ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

NOVAウサギともお別れ。

2004-10-31 00:00:00 | インポート
 昨日で約5年続けたNOVAを終了した。いや、させたといった感じかな。もう少し、続けて勉強してもよかったのだけど、英会話だけの勉強に少し、限界を感じ始めたことが一つ。子どもが学校に上がって平日の昼間に、少し自由な時間が取れるようになったからその時間に勉強しようと思ったのがもう一つの理由。

 要は、NOVAのソフト面とハード面が、両方、私の求める形に合わなくなってきたということだ。子どもが2歳になるか、ならないかの頃、毎日の生活に、ひどく窮屈さを感じていて、あかん、このまま、家事と育児に埋もれてしまっては、人間、アホになる、何か始めようと思ったのが、そもそも英会話を始めるきっかけだった。

 まあ、モチベーションとしては、かなり、いい加減だったとは思うが、おかげさまで、学生の頃と同じとまではいかないが、かなり、スムーズに言葉が出てくるようになったと思う。ボキャブラリーも増えたし、何より、いろんな国の先生に教えてもらって、英語=米語の私の観念を覆してくれたことに感謝している。

 来月あたりから、子どもが教えてもらっているニュージーランド人の先生に、金曜の昼間に習うつもりだ。生徒は、私を含め6人程度。皆、私と同じように、子どもがいるママばかりで、子育ての傍ら、自分も勉強を続けたいと思っている境遇の似た人ばかりなので、いい刺激になると期待している。


ああっ!そこに仲村トオルが・・・・!

2004-10-29 00:00:00 | インポート
 ドラマ、「黒皮の手帖」が面白い。米倉涼子の和服姿が、思いの他艶やかで、あの悪女っぷりを見ていると、なんだか、胸がスカッとするのは、私だけだろうか。

 釈由美子の変な関西弁も可愛いから許せる。憎たらしい子悪魔役も彼女には似あうなあ。小林稔侍のエロオヤジは、もうこれ以上のキャストはないだろうと思うくらいハマッているし、室井滋の陰気な女も上手い。柳葉敏郎も、クセのある中年男が似合う年頃になったと思う。

 何しろ、銀行の女子行員が、1億2千万も横領して、その金を元手に銀座のママになっていくっていう、ほとんどありえない設定がいい。ドラマはやっぱり、現実では起こりえないドラマドラマしてなくちゃ。金と欲にまみれた、男達を踏み台にして、のし上がっていく元子ママ。キャー!カッコイイわ。

 昨日のラストシーンで、元子ママ大ピンチの場面、早く、仲村トオルが助けに来ないかしら?と、ハラハラして見ていたら、ああ!、やはりそこには、仲村トオルの素敵な姿が・・・!。わかりやすい展開でよろしい。木曜の夜の楽しみが一つ増えた。


おでんの匂い

2004-10-28 00:00:00 | インポート
 昨日の朝、起きたら、外はどんよりとした曇り空。かすかに冬の匂いがした。よし!今日は、おでんに決まりだと、材料を買出しに行く。で、昼前から、いそいそと下ごしらえ。大根、こんにゃく、ゆで卵、牛すじ肉の下準備のかたわら、羅臼昆布と、たっぷりのかつおぶしでダシを取る。

 後は、お鍋に入れて、コトコト煮るだけ。といっても、うちの場合、保温調理器だから、実際ガスを使うのは、最初の5分くらいで、後はずっと、その保温調理器に入れておくだけなのだけど。2時間くらいたったら、また、ガスで5分ほど煮て、保温するのの繰り返し。

 一日中、曇りの肌寒い日に、こうやって、おでんの香りに包まれ、本など読んでいると、ああ、日本人でよかったとか、ちょっと幸せかなあとか思ってしまう。沢山の外国の子のホームステイを受け入れている人に聞くと、国によって、好きな匂いは、まちまちだが、どこの国の子にも、受け入れてもらえなかったのは「おでんの匂い」だったとか。匂いって不思議だ。

 ある国の人にとっては、いい香りが、よその国に行くと臭かったり。納豆、鮒寿司、ブルーチーズのように、臭いと美味いが背中合わせだったり。生まれた時からの環境って、嗅覚にも相当影響するんだな。うちの夫と、子ども?勿論、バリバリの日本人ですから、家に帰ってくるなり、「おでんや!」って、喜んでくれましたけど。


友達のこと、あれこれ。

2004-10-27 00:00:00 | インポート
 新潟の友人とやっと連絡が取れた。ずっと心配していたのだが、彼女は、母親とイタリアを旅行していて、帰国したのが地震当日だったらしい。新幹線が不通だったので、名古屋の実家で、足止めをくっていたらしい。ともあれ、無事で一安心。

 その新潟の友人T子が、イタリアに行く直前に、東京で、N穂に会ったらしい。N穂は、オーストラリア人と結婚して、今は、小学校6年の息子と2年の娘がいる。シドニー在住だが、今回は、里帰り&子どもを日本の学校に体験入学させるとのこと。

 我が家の息子の学校にも、先日、オーストラリア在住の女の子が4日間だけ体験入学してきた。日本人の親だと、やはり、日本の学校、日本の言葉、文化にも触れさせておきたいのだろう。一生懸命お受験を突破して、わざわざインターナショナルスクールに子どもを入れて、送り迎えしている友人M和もいるのに、面白いと言えば面白いな。

 横浜に住む友人N子と、来月横浜で会う約束をする。N子は、中学の教師で、まだ、独身である。自分のマンションも車も既に購入済みで、結婚の意志はないそうだが、最近、絶望的片思い(相手は既婚者)にハマッて、苦しいのだか、楽しいのだか。皆、中年と呼ばれる年頃にさしかかり、人生いろいろ、バラエティーに富んできたなあとつくづく。


もう、戻れない。

2004-10-26 00:00:00 | インポート
 今日、病院で、1歳半くらいの子どもを連れている人を見た。子どもはヨチヨチ歩きで、本当に文字通り、一瞬たりとも目が離せない時期真っ盛りという感じ。うちの息子も、きっと、あんな時期があったんだろうと思い出そうとしたが、どうも、うまく、思い出せなかった。

 確か、髪型はおかっぱみたいで、よく、女の子と間違われたりした覚えがあるし、あんな服着せていたなとか、よだれがひどくて、3歳近くまで、ヨダレかけをつけていたとか、外見的なことは、思い出せる。だが、その頃、私自身が、息子のことを、どんな風に感じていたのか、その頃、何を思って過ごしていたのかが、さっぱり、思い出せないのだ。

 首が据わった、ハイハイができた、やれ離乳食だの、断乳だの、とにかく赤ん坊の頃は、忙しすぎて、毎日に追われ、じっくり、物を考えている暇などなかったのかも知れない。が、やはり、すっかり、忘れてしまっている事実に愕然とする。そして、その事実は、私を少し、悲しくさせる。

 今でも、息子は大の甘えん坊で、もうじき7歳になるとは思えないほど幼稚だけれど、やはり、一歳半のかわいい赤ちゃんとは、もう違う。他の誰にも、彼自身にも、彼の成長を食い止めることはできない。そして、私達は、新しいことを沢山経験するたびに、あの、可愛かった頃のことを少しずつ、忘れていくのだろうなと思う。親子連れを見て、もう、あの頃には、戻れないのだと思った瞬間、何故だかわからないけど、少し、涙が出た。