音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

ゆらゆら帝国に代わるものなし

2009年04月27日 | Weblog
都内某所で某高校生バンドのライブ。実は水面下で争奪戦展開中。
こういう時は、良い事だけ言わず、出来る事と出来ない事を話して誠意を示して彼らがどこを選ぶかだけです。

ゆらゆら帝国の20周年ライブで日比谷野音。
ゆら帝はCKB、イースタンユース、ザゼン・ボーイズ、フレイミング・リップスと同じく何がリリースされようが全部買いのアーティストです。
前から4列目でした。
ワンマンは下北キューでも見ました。その後フェスなども含めてかなりの回数見てるはずなのですが、この晩はしびれました。

僕の自論はカポ、変則チューニングを使わずにギターで新しいロックは出来ないと思っているのですが彼らだけは例外です。

ステージが目の前だったので機材をチェックしました。
ギターの歪みのエフェクターは見えなかったのですが足元にアナログのエコーチェンバーを多分2台積み。
メインアンプはオレンジのアンプ(1台はサブ)とスピーカー。あと多分クリーン・トーンはフェンダーのアンプをヘッドにしてスピーカーはローランドのJC。
後、いつもなぞの扇形コーンの巨大スピーカーはマイクも立ってないし、何なのか分かりません。
スネアもリムを引っ掛けやすいためだと思いますが前向きに20度以上傾いてます。

これ以上ないラウド、でもスウィート&ビューティフルなノイズ。

脳が芯までしびれました。

ライブ終わった後、くらくらして意味不明な事口走りそうになりました。

マイブラは見れなくても、ゆら帝が見られればもういいかも、というかゆら帝を知らないマイブラのファンは不幸かもしれません。










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