なぽりたん日記

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2013:陸前高田

にんじんケーキとかぼちゃスープ

2011-05-29 22:14:52 | モーリタニア日記
この間の銀歯。
歯の表面&内側がかなりギザギザしているようで、翌日から舌にあたって痛い。

舌を動かすたびに触れてしまうので、物を飲みこんだり、話すこともちょっと億劫。
だって喋る時のロレツが変だもの。

というわけでこんな柔らかメニューの夕飯。
(離乳食かおばあちゃんか…って感じですね)。

本当なら、もう一度歯医者に行ってちゃんと滑らかになるように削ってもらえばいいんだろうけど、
なんか…もうあそこには行きたくないんだもん。

慣れたら大丈夫かしらね?
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Zazouワークショップ②

2011-05-28 23:14:28 | モーリタニア日記


ワークショップ2回目。

前回の続き~という気分で行ったら、
1週間の間に5つも完成させてきた人もいて驚きでした。



目は粗いけどカラフルで可愛い。

先週は一目づつ付きっきりで説明しなきゃいけなかったおばちゃんも確実に上達していて、
手先の器用なおばちゃんが他の人にも説明できるようになって、
こうやって女子たちの間で教えたり教わったりできるのはいい事だと思う。

ワークショップと呼ぶにはラフな会でしたけど、
私自身も楽しめました。


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またも歯医者

2011-05-26 21:25:44 | モーリタニア日記


銀歯って本当に厄介。
最近はガムとか危険そうなものは避けてるのにふいにポロっと取れる…。

歯の手入れが足りないのかしらね。

まぁここでも治療できるからいいや~と楽観していたら今日はとんでもないことになりました。


前回と同じ歯医者さんなんだけど、今日は先生が二人いて前回とは違う人だった。

と~っても気さくに銀歯をはめてみて、接着剤(と言う?!)を付けるところまでは良かったのに…

「きつく噛んでみて~。どう?ちょっと高さ大丈夫かみてみて?」と言われて噛んで押さえた後に舌で触ってみると、
(なんとなく舌でわかるじゃない?)

おかしい…絶対におかしい


と思いつつも先生に任せてみる。でもいや~な予感がしたので…
「鏡貸してください」。

が~ん

やっぱり…銀歯が上下逆さまですよ…。

ぷっち~ん。

「高さがどうとかじゃないでしょ!!!逆さまなんてありえないっ」

私の指摘にも関わらず、失敗を認めない先生。
(いや、こんなのプロじゃないから先生とは呼べません)

「これ逆さまでしょ?」
「いや…最初はちゃんとはめたんだけど」

なんとか取ってもらって、自分で合わせてみると…
接着剤のせいでちゃんと合さらなくなってる。

「どうしてくれんの?!歯と銀歯が合わなくなった~あ~」

「ちゃんと直すから、僕がやるから」という奴の申し出もありましたが、

奴を信用するなんて無理な話。
「今すぐもう1人の先生呼んで下さい」と部屋から追い出しちゃった。

結局、
時間はかかったけど治療は完了。

でも当の本人からは謝罪の一言もなかった。
なんなんだヤブ医者~!!

でも、いつもはこういう時に深く考えずに任せっきりにしちゃうけど、
今日はなぜか「いいの?このまま任せていいの?」って自分の危険信号を感じたんだよね。

あ~よかった。

さてしめ鯖ならぬしめ鯵。
思ったより美味しくできました。





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メロンパン

2011-05-25 23:28:00 | モーリタニア日記


朝一番でパンを焼き、
(わ~い!ちゃんとメロンパンできた



ゴミ箱をあさるヤギ&ヒツジを横目にBBさん家へ行き、
(普通の光景だけど、これが最終的に自分達の口に入ると思うと複雑…)



スープカンジャ(オクラソースご飯)をご馳走に。




夜はジャンベの先生も参加のちょっとしたコンサートへ。
(先生のお姉さんがやってるレストランで毎週水曜日の夜にやってるの)

今夜はレストランの下のカフェのオープン祝いも兼ねていたからいつもより盛況。

はぁ盛りだくさんな1日。
『アフリカ統一機構設立記念日』で祝日だったのよ~。
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青のグラデーション

2011-05-24 23:40:17 | モーリタニア日記


今日も
8時前にはもう太陽はかなり昇っていて、歩きながらジリジリ陽に焼かれている気がする。

朝から青く澄んだ空が見られるとなんだがご機嫌♪


その国の良い部分を発見すること…
それを活発にするアイディア(発想力)…
あとはそれを実現する熱意と人脈。


昨日今日といろんな人の話を聞いてとても勉強になった。
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『八日目の蝉』

2011-05-22 23:40:53 | 


角田光代さん


タイトルからふんわりと想像したのとは全く違った。
でも一気に読んだ。

最近、映画になって話題だから、頭の中で「映像にしたらこんな感じかな」なんて考えちゃう。

好きな作品です。
映画もぜひ観たい。


今日は朝から久々の青空
夕日も眩しかった。


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Zazouワークショップ

2011-05-21 15:24:05 | モロッコ日記


プラスティック袋(ハッサニア語でザズー)のバッグをユニセフで働く知り合いに見せたら、
なんだか環境分野で活動するNGOと繋がって、あれよあれよと女性たちへのワークショップの話にまで発展。

これは私にとっては趣味みたいなもんで、仕事ではないので週末なら…ということで引き受けてみました。

フランス系の国際NGOなんだけど、アレンジを担当しているのが現地の女性なので、結構準備も適当(笑)。

今日1日かと思って行ってみれば「今日は顔合わせみたなもんで口頭の説明にして、来週は実習しましょう」といきなり2週連続に決定しているし…。

でも、一応カギ編みのできる女性を選んでくれていて、既にプラスティックの編み物も経験があるので教えるというよりも、こんなやり方もあるんだよ~って紹介する感じ。
始めてみたら「いろんな方法を体験してみたい」と熱心なので、やりがいがありました。



真剣そのもの。

なんだか隊員時代を思い出す。
こんな風に村の女性グループと手芸活動やってたなぁ。

当時は私ももっとがむしゃらで、いっぱいイライラして口げんかもしたけれど(笑)、
原点に戻ったような懐かしい気持ちになりました。
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海開き

2011-05-20 23:08:05 | モーリタニア日記


今日のジャンベレッスンにはゲストが。

先生が最近知り合ったフランス人で、なんでも10年くらい趣味でアフリカのいろんな太鼓を叩いている人…らしい。

練習の間も私たちに合わせて、ギニアがオリジナルの小太鼓(名前忘れちゃった…)を叩いてくれて、いつもよりも音楽になってるもんだから、自分たちが上達したかのような気分になれました(笑)。

そうなると、先生まで調子に乗っちゃって(土産物屋のセネガル人はみんなこうだけど)、「君達はセンスがあって頑張り屋だ」といい始め、「近いうちにスペクタークル(発表会みたいなの)をやろう!」とまで!

…私とMちゃんとUちゃんは合わせたかのように引いておりました…チ~ン(笑)。

「よかったら先生と二人で叩いてみたら…」と話題を変えて、二人の演奏に聞き入る。
これは…思わず踊ってしまうほどいい感じでした。さすがです。





その後、海にも行ったの~久々

お酒も飲めるバー(海の家)があるビーチは初めて。
外国人でいっぱいで驚いたけど、すっごく気持ちよかった~。

海開きだな。
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驚いた

2011-05-19 22:49:23 | モーリタニア日記
女性を取り巻く環境。

モーリタニアの女性は「宗教的な理由により家にこもりがち」と言われるけれど、
必ずしもそうとは思わない。

民族によって多少違いがあるだろうけれど、女性たちはとてもダイナミックだし、
どの分野でも女性たちも活躍していると感じる。

でも今日は…
この国にはまだ女性の割礼=女性精器切除の習慣が残っていることを知りました。

仕事で知り合った人からもらった資料を読んでいて、そういう記述があったの。
2007年のデータだけど、国内全ての州で未だ残っていると。

驚いて、Zお母さんに聞きに行くと…
「そうよ」と一言。

もちろん2007年からは減っていると思われるけれど、ここヌアクショットでも。
Zお母さんはとあるクリニックで生後数ヶ月の赤ちゃんを布で隠してやってきた女性を見かけたことがあって、周囲から「あれは割礼するんだよ」と説明されたことがあるって。

問題は…
宗教的なものではなく(宗教権威者は逆にその危険性を訴えているらしい)、
そのせいで苦痛を実感してる女性たちが子供の世代にもそれを継続してしまうことなんだと思う。

外国人には見えない隠れた部分だろうか?


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PK25

2011-05-18 23:29:56 | モーリタニア日記


Point Km 25=ヌアクショット市内中心から25㎞の地域。

モーリタニア人の知り合いが、首都を出られない私を可哀相に思ったのか、
「ヌアクショット郊外に月の砂漠を見に行こう(かなり意訳(笑)」と誘ってくれました。


ラクダも居るからラクダのミルクも飲めるよ~というので、
砂丘の真ん中にいけるかとかなり期待しちゃった。

でもちょっと違った(笑)。

なんと言うか…
モーリタニアの人々は(特にアラブ系ナール人)はとにかく砂、砂漠が好き。
お金持ちでも豪邸の中庭に小さな砂山を作ってテントを張っていたりする。

つまり…
ヌアクショットを出るかでないかの静かな地域にちょっとしたセカンドハウスを持っていて、
時々そこで夕時や週末を過ごしたりするんだって!

誘ってもらっておきながら一瞬テンション下げてしまいましたが、
風に吹かれながら外でミントティーを飲んで、月明かりのなかで夕飯を食べておしゃべりして、
最後に絞りたてのラクダのミルクも飲ませてもらいました。

日中は風が強くて砂が舞っていたのに、日が沈んだら穏やかで、
とってものんびりと心地よかった。



アラバスタはまだまだお預け。



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