大艦巨砲主義の悲劇
敗れて目ざめる
それ以外に日本がどうして救われるか
今、目ざめずしていつ救われるか
俺たちはその先導になるのだ
日本の新生に先がけて散る
まさに本望じゃないか…
死ニ方用意
先日神辺図書館でふと見つけたこのDVD、男たちの大和を見たあとだったので、思わず手に取りこの言葉を思い出した。
大艦巨砲主義の悲劇…まさに大和の悲劇を表し、乗組員たちの「死に方準備」の心構えだと受け止める。
映画とは現実は少しちがったかもしれない。出航してから、全員に知らされた。
これは、特攻であると。帰りの燃料も積まず、護衛の航空機もなしに、沖縄に向かう。
米軍が沖縄上陸をはじめたころ。大和は46インチ砲で敵艦を叩き、そのまま陸へつっこみ要塞として敵の進行を防ぐ…なんとも非現実的な作戦であろうか。
しかし、日本海軍は「真珠湾攻撃」で敵艦隊を航空機で先制し大打撃を与えた、自身の作戦を忘れてしまっていた。
敵よりも遠くから、敵艦めがけて大砲を放つ…これが優位を勘違いしてしまっていた。
物量では1/10しか製造能力もない日本の生産量では圧倒的な数で迫ってくるアメリカ軍にはかなわなかった。なにしろ、1週間で1隻の空母を建造していたというのだから、勝ち目はなかった。
最後を迎える大和
アメリカの航空機爆弾、魚雷をしこたま食った大和は、自慢の給排水システムも浸水の量が限界を超え傾きはじめた。
左舷に20本以上の魚雷を受けた大和は傾き初め、さらに右舷に魚雷…
轟音とともに太平洋に沈んでいった大和…
あの甲板が絶壁のようになる様は、映画タイタニックを彷彿とさせる。そして梅に投げ出される…
そこで生き残った乗組員たちが戦後60年を経てやっと
今、大和をそしてその時代を語りはじめた。
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最新情報 公開期日2006年5月7日まで
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先程コメントを投稿したつもりだったのですが、アクセス集中という画面とともにどこかへ消えてしまったようです。
もし二重になってしまっていたら、申し訳ありません。
遅くなりましたが、TB有難うございました。
考えさせられる映画でしたね。
日本では広島と長崎に焦点がいきがちですが、沖縄戦を題材にした映画も是非観てみたいと思います。
広島で働きながら待つ、と告げる女性達の笑顔に胸をしめつけられました。
前行ったときにもすでに一部のベニヤ板が痛んできていたのですが。
ロケセットを見て映画を見るとシーンが重なってきていいですね。
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さて、先日、尾道の戦艦大和セットを見てきました。
本当は、呉の大和ミュージアムにも行こうとしてたのですが、休みの日程の関係で今回は断念しました。見所いっぱいとのことで、いつか行こうと思います。
ところでIT講習って、どんなことするのですか?
TBとコメントありがとうございました。
ブログははじめたばかりで、まだ判らないことだらけですが、今後ともよろしくお願いします。
「男たちの大和」について、ブログ上ではいろいろと書きましたが、全体で見れば、非常に深く感動した私です。
本当に若い人、特に中高生くらいの人たちに観て欲しいですね。