ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

huluでグレイズ・アナトミーにハマる

2011-11-30 14:49:05 | 日記・エッセイ・コラム

グレイズ・アナトミー シーズン1 コンパクトBOX [DVD] グレイズ・アナトミー シーズン1 コンパクトBOX [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2008-07-02

梅がどうしても「LOST」をもう一度見たいからと言って登録したhulu.jp。

118話きっちり付き合わされ、無料お試し期間を過ぎてしまったので、ちょっと他のドラマも

せっかくだから見てみようと思い、いろいろ検索。

最初に見たのが「デスパレートな妻たち」。これはコメディーなのに、なぜかホロッとさせられたり、そうそう!と頷いたり、なかなか秀逸な演技が多くて面白かったです。残念ながらhuluではシーズン5までしか公開されてないのが残念!次が早く見たいです。

次は「BONES」。いわゆるバディ物ですね。ただし男女のバディ物で、主人公の二人が恋に落ちそうで落ちないところがミソかなと。これは大概の場合、一話完結なので気軽に見ることができます。しかし、いわゆる殺人事件現場のbones(骨)の状態が毎度、白骨死体とは限らず、ものの見事にリアルに特殊メイクで再現されているので、グロテスクなのがダメな方にはオススメできません。

その次に見たのが「グレイズ・アナトミー」。最初に見始めた時は「ふーーん。ERの恋愛バージョンやな。」くらいにしか思えませんでした。医療物の割にはやたら恋愛だのSEXだのの描写が長いし、主人公を含む外科インターン達は一体いつになったら仕事をするんじゃ!病院に仕事しに行ってるんだか、SEXしに行ってるんだか、もうわけわからんわと。ひっついたり離れたり、お前ら高校生か!と。

そういうのをじーーーっと我慢して(シーズン4まで)、シーズン5に突入した途端、何だか急に面白くなってきて、えらい長いスパンのボディーブローやったなあと。そのボディーブローがじわっじわっと効いてきて、特にシーズン5の最終2話、シーズン6の最終2話はとても見ごたえがありました。医療物のドラマは日本にもなかなかよい作品が多いと思いますが、これは私的には超オススメです。笑えるし、泣けるし、考えさせられるし、身につまされます。それから大筋には関係ないのですが、患者さんの中にいわゆる見た問題当事者(顔の骨格が人と違う人、顔の左半分と口半分が裂けている人、顔に火傷を負った人、ガンで髪の毛を失った人)も出てきます。彼らの描かれ方も興味深いです。

年末ぐらいまでは、まだもう少し面白いのが公開されていないか、見てみようと思いますが、そろそろ韓国ドラマも見たいなと。そうなるとこっちは解約してTSUTAYAのお世話になるのかな。

ま、もうちょっと考えてみます。

そうそう、先日から「女子会」プランで新年会の場所を調べているんですが、グレイズ・アナトミーの中にも女子会出てきました。「Girl's Night」って呼んでいました。いわゆる本当の若い女の子だけじゃなく、既婚者も歳をとった人も参加できて男子禁制。皆でビール飲みながら、野球やってました。同じだなーと思って笑えましたね。


紅葉2011

2011-11-28 10:07:47 | 日記・エッセイ・コラム

今年はどこに紅葉を見に行こうかと、さんざん考えた挙句、夏に訪れたアサヒビール大山崎山荘のお庭にしました。

京都市内に出没すれば激混み必至だろうということで。

確かに行きの阪急電車、特急電車はびっしり満席でしたね。「もみじ」マーク付けて走ってたし。

そういうのを避け、私たちは準急(途中から各駅停車)でのんびりと大山崎まで。

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入口の看板。秀吉が許さぬ!とな。ムフフ。

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この写真は以前に訪れた時と全く同じアングルで撮りましたので、だいぶ色づいているのがわかると思います。

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これはJR山崎駅の目の前で重要文化財(名前忘れた)をライトアップすべく、一生懸命作業されているところ。竹をくり抜いてライトアップするっていうのが、なかなかいいアイデアですね。

お昼には何を食べようかと思案していて、私はお寿司かお蕎麦がいいな~と密かに思っていたら夫が突然「お寿司にしよう。で、熱燗がええな。」と言いだし、長年夫婦をやっていると、もうここまで思考回路まで似てくるものなんだなと・・・・。

帰りの阪急電車で途中下車して、久しぶりに回っていないお寿司屋さんで、お寿司を握ってもらい、お造り、天ぷら、あん肝、赤だしなどで、ゆるゆる熱燗を飲んでほろ酔いで帰って来ました。たぶん、紅葉狩りしている時間より食べている時間の方が長かったかも(笑)

紅葉の方は今年は少し冷え込みが弱いせいか、色づきが今ひとつだった気がします。

それでも電車の中や駅のホームから見える山全体が赤く染まる様子や、紅葉も真っ赤からオレンジ、黄色、緑までいろいろな表情を見せてくれるので、そういうのを見ると、ああ、日本に生まれてよかった~と思ったのでした。

ちなみにFacebookで仲良くしている韓国の友人情報によるとソウル郊外でも紅葉は楽しむスポットがたくさんあるらしく(その人は写真もすごく上手い)ここ、大阪や京都より一ヶ月くらい前に真っ赤なもみじの写真を共有してくれました。

本日はこんな感じで。


映画「マネーボール」鑑賞

2011-11-18 15:05:12 | 映画

仕事を辞めて良かったことは数知れずあるし、逆に悪いことも沢山あるのだけれど、

何より素晴らしいのは水曜のレディースデーに映画を空いている映画館でゆっくり鑑賞できること。水曜の朝一の映画館なんてほとんど貸切状態。ムフフ。

で、見てきました。「マネーボール」。

私は野球というスポーツはあまり好きではないし(特にプロ野球は。試合時間が長すぎる)、特にブラッド・ピットのファンというわけでもないのですが、スポーツをビジネスとして捉える考え方に少し興味がありましたので。

ストーリーはこれから見る方のために伏せておきますが、

例えば、野球の才能を持った少年がプロリーグに憧れ、それなりに努力をし、成長し、入団し、チームが勝利し、年棒が上がって、球団も元少年も、晴れてめでたくハッピーエンドだったらこんな映画は不要かなと。

スポーツとビジネス、才能と報酬、勝利の目的と手段、球団経営に必要なものとそうでないもの、記録と評価、夢と現実。

私たち一般の人間はそういうものをごっちゃまぜにして考える傾向があると思います。

特に思い入れのあるスポーツ(この場合は野球ですね)には。

でも、全ての要素を今一度バラバラにして、プロリーグの球団のあるべき姿とは?勝利の先に見えるものとは?報酬とは一体なんぞや?というふうに、一つ一つ具体的に考えて行くと

この映画はとても面白く感じます。

少なくとも私には面白かったです。

これが野球でなくて、サッカーだったら全世界の人が面白がってくれるだろうにね。

野球のルールがわからないと、この映画は面白くないから・・・。

それから格好いい(らしい)ブラッド・ピッドは、この映画の中ではあまり格好良くありません。

もちろん格好いいシーンもありますけど、いかんせんドキュメンタリー映画なので、それほどセクシーには描かれておりません。どちらかというと中年のえげつないオッサンです。

ドキュメンタリー映画なので、CGを駆使した派手な演出もありませんし、めくるめくようなラブシーンもありません。UFOもエイリアンもカーチェイスも爆発もありません。

そういうのを映画の娯楽として求めたい方は別の映画をお探しになった方がよろしいかと。

あ、でも、ほんの数秒ですが、シアトルマリナーズのイチローがチラッと写りますよ。

見てみたい方はお見逃しなく。

個人的には、若かりし頃のブラッド・ピットより今の方が渋い感じがして、私的にはよかったかなと思うのでありました。

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YouTube: 『マネーボール』予告編


鴨川でヌートリアに出会う

2011-11-17 10:19:42 | 日記・エッセイ・コラム

先週末、お天気がよかったので、夫と鴨川沿いでも歩きますかということで散歩してきました。

夫は学生時代4~5年ほど京都に住んでいたのですが、じっくり鴨川べりを歩いた記憶などないということで。夜遅くまで飲んで終電を逃して、仕方なく夜中や明け方に鴨川に沿って歩いて下宿に帰ったことは何度かあるらしいのですが、若い頃って、桜が咲こうが、紅葉が色づこうが、そういうことってあんまり気にかけないものですよね。彼も然り。

それが25年以上経った今、おじさんとおばさんが連れだって歩いているのですから、不思議と言えば不思議です。

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阪急烏丸(からすま)から地下鉄に乗り換え、北大路あたりから南下しましょうということで。北側を望むとこんな感じ。高い建物がないので、空が広く感じられます。

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出町柳の先で二つの川が合流するのですが、そこまでを鴨川、そこから先を賀茂川と呼ぶらしいです。ふーーん。

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この日はお天気がよく、歩きだしてすぐに上着を脱ぎ、少し汗ばむくらい。水遊びをしている子どもも見かけました。

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五山の送り火で有名な大文字焼きの「大」がうっすら見えます。

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道沿いにはあの有名な広告代理店の寮が。周囲の風景に溶け込んでいるので、一見民家か、こじんまりとした料亭のようにしか見えませんが、いやー、こんなところで研修とかやっているんですかね。クリエイティブな発想がここで生まれるんでしょうか?

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水鳥がかわいいので、休憩がてらベンチで休んでいると・・・。

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急に、ドブネズミの大きいのみたいなんがすーーっと現れて、ギョギョ!何じゃ、これ?

「カワウソ?」「ビーバー?」「うわーーー、キモイ!」と、次々に散歩している人が立ち止まって

ちょっとした騒ぎになりました。

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ぎゃー!這い上がってきたーーー。ヌ、ヌートリア的な感じです。

家に帰って調べたらやはりヌートリアでした。不気味、不気味。結構大きかったです。しっぽまで入れると50センチくらいあるなかな・・・。

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ここが映画「鴨川ホルモー」の決闘の舞台となったと思われる場所。この日は子どもたちがサッカーの練習をしていました。

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こんな風に緑が沢山あって、ベンチもあちらこちらにあるので、皆、それぞれ休日を過ごしています。ランニング、ウォーキング、バイクに乗る人。読書、音楽を聴く人。昼寝する人。コーヒー片手に談笑するカップル。淀川の河川敷の方が大きくて広いのに、何がどう違うのだろう?と考えていたら、ここは車の出入りが禁じられているのですね。後、バーベキューも。

うちの近所だとこんなお天気のいい日はそこらじゅうに車を停めて、じゅうじゅうバーベキューをやっていて、その煙がすごいこと。それがないんだなと思いました。もっと言えば、そのバーベキュー連中を見据えたアイスクリーム売りのトラックとかが、あちこちで商売始めたりするので、ああ、ここはそういういわゆるあざといというか、商売っ気のなさがいいのかも・・・、と、思ったりしました。

もちろん高い建物を建てなられないとか、建物や看板の色彩を厳しく制限する条例があるので、それも景観を保つのには必要なんでしょうけど。そのために効率や便利さをある意味投げ出したり、我慢している京都人の気高いスピリットのようなものは確かに感じますね。

それから、車で京都の街を回るのはあまり得策ではない(うっかり見逃してしまう物が多い)せいか、いい自転車に乗っている人が多かったですね。大切に丁寧に手入れしながら乗っているという感じ。確かにいい自転車があれば、かなり楽しめると思います。私は乗りこなせないけど京都市内を縦横無尽に走る市バスも乗りこなせたらいいだろうな。

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紅葉はまだまだこんな緑。今年の紅葉はまだまだ先って感じでした。朝の最低気温が8度を下回り、昼夜の気温差が10度以上ないと綺麗に色づかないらしいです。

今年はどうでしょうね。11月に入っても暖かい日が続いていますので。こればかりは自然が主導権を握っていますので、私たち人間がやきもきしても始まらないですけどね。

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対岸、多少色づいている木々もありますが、やはりまだまだですね。

お昼時になったので丸太町あたりで街の方に入り、昼食。せっかく歩いたのにまたビール飲んでしまいました。

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シクラメンもそろそろ出番を待っています。

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昼食後、とぼとぼ歩いていると何やら面白そうな看板のお店が。

「とんかつ処やまなか」。

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JAPAN TIMESにも紹介されたらしく英語のメニュー表記があったり、ちょっと京都らしからぬジョーク満載の店構えがユニークでした。今度行ってみたいです。

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京都市役所。

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本能寺。え?ここがあの本能寺?というくらい、街の真ん中にあります。商店街の一角です。

うっかりすると本当に見落とします。(笑)

後は商店街をブラブラ冷やかしながら烏丸まで戻ってきました。

いい運動になりました。ヌートリアに出会ったのは予想外でしたが、鴨川沿いは本当に気持ち良く歩けますので、観光名所ばかり巡るのではなく、ふらっと歩いてみるのも京都のちょっとした楽しみ方かも知れません。では本日これまで。


写真、掲載されておりまする

2011-11-11 10:41:36 | 円形脱毛症
感動 感動
価格:¥ 3,150(税込)
発売日:2011-11-04

さんざん、FacebookやTwitterで宣伝したので、すっかりここでも紹介した気分になっていましたが、このブログでは紹介してなかったと思い、ここであらためて宣伝させてください。

こちらの写真集の中に私の写真もおさめられております。以前のブログで書いた時に撮られた写真が載っていますので、是非とも興味のある方はお求めくださいませ。

齋藤陽道(さいとうはるみち)さんは聾唖の写真家で、いわゆる社会的マイノリティーと呼ばれる方々を被写体にいろいろな写真を撮っておられます。この写真集の中にもそういう方々の写真や、彼の目にとまった美しい風景や日常が彼の目線で鋭く切り取られておりますので、写真が好きな方にはオススメです。実はこの写真集に収められている私も、いつも自分が認識している自分とはずいぶんかけ離れた印象を受けました。

もう一つはこちら、MyFace夏号。こちらは見た目問題総合情報誌ですが、今回のテーマは

「見た目問題X親子」ということで、巻頭は目瞼下垂のお子さんをお持ちの「おーばさん」のインタビュー記事から始まり、真ん中あたりに意味もなく、どーーんと私の写真が掲載されておりまする。後はLUSHに行った時の内容も。こちらは紙だと600円、電子版は350円とお求めやすくなっておりますので、こちらも是非にお願い致します。ま、私の写真云々より、内容がかなり濃いので読みごたえはあると思います。特に子どもさんをお持ちの方は必読かなと。

以上、本日は宣伝でした。よろしくお願い致します。