ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 31: OWLs (1)

2005-05-17 23:56:52 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提です。***
この章,難しい学術(笑)用語や,難しい名前の新登場人物(試験官ですが)が一杯,なので,元々難しかったのですが,やっぱし,聞き取りは苦労します。(汗)

ロンはクィデッチの話題でもちきり! ハリーとハーマイオニーはなかなかGrawpの話ができません。ジニーにスニッチを取られたチョウの振る舞いが印象的。いつものように泣いた?と思いきや,怒り爆発?,箒を放り投げた?,‥ハリーの3年越しの憧れの人とは思えない暴挙です。いや~ついに,読者もチョウと決別する時が来たようです。(汗)

ハリーはロンが何気に髪をかき上げる(かき乱すか?)仕草を見て,お父さんを思い出してニヤリ。しかし何しろこの話は,ひょんな出来事がいろいろ暗示になっている事が多いので,これも何かの暗示に見えてしまいますが。。。

‥ようやくハリーとハーマイオニーはロンにGrawpの話をする事ができました。もちろんロンが喜ぶはずもありませんが。(汗)

さて,OWLが近づくにつれ,異様な雰囲気が漂い始めますね~。
アヤシイ薬も売られ始めます。ハリーとロンはノセられそうになりますが,ハーマイオニーは冷静です。

マクゴナゴル先生が挙げた「持ち込み禁止品」が笑えます。思い出し玉,は元から皆知ってますが,Auto-Answer Quill,Detachable Cribbing Cuff,Self-Correcting Ink,‥いいなあ(爆)!

ところでこの時マクゴナゴル先生が言っていた,アンブリッジ先生の「New Scheme」って一体どういうものだったのでしょうかね? 私たちは結局それが何だったかを知るチャンスはありませんでしたが。。(いやなくてよかったとは思いますが(笑))

いよいよ試験を前にして,試験官が続々到着です。
ドラコは,試験官の1人,グリゼルダ・マーチバンクス先生はパパのお友達だと言いますが,私は辞書を作りながら読んでいたので,ネビルに指摘されるまでもなく,すぐ,そりゃね~だろ~?と思いました。実はマダム・マーチバンクスは,15章で,Educational Decree Number 23の施行に反対してWizengamotを辞職した人なんですよ。23って何だったかって? それは,他でもない,蛙お婆をホグワーツのHigh Inquisitorに任命する,という法律です~。

しかもマーチバンクスさんは,あの気骨溢れるネビルのお婆さんのお友達だそうで。ファッジとアンブリッジが全て支配していると思われた魔法省から,このような人達が送られてくるなんて,魔法省もまだ腐り果ててなかったのですね。‥って言うか,ちょっと信じられません。(初めて読んだ時にはこんな事考えもしませんでしたが→)ひょっとして,ダンブルドア先生が,ウラで何かしていたのでしょうか?

という事で,元々蛙お婆によい印象は持ってないはずのマーチバンクスさん,出迎えの蛙に「ダンブルドア君はどうしたの?」,ナイスな応対です。しかし蛙お婆は,‥あ? お茶? スネイプ先生,ベリタセラム渡しているのかな?
ダンブルドア先生が何かしていると,何か証拠を掴んだのでしょうか? それとも空振り? いずれにしてもこの章の後半で,蛙が「あの行動」に及んだのは,そういう理由によるものではないか,と,‥いや,これは単に私の推測ですが。(ドラコの見え透いた「パパのお友達」発言はひょっとして‥‥)

ところで,試験官の方々は,普段はどういうお仕事をなさっているのでしょう? 皆さんかなり高齢のようですが,「Professor」と呼ばれていますね。どこかで教鞭を取っているのでしょうか?

ホグワーツは日本で言うと,中高一貫教育,あるいは高等専門学校,のようなものですが,それより上の学校,つまり大学,に行っている魔法使いがいるという話はまだ聞いてませんが,魔法学問をもっと究めたいという人もいるでしょうから,ひょっとすると,そういう学校があるのかもしれないですね。


チョウ・チャン

2005-05-17 01:07:47 | ハリポタ4巻
お待ちかね,チョウ・チャンを演じるKatie Leungちゃん(ケイティ・レオンと読むのかな)の写真が公開されました。HPANA,Leaky Cauldron,Wizard News,CBBC,ハリポタ系の,もうどのサイトからでも見れます。

すごくかわいい,かわいいんだけど,しかし,私の想像していたチョウ・チャンとはちょっと違うかも~。(汗) チョウ・チャンの扮装をしたら,もう少し近づくのかな。

やや,フクザツな感想でした。


OOP CD : Chapter 30: Grawp (2)

2005-05-17 00:30:25 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提です。***
初めて読んだ時,この先は,下手をすると,クライマックスより読むのが辛かったのを覚えてますよ。私はハーちゃんにとても共感を感じますよ。(汗;)

ハグリッドについてきたハリーとハーマイオニー,彼は禁じられた森に入ります,が,何故か,今までそこに入るために持った事のないクロスボーを持っています。ここで彼らはとてもショッキングな話を聞きます。(ハリーはうすうす感じてはいたようですが)フィレンツェはダンブルドア先生のお願いを受けた為に,他のケンタウロス達に襲われたのでした。それをハグリッドが助けたのだそう。それ以来,禁じられた森は物騒になり,ハグリッドは武器を携帯しているとの事。

その為に呼んだの?と言うハリー達に,ハグリッドは違うと言ってさらに奥へ。ハリーの手は引っかき傷だらけになってきました。(引っかき傷だらけになるような茂みって,都会育ちの現代人は,普通行きませんよね(汗))

ハグリッドは彼らを連れてきたのは,そこだけ生物がいない,空間,でした。そしてそこに,小山のようなものが。しかしよく見るとそれは小山ではありません。ななんと,‥巨人でした。仰天するハリーとハーマイオニーに,ハグリッドは,その巨人は彼の父親違いの弟,Grawpだと言います。

あまりのショックに,ハーマイオニーはもうガクガクです。さらに驚く事に,ハグリッドは,何と,もし自分に何かあったら,彼の面倒を見て欲しいと言います。彼に英会話を教えて欲しい,と。そして,大きなお世話な事(汗;)に,わざわざ眠っているGrawpを起こして,彼らを紹介しようとしたから,さあ大変。Grawpはハグリッドの言う事なんか全然聞いてくれない様子。それでも,ハリーとハーマイオニーを(彼女の名前は難しいのでハーミーだと)紹介します。Grawpはハーマイオニーに少し関心があるようですが,いきなり彼女に手を伸ばした為に,また大パニック。

荒れるGrawpから逃げるように去ってきた彼らの前に,ケンタウロスが立ちはだかります。最初に現れたのは,Magorianというケンタウロスですが,続いて現れた一群の中に,ハリーは見覚えのあるケンタウロス,ベインを見ます。しかしベインはハリーを無視。彼らはハグリッドに対しても敵意むき出しです。怒るハグリッドを慌てて引っ張り,3人はさらに安全な所まで逃げ延びました。

この辺り,すっかり怯えきるハーマイオニーに対して,ハリーの冷静な事が際立ちますね。5巻の中では珍しく,彼がカッコよく見えたシーンではないでしょうか。

ハーマイオニーは,ハグリッドはクビになってもおかしくない,これじゃアンブリッジを攻められないわとまで言い出す始末。いや,本心ではないそうですが。(大汗;)

‥ここで,例のあの歌「Weasley is our king♪」がまた聞こえてきます。

ハーマイオニーは,やめてくれないかしら,と言いますが,‥
‥よく聴くと,歌詞がちょっと違っています。
‥よく見ると,歌っているのはスリザリンではありません。

歌っていたのは,グリフィンドールの生徒でした。彼らは,皆に担がれ,クィデッチカップを手にしたロンを見ます。

いやー,終わってみれば,私的には,5巻で1番辛いシーンと,1番嬉しいシーンの混じっていた章でした。

しかし,その時,ハリーは,禁じられた森から,鳥が一斉に飛び立つのを見た(ような気がした)そうです。。。

この最後の記述は,今日初めて気が付きました。う~~む,森から鳥が一斉に飛び立つのは,‥不吉な前兆だったのでしょうか‥‥? それとも単純にGrawpが暴れている(汗)という事だったのでしょうか?


Chapter XV : Ancient History (2)

2005-05-17 00:28:32 | Tolkien・HoME
その頃,エルフ達は滅多にはっきりとは言いませんでしたが,死人占い師の事を危惧していました。ガンダルフは(ホビットの冒険の最後に)北の人たちは恐怖から解放されたと言っていたけれども,証明されてはいませんでした。

この頃はモルドールはまだ正式版の位置ではなく,闇の森だった事に注意

そしてゴブリンやトロル,「giants」等がまた増えているようでした。その「Big Folk」は人間より大きく,バカではありませんでした。実際,本当に狡猾なものもいました。

これはウルク=ハイの原型でしょうか。。

これは,ビンゴが49か50の時,緑竜館での会話です。
とっつぁんの息子,サム・ギャムジー(おっ,ついに登場ですね!)は暖炉の傍に座っていました。彼の向かいには,粉屋の息子,テッド・サンディマン(もう1人,正式版の重要人物,登場です)がいました。サムは,テッドに,最近おかしな事をよく聞いているそうだが,と話しかけます。

ここでクリストファーさんの解説。
この後2人の会話は,かなり正式版に近いそうです。ただ,エルフ達が塔を超えて歩いているという話はあるけれど,灰色港の話は抜けているそうです。

また,"Tree-men"についての話は,最初,"Tree-men"を目撃したのは,Jo Buttonという人だったそうで。。クリストファーさんはこの"Tree-men"の話はエントの登場を示唆するものなのかな?と言ってます。(いや実は私もそうじゃないかと思っていましたが)

"Tree-men"については,エアレンディルの物語にも記述があるそうで。(未確認)

実は,私はまだ,サムのあの特徴的な,翻訳版での話し方に慣れていませんので,当分なかなかうまく表現できないかと思いますがお許しを‥


ここで,バギンス家のホビットを指す,"cracked"と言う有名なセリフがありますが,これは元々,サムが,とっつぁんが足が"cracked"になるまで袋小路屋敷で庭師として働いていた,と話した事に引っ掛けた,という解説がありました。

このセリフ,映画では,SEEに追加されたシーンで,とっつぁんが直接フロド本人に言ってますね。

サムは,明日袋小路屋敷で仕事があるのでそれ以上は言いませんでしたが,父と同様に尊敬しているビンゴと,何か話ができるかなあと思っていました。そして彼が口笛を吹きながらお山に帰ったその頃,ガンダルフがこっそり袋小路屋敷に忍び込んでいました。

Run!Run!Run!