ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

初雪

2004-12-31 00:00:00 | インポート
 大晦日の朝に、大阪で今年最初で最後の雪が舞った。子どもは喜んでいた。私も子どもみたいに喜んだ。大阪で雪を目にするのは、滅多にないことだから。一年、あっという間に過ぎた。めまぐるしくて、ゆっくり、息をつく暇もなかったが、終わってみれば、家族皆健康に過ごせたことが何より。

 この日記は、夏に、「女性のためのコラム講座」という市民講座を受けた延長で、練習のつもりで始めたが、何とか、年の終わりまで続けられてよかったと思っている。書いてみると、自分の思っていること、考えていることを文章にするのは、思いのほか、難しく、キーボードが上手く進まないこともしばしば。

 でも、日記を書くことによって、自分なりに、自分の頭の中を少し整理できるようになったとも感じている。私の中にある、もやもやとした感情、嬉しい気持ち、悲しみ、おかしみのようなものが、輪郭を持って浮き上がってくるような感覚か。大層なことを考えているつもりでも実際文章にしてみると、実に陳腐であることも大きな発見。

 こんな拙くて、ぼちぼち書いた日記を読んでくださった番人さま。読者の皆様。この場をお借りして、お礼を申し上げます。来年も、また、ブツブツつぶやくような独り言にお付き合いいただければ幸いです。皆様、よいお年を。


謎の条件反射

2004-12-30 00:00:00 | インポート
 年末の忙しい時期に、ぶら~~っと梅田の本屋で立ち読み。なんか至福の一時。お正月に読みたい本を5,6冊買い込む。この忙しい時期に、下の話で恐縮だが、私は、本屋さん(特に大型書店)に行くと、何故か、急にトイレを催すタイプ。他には、マツモトキヨシなどのドラッグストアも、かなりの頻度で来ます。

 最近、加わったのが、ネット検索です。PC開いて10分から15分ほど経つと何やらトイレに行きたい気分に・・・・。母は、スーパーマーケットに行くと、てきめんに来るそうで、そそくさと、トイレに駆け込みます。何かの本で読んだのだが、大脳の検索を司る分野と、排泄行動を司る分野が、位置的に近いらしく、脳が検索を始めると、そこに電気信号が走り、その影響を受けるらしい。ホンマかいな。

 真偽のほどは、ともかく、品物であれ、情報であれ、沢山あるものの中から検索を始めると、トイレに行きたくなるのは間違いないようで・・・。不思議。だけど、物が沢山あるといっても、百貨店や、ホームセンターでは、特に催さず、何故、本屋とドラッグストアとネットなんだろう?百貨店でもホームセンターでも、無意識的に脳は、検索しているだろうに。

 思うに、検索と一口に言っても、興味の度合いが違う=検索するスピードが違うのではないか?もしくは、品物、情報の陳列具合にも影響されるのかも。本屋やドラッグストア、ネットは、小さなスペースにたーくさん詰まっているから、自然とガンガン検索しているのかも。百貨店などのゆったりした陳列では、自然と、検索スピードが落ちて電気信号も弱くなるのか。ってことは、ドンキホーテなんかに行くともう、大変なことになるってか??とりあえず、謎の条件反射であります。


「災」

2004-12-29 00:00:00 | インポート
 今年一年を漢字一文字で表すと「災」だそうで。実感する。猛暑に台風、地震、そして最後に津波と来た。スマトラ沖での津波による被害は各国合わせると、8万人を超すらしい。8万という数字を聞いてもピンとこない。もう想像できないくらいの数字だ。

 島国で四方を海に囲まれている日本では、地震すなわち津波の警戒が常に必要で、年中、地震速報と共に津波警戒の予報が流れるが、西南アジアの国々では、まだ、そういうシステムが完備されていなかったとか。先進国とそうでない国の経済格差も感じられる。

 それにしても、津波というのは本当に恐ろしい。あっという間にインド洋を越えて、モルディブやスリランカにまで押し寄せたというのだから、その威力は、絶大なのだろう。美しいアジアのリゾートビーチがどんどん大きな波に飲まれる映像は、恐怖以外の何物でもなかった。

 どんなに科学やテクノロジーが発達しても、私達人類が打ち勝てない自然の脅威。太古の人々が、その自然を神とあがめたのもうなずける。どんなに便利で機能的な生活も、たった一回の地震や津波で全て打ち砕かれる。私達は、そういう恐ろしい自然と共に生きていることをひしひしと感じる。


頭の中はアクションだらけ

2004-12-28 01:00:00 | インポート
 息子は冬休みである。=一日中家にいる。=一日中話しかけてくる。=私は全く独りきりの時間がない。=ちょっと絶望的。である。子どもは可愛いが、24時間一緒にいると、ちょっと辛い。やはり、ちゃんとした時間に学校へ行ってもらって、その間に家事や買い物を済ませて、独りでPCに向かう時間があってこそ、可愛がれる代物です。子どもってやつは。

 家にいてばかりでもつまらないので、子どもと梅田に映画を観に行く。「Mr.インクレディブル」。まあ、面白いちゃあ面白いが、子どもがいなかったらたぶん、知ることもないような世界。昨日、DVDで見た(見させられた)「スパイダーマン2」と、内容が被って仕方ない。ヒーロー物の要素など何を見ても一緒なのかも知れない。

 映画の後は、縄跳びご褒美で、玩具を買いにヨドバシカメラへ。うひゃー結構な人出。皆様、そろそろ、仕事納めですかいな。玩具コーナーは、子連れよりも、自分のためにゲームソフトを買うリーマンだらけだったゾ。結局、お目当ての玩具が品切れで(あんなに沢山の玩具があるのに品切れだなんて)まあ、よく似た玩具で勘弁してもらう。

 品切れで自分の欲しいものがなくて、泣き喚いたりしたら、「オマエ、わかっとんのか!!玩具ごときで泣くな~!!スマトラ沖地震で何人亡くなったか考えてみんかい!!」と、思い切り怒ったろうと構えていたけど、わりにすんなり納得したので、拍子抜けした。とりあえず昨日の「スパイダーマン2」と今日の「Mr.インクレディブル」で、頭の中はアクションシーンがぐるぐる渦巻いている。


馬の鼻先にニンジン

2004-12-28 00:00:00 | インポート
 とにかく息子はとろい。未だに自転車には乗れないし、水泳はおろか、顔を水につけることすら無理。跳び箱も飛べないし、縄跳びもまるでダメ。この運動神経の鈍さは誰に似たのか、夫と、悪しきDNAのなすりつけあいをする日々である。

 一応、冬休みの課題ということで、「縄跳びが跳べるようになること」というのがある。跳ばせてみたら、見事に一回も跳べない。まあ、手も足もあまりにバラバラなので、教えるのも、かったるく(わざわざ縄跳びなんて教えるか?普通。)放っておいた。

 でも、競争心やライバル意識というものを全く持たない息子は、放っておくと、一生放っておかれても平気な性質。で、何気なく「10回連続で跳べたら、好きなモノ買ってやる。」と、つい、口走ってしまった。モノで釣るなんて、教育上、悪いなあと思いつつも。まさか、そんな急に跳べるようにならないだろうという目算もあった。

 ところが、鼻先にニンジンぶらさげられた馬のごとく、息子は俄然練習し出したわけですよ。物欲に突き動かされるっていうのかな。ちょっと怖いくらいです。で、本日、冬休み4日目にして、らくらく10回跳べるようになりました。明日は、約束通りヨドバシカメラですわ。子ども相手に軽い口約束すると出費がかさみます。はい。