今月のりんご（2016/4月）

花が咲き始めました。

今週師匠から電話があって、
「花粉が届いたから、雨が上がって晴れたら花粉付けにいらっしゃい」と。

連休中はお天気がイマイチのようだから無理かな～と思ってたんだけど、
予報ほど悪くなく今朝は晴れた。

よく考えたら、今日以外行けないかも…
行けないままGW明けたら…怒られるな😱（笑）

なので、午前中2時間しか時間ないけど畑にいって花粉付けしてきましたー。

晴れたとは言え風が強かったから、ちょっと渋られたけど、
「でも他の日来れるの？」

「多分連休中は無理です」

「じゃあやりなさい！」

りんごの花はやっぱり可愛い。写真は近所の畑で、自分の樹はもうちょっと咲いてたよ。

一つの塊の中に中心花があって（写真の真ん中の咲いてるやつ）、基本的にこれに花粉付けして実をならせます。

中心花が少し周りのより大きいんだよね。

濃いピンクの蕾と白いお花が愛おしいわ。

いつかの映画

＊ストックホルムでワルツを
2014年スウェーデン
原題『Monica Z』

監督：ペール・フライ
出演：エッダ・マグナソン、スベリル・グドナソン、シェル・ベリィクビスト他

お洒落、可愛いというだけじゃなく、スウェーデン語のジャズが心地よい。主演の女優さんが本当に歌っているのも驚き！モニカ本人のCDが欲しくなっちゃう。ワガママに見えてもとにかく前に夢に向かって進む…すごい。




＊サンドラの週末
2014年ベルギー・フランス・イタリア合作
原題『Deux jours, une nuit』

監督：ジャン=ピエール・ダルデンヌ
出演：マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンジョーネ、オリビエ・グルメ他

本当にサンドラの週末…2日間の話。でもそこに社会の課題が詰まってる。サンドラを応援したくなったり、がっかりしたり、理解できなかったり…でも最後の表情がすごくいいな。




＊花宵道中
2014年日本
監督：豊島圭介
出演：安達祐実、淵上泰史、小篠恵奈他

どこがでこの映画のことを見て気になってたので借りてみた。内容がどうこうということはないんだけど、安達祐実の演技は引き込まれるな～と思う。お着物可愛かったな。




＊6才のボクが、大人になるまで
2014年アメリカ
原題『Boyhood』

監督：リチャード・リンクレイター
出演：エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク

4人の俳優が12年間同じ役を演じたってすごいね。つまり…主役の男の子が年を重ねて大人になるんだけど、ずーっと同じ人なの！なかなかに面白い。




＊あの日の声を探して
2014年フランス・グルジア合作
原題『The Search』

監督：ミシェル・アザナビシウス
出演：ベレニス・ベジョ、アネット・ベニング、アキシム・エメリヤノフ、アブドゥル・カリム・ママツイエフ他

今週のイチバン。チェチェンのことは当時ニュースで見た記憶はある。それを２つの視点から描いている。１つの組織の中で人が変わっていく様子が生々と描かれていて恐ろしくなる。観終わって、この時のことをひらすら調べた。主演の女優さんも好きでした。

船に乗って

今朝は3時起床！
なぜって…取材で、知り合いの漁師さんのわかめ漁に同行させてもらってきました。

4時50分に薄暗い港を出港。
20分ほど沖へ進んで、養殖場に到着。
わかめの筏は、牡蠣やホタテと違って100mほどのロープで、この下にわかめが伸びてます。

船についてるクレーンでわかめを引き上げてその全貌を見てびっくり！
「わ、わ、わかめだぁ～」って当たり前なのだけど、初めて見る全貌に驚き！

しかし、ツヤッツヤで美しい。

しかしですね…昨夜は早く寝るはずが、遠足の前の日の子どもみたいに、わくわくしちゃって全然寝付けなくて…

その寝不足のせいなのか、朝ごはんに食べたチーズケーキのせいなのか、完全に酔っ払いました。

沖に向かう途中から生あくびが出てきて、ヤバイなーとは思ったんだけどこればっかりは仕方ない。

さらに、防寒していったけどかなり寒くて、吐き気と腹痛に耐えた3時間でした（笑）。
でもちゃんと仕事はしたし、よく頑張ったわたし！

港に戻ったら、漁師さんが「かなり辛そうだったのに、よく出さずに耐えたなぁ～おめぇ頑張ったな」と褒めてくれてんだけど…

すみませーん、見えないところでこっそり撒き餌してましたぁ…

もちろん進行方向とは逆に。

とまぁハプニングはあったものの、わかめの刈り取りを見れるなんて初体験。4年目にしてやっと行けました！

その後の浜での作業も全部見せてもらってお手伝いして、本当に手がかかってる。
美味しいはずだよ～三陸わかめ( ^ω^ )

4月17日

気持ちがグルグルした時の人ために自分用の忘備録として書いておきます。
（ので、読まずに飛ばして下さい）











熊本、九州での大災害にラジオやiphoneの情報に齧り付くしか出来なくて、5年前と同じ無力さにイライラしたりする。

今、東日本大震災を経験した東北にいるからといって、避難所を運営した経験もその時の様子も知らない。
なのに、いてもたってもいられない感覚…

でも、溢れる情報を読み取ること。
「何かしたい」がエゴなこともある。

高田では、震災後に立ち上がった防災減災分野のNPOがあって、日本に限らず災害の時にはすぐに募金活動を始めて信用できるところに送金してる。
すぐ近くにそんな活動があることは誇りだし、高田の資源だと思う。

発災直後は人命救助などの専門家に任せるしかないこともあるし、なにより（凄く偉そうだけど）、地域の力を信じることも大事。

それに…自分の地域の災害に改めて備える事も。
防災リュックの中身とか避難所の再確認だってそうだし、
近所に独居の高齢者とか逃げる時にサポートが必要なひとを知る事もちゃんとやろうと思う。

原発について考えることと併せて、自分の電気やライフラインの使い方を見直すこと。

自分の分野で自分の出来る事を。いつでもそこから！

これ以上地震活動や被害が拡大しないことを祈ります。眠れない夜を過ごしている方々にサポートが届きますように。

今週の映画（4/10）

＊フレンチアルプスで起きたこと
2014年スウェーデン・デンマーク・フランス・ノルウェー合作
原題『Turist』

監督：リューベン・オストルンド
出演：ヨハネス・バー・クンケ、リサ・ロブン・コングスリ、クリストファー・ヒビューほか

プレビューとかすごかったけど、そこまででもないかな？リアルな夫婦間の溝みたいなものか見ててゾワゾワでしたわ。




＊シェフ 三ツ星フードトラック始めました
2004年アメリカ　原題『Chef』

監督：ジョン・ファブロー
出演：ジョン・ファブロー、ソフィア・ベルガラ、スカーレット・ヨハンソンほか

久々に楽しい映画～（笑）。お料理が美味しそうで見てて食欲湧いちゃう！




＊アンダーグラウンド
1995年フランス・ドイツ・ハンガリー合作
原題『Underground』

監督：エミール・クストリッツァ
出演：ミキ・マノイロビッチ、ラザル・リストフスキー、ミリャナ・ヤコビッチほか

はっきり言ってとても難しい。何度もみるのを諦めようかと思ってしまったけど、最後まで観て切なさがぶぁーっと押し寄せた。
祖国ユーゴスラビアに対する想いが詰まってます。




＊ジプシーのとき
1989年（多分）旧ユーゴスラビア
原題『Dom za vesanje』

監督：エミール・クストリッツァ
出演：ダボール・ドゥイモビッチ、ボラ・トドロビッチほか

こちらもアンダーグラウンドの監督の作品。本当にいろんな要素が盛り込まれていて…でも祖国と家族への想いなんだろうな。実際のジプシーの人たちが出演しているらしいんだけど、彼らの今はどうなんだろう？と考えてしまう。




＊グローリー －明日への行進－
2014年イギリス・アメリカ合作
原題『Selma』

監督：エバ・デュバーネイ
出演：デビッド・オイェロウォ、トム・エイルキンソン、キューバ・グディング・Jrほか

今週のイチバン！キング牧師たちの戦いがモンゴメリーバスボイコットの後にもずっとずっと続いてきたことを初めて知る。何度も観たくなるかも。

Deep&ディープ

今夜は隣町でディープな会。

飲んべえメンバーの定例会を、その町に住む子オススメのディープな店でやろうってだけの企画なんだけど（笑）。

最初はジンギスカン。親戚の家に来たようなアットホーム感。そしてメニューはジンギスカン&野菜とホルモンのみ。

二次会は2階のスナック。

なんか劇場の舞台みたいだけど、本当にこのレトロさでした。

なんか落ち着いていいね～も言うのがみんなの感想。

楽しくてだいぶ痛飲しちゃった…。

全身筋肉痛

朝眼が覚めて布団の中でクシャミをしたら…全身激痛。

腕から足まで筋肉痛です。

昨日は一関でスカッシュ体験してきたの。東京から東北沿岸に通っている知り合いがスカッシュをやる人で、一関になんとコートがあったので時々体験会をやってるんだけど、3回目にしてやっと参加できた。

めちゃくちゃ面白い！

人のを見てるだけでも笑いが止まらないし、まぁ楽しいメンバーなのもあるね。

思いっきり動いて汗かいて爽快！普段の運動不足&使わない筋肉を酷使したので昨日の時点ですでに筋肉痛だったけど、今日は本当に辛かった（笑）。

でも楽しかったからなんか嬉しくもあり。
そうだ！運動続けよう！

今週も映画（2016/4/3）

やばーい！とまらなーい！



＊美女と野獣
2014年フランス・ドイツ合作 原題『La Belle et la bete』

監督：クリストフ・ガンズ
出演：バンサン・カッセル、レア・セドゥ、アンドレ・デュソリエほか

勝手に《レア祭り》になってます。。美女と野獣は大好きな話。このレアは美しかったし笑うと幼さもあって可愛い。




＊グランド・セントラル
2013年フランス・オーストリア合作　　原題『Grand Central』

監督：レベッカ・ズロトブスキ
出演：タハール・ラヒム、レア・セドゥ、オリビエ・グルメほか

これはヌードになる必要があったのかな？と感じるけれど、内容はすごく刺さる。私たちも国内にどれだけ原発があって、作業の方々がどんな仕事をしているか知らないことがほとんど。
震災の後であっても今でもそう。知るべきこと。




＊Mommy　マミー
2014年カナダ　　原題『Mommy』

監督：グザビエ・ドラン
出演：アンヌ・ドルバル、スザンヌ・クレマン、アントワン＝オリビエ・ピロンほか

これもテーマは繊細だしとても難しい…というか、たくさんいるだろうけど、意識しないと気付かなかったり知らなかったり。『わたしはロランス』の女優さんが出てた。それが嬉しい。




＊はじまりのうた
20013年アメリカ　原題『Begin Again』

監督：ジョン・カーニー
出演：キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、ヘイリー・スタインフェルドほか

『Onceダブリンの街角で』のチームの作品。音楽の心地よさがあって最後はスッキリ感も！

今週の映画（2016/4/1）

一週間も経ってないけど、久々に映画観たら火がついて…。



＊モテキ
2011年日本

監督：大根仁
出演：森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子ほか

この長澤まさみは可愛すぎる！綺麗なのにダメな役の麻生久美子というのがまた新鮮でありました。




＊マリーアントワネットに別れをつげて
2012年フランス　原題『Les adieux a la reine』

監督：ブノワ・ジャコー
出演：レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー、ビルジニー・ルドワイヤンほか

機内か森谷屋かどこかで1度観たことあったけど、レア・セドゥが出てると知ったのでもう一度。う～ん、髪の長い役がちよっと違和感を感じてしまった（笑）。




＊美しき冒険旅行
1971年イギリス 原題『WalkAbout』

監督：ニコラス・ローグ
出演：ジョニー・アガター、リュシアン・ジョン、デビッド・ガルピリルほか

すごく不思議な作品。理解しきれない部分も多いけれど、アボリジニーの青年のダンスのところは見とれました。


＊チョコレートドーナツ
2012年アメリカ 原題『Any Day Now』

監督：トラビス・ファイン
出演：アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイバほか

観たいと思っていてやっと観れたのだけど…圧巻。心を打たれる言葉がたくさん。アラン・カミングの最後の歌、響き過ぎて感動してなんだか放心でした。
今回のイチバン！そしてかなりオススメです。