<5歳ぐらいから、死、友達>


1 コメント

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お友達からのおすすめ絵本ご紹介 (ぴえっと)
2018-06-28 14:41:58
 FBのコメントから、今回に関わるいくつか絵本をご紹介頂きましたので、シェアします。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」、「死神さんとアヒル」、「てつぞうはね」です。

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