音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

自分の人生にスペルチェックは無いbyニール・ヤング

2013年01月14日 | 
1月7日
新年度初出社
この時に上司とに「明けましておめでとうございます」ていうのが、どうもずっと違和感。

4日目以降はもういいんじゃないかと思うんですけど。

話題の15才のラッパー daokoちゃんのライブ見に渋谷パルコ2,5D

ハナエちゃんとツィツターでいつの間にか仲良くなっていてゲストで呼んでもらってました。

今のガールズ・ポップ・カルチャーは本当に面白いですね

daokoちゃん、可愛いし良い感じの子でした。将来楽しみ

1月8日
GOOD BYE APRILの新曲リハ。良い感じ
ただ良い曲が出来たというのではなく、同じワインでもより高級なワインになってきたみたいな


ボーカル女子が4か国のクオーターというバンドのリハにお邪魔する

キャラ、演奏力、ポピュラリティーOK 後はオリジナリティー

1月9日
ガルーズ・ハンティングで来てくれて17歳女子のデモのレコーディング
本人の希望曲は東京事変、GOGO71877、ジュディマリ。

バンドのボーカルとかだと良いかも

渋谷スターラウンジでエレクトリック・リボンのライブ

マニュピレーターに女子と女子ボーカル二人のトリオ。

楽曲とパフォーマンスは完全にアイドル・マナー

お客さんもサイリウム振る系。

オタの人が持ってない人(僕も含む)に配ってくれてました。
こういうバイブスは良いと思います。

また、変形亜種のアイドル見つけました


1月10日
マツジュンが時々来るという原宿の居酒屋あぜみち で大学の時の友人と新年会。

30年前なので、もう歴史という事で封印されて、ことの数々がばらされて面白過ぎ。

当時は傷ついたりしたんですが今は笑い話ですね。

自分が当時やっていた音源を2軒目のバーで聴いたりしてゲラゲラ。しこたま酔って帰宅


1月11日
2月にやるアイドル・イベントの打ち合わせ。初めてなんで色々段取り

Great Hunting Night VOL41を青山月見る君思フで。

ポニーテイル・スクライム、GOOD BYE APRIL、She Her Her Hers、井之頭蓄音団、LEO今井

井之頭、噂には聞いてたんですが、ライブ最高。非モテ、非リア充のルサンチマンを、それもまぁ良いかと
歌にして笑わせてぐっと来させる。

メジャーデビュー以外で出来る事は総て応援します。

LEO今井バンドの難しい事はやっていないのに繰り出される太いグルーブも段違いでした。


1月12日

ジム行って、髪切って、劇団☆新感線の『五右衛門ロック』を見に渋谷ヒカリエ

ミュージカル仕立てなので歌詞で説明するのが、前半は違和感があったのですが、後半の畳み掛ける
展開はお約束のピンチ、どうする、でも助かったの連続なのですが、それでも、このカタルシスはたまりません。

12500円なので客席の8割は40代以上の女史ですが、これは若い子に見て欲しいです。
人生変わると思いますね

休憩を抜いて3時間25分 生で仕掛けがてんこ盛りのショーをどうやってるのか!
誰かがミスったらどうなるのか、考えるだけでくらくらします。


蒼井優の身体能力にも痺れました

コスモポリタン&モダン・ポップの名盤だと思います。

Laser Rain
クリエーター情報なし
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

考えながら曲を作るのは最悪by ニール・ヤング

2013年01月08日 | 音楽
12月31日

The SALOVERSのクラブクアトロのライブ。
本当に良いバンドになりました。新しい文学系ロックだと思います


夏の魔物の北谷とシネマヴェーラ渋谷で働いてるという女子と映画『ルビー・スパークス』を見に行く

映画は悪くはないレベル。願望なんだから最後までびっくりするぐらい可愛いままでいて欲しかったかな

彼女のお父さんは総てのサントラがあるという渋谷の有名なレコ屋の店長さんだったそうです

シネマヴェーラ渋谷の都市伝説を色々聞いたら本当にそうなんですね。
あの狂ったプログラムは常識的には考えられないですよ。

横浜の実家に帰って紅白見ながらそば(元そば職人の三男が打った)などを食べる


1月1日
実家でグダグダ、中華街(旧正月なので元旦は関係ない)に行く。

剥いた栗を試食のアピールが凄いんですけど、時期的に剥いたのを素手で渡すのはどうかと思いますね。


8歳くらいの時に行った60年代の中華街って本当に怪しくてトラウマレベルだったんですが、今は健康的ですよね。

タメのCKBの横山さんといつか話してみたいです


今や寿司三昧がある謎?


1月2日
渋谷のデパートで某ギタリストと遭遇。お子さん連れで良い感じ。知合いなのですが声かけづらく退散

007スカイフォール 2回目。ここどうなの?と思う所もあるけれど、上がるところは上がりますね

2012ベスト3入りは確定

北谷とシネマヴェーラ渋谷の女子+1から飲みに行こうと呼びだされて学大。

楽しかったけど3人喫煙者はきついです。全ての飲食店、ライブハウスは禁煙にすべきだと思います。

なので適当に退散



1月3日

武道館でユーミンのアニバーサリーライブ。ブログで書いたので、それを読んでもらえればと思います。

1月4日
映画「フランケン・ウィニー」アリスとダークシャドーががっかりだったんですが、予想通りですが
ティム・バートン・ワールド全開

彼の世界観(フリークス、いじめられっこ、かなわぬ淡い恋、ルサンチマン)が存分に入ってます。

予想以上はなかったですが満足。

でもスパーキーだけ邪悪にならなかったロジックは欲しかったかも




1月5日

七尾旅人の渋谷公会堂ライブ
3時間半。素晴らしい。こんなライブ体験は滅多にないです

向井君の実家に行ったエピソードは僕も行った事があるのでうけました。

音楽はバイブスで、客と演者が一緒になれる事を目指すという事なんでしょうか

ライブDVDにしたら全く面白くない、本当にその空間に居て体験するしかないものでした。


1月6日
自宅で新年会

03年の新年会で拙宅に向井君、フジファブリックの志村君、ベボベの4人が来たという今思えば
奇跡的な会があったのですが、この日も何年か後には伝説になるかもでした。

アナログレコード初体験の10代女子SSWの皆さんも喜んでもらって投資の甲斐があったいうものです

ライブとは全く別物ですが名盤だと思います

リトルメロディ
クリエーター情報なし
felicity

Aniversary for Yumingを見て

2013年01月04日 | 音楽

中学3年の75年に『コバルト・アワー』を多分『ルージュの伝言』をラジオで聴き、購入し愛聴
(お気に入りはチャイニーズ・スープでした)

ほどなく遠藤賢司のライブでぶっとばされたのと時代はパンク。

わずかな小遣いはパンク、NWのレコードに費やされました。

大学生時代はテクノカット、NWルックの自分は少数派の非モテ。

青山学院の正門で、黄色いワーゲンでユーミン、山下達郎をBGMの女子大生をナンパするやつらにファック。

音楽はスロビンング・グリッスルとか灰野敬二とか難解こそ全てという拗らせぶり。

でも『昨晩お会いしましょう』がヒプノシス・デザインで「ドラムが機械なんだぜ」という話に興味をもち聴いて隠れてお気に入り

初のウォークマン体験は知合いが持ってきて聞いたらユーミン。
キャンパスの風景が一緒にして映画になったのは驚きました。


83年東芝EMI入社

『VOYGER』が発売初週で多分15万とかという時代。

クリスマスの船上コンサートに行けと指示


居るのはEMIで何故か僕だけ。
小倉エージさんをアテンドしろという事だったように思うんですが記憶曖昧
でも、一人でディナーていう意味不明な放置プレイされたのは覚えてます。

ライブ前の映画が「タイタニック」(オリジナル)というセンスの良さはさすがと思いました


84年、プチ失恋の状態で武道館のライブ行ったらもの凄く良くて、それで何か元気になったのを覚えてます
その時に、ユーミンが「私、大台にのっちゃった」と30歳になった事のMC(今の林檎ちゃんより若い!)
母校の青学の学際がユーミンでギターがファンのパール兄弟の久保田晴夫さんで、上司の石坂さんに「ギター良くないですか」と聞いたら、ほぼスルーされました。

宣伝もいくつかやりましたが、制作に移動。
関わりは薄くなりましたが、ライブは毎回行ってました。

92年宣伝に移動。

ユーミンの紙媒体の担当

『真夏の夜の夢』で久しぶりのシングル・リリース
雑誌の取材1か月で35本

中華街で4~5人でご飯食べたのは覚えてるんですがなんだったかは覚えてないです。

二丁目でゲイ・ピープルと対談したり、当時、ユーミンをディスっていたSPA!に逆に出ようという事で
編集部と掛け合い、すごくユーミン好きになってくれたりしました。

当時のユーミンのマネージャーの渡辺さんや同僚とバイブスがあって、プライベートで色々遊んだのも、相当に楽しかったです。

苗場、代々木、逗子といったライブ会場での 媒体ケアー、打ち上げも、やらかしたりもあったけど楽しかったです。

苗場からのオールナイトニッポンにもわずかですが出演して、枕を叩いて目覚まし代わりにする(7時に起きたければ7回叩いて寝る)という話してうけました。

95年に制作に移動。

でもインターネットラジオとかに時々出演させてくれて嬉しかったです。

懇意だったマネージャーの渡辺さんが辞めたりして、微妙に疎遠。

ユーミンのトリビュートアルバムのクレイジー・ケン・バンドに参加してもらったらと言ったら
実現して、どや顔でした。

最後にお会いしたのは湯川潮音ちゃんがユーミンさんのラジオに出させてもらって時でした。

そして今夜のAnniversary for Yuming

回想映像とか見ると、同じ時代を一緒に生きてきたんだなと思って感慨深いです。

さらにBaseBallBearの小出と関根がユーミンさんに肩を抱かれてるなんて、気持ちがぐるぐる回りすぎでした。

疎遠だったんで遠慮しちゃったんですが打ち上げで、お礼言えば良かったです。

大好きなライムスターとのサタデイナイト・ゾンビーズも最高でした。

キャラメルママのグルーブたるや。曲が始まる度に鳥肌でした

ユーミン大好きです!仕事出来て本当に光栄です。
また、どこかでお会いしたいと思います。


一家に1枚。マスタリングも最高。世界レベルの天才だと思います
松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (通常盤)
クリエーター情報なし
EMIミュージックジャパン

2012総括しました

2013年01月01日 | 音楽
去年も色々ありました。総括してみたいと思います。


1、アイドル・カルチャーにハマる
アキバが面白そうだというのは2~3年前から思ってたのですが、アクセス出来るタイミングがかったのですが6月にディアステージに行ってみたところ、TV収録のためでんぱ組.inc全員のパフォーマンス。

1976年にセックス・ピストルズをマーキークラブで見たらこんなショックを受けるのではないかと思いました。

それから、潜入捜査にアイドル・イベントにほぼ毎週行き、書物をあさり、色んな関係者(地下アイドルのマネージャーからアップフロントの偉い人まで)に会い、
ももクロのライブも2回潜入。2回目にはサイリウム・デビュー。素晴らしいエンタテインメントだと思います。

AKB48は踏み込めなかった(ツイッター炎上事件もありました)んですが。それ以外はかなり学習しました。


後はアイドル・イベントの客のバイブスの良さ。

ロック・ファンは、もはや権威主義的なのか、自分が良いと思ってものらないですが、アイドル・ファンはリアルを拗らせた人がいるのは確かだと思いますが、自分が良いと思えばのるし、パフォーマンスも打てば響くし、CDも買ってくれるます。

アイドルのCDを売る工夫もロックバンドより全然色々してますよ。

仙台のアイドルSSW みきちゅとこのタイミングで出会ったのも不思議な運命感じます。


自分は世代的に花の中3トリオ、キャンディーズ、ピンクレディー、松田聖子、おニャン子、モー娘。
全部、横を通り過ぎたたげなのに、ここでハマったというのは今のポップ・カルチャーとして、面白いんだと思います。

2、田中茉裕の諸諸

ツイッターでMVのディレクターを募集したら、1流の仕事をしてるCMディレクターの方から連絡をいただけて、びっくりするような低予算でびっくりするようなビデオが出来ました。

これなら何か起きるんじゃないかなと思ったらポップ・アーティストの奈良美智さんがツイッターで絶賛。

9月には彼の個展の会場での演奏までさせてもらいました。


佐野史郎さんからも絶賛をいただきイベントにも呼んでいただきました。

年末からレジェンドのプロデューサーとレコーディング。楽しみです


3、GOOD BYE APRIL 1stアルバム発売
VO&Gtの倉品君とは15才からの付き合い。

それから6年、GBAは結成1年8か月でCDリリースまでこぎつけました。

ラッシーの声の良さはスピッツ、レミオロメン(どちらも自分は追いかけて獲得出来ませんでした)を日本語ロックの正統派の後継者になると思います

ベースのエンちゃんも初MVディレクター。彼女の才能も素晴らしい。

バンドも企画、ワンマンなら三桁に手が届くとこまでは来ました

メンバーのキャラの設定も出来ました。

キラーな曲も出来たので来年さらに楽しみ

4、rionos CDリリース
21歳女子でここまで作詞作曲アレンジ、エンジニアリングまで出来る才能は会った事ないです。
まだまだ大きな手ごたえがあるというレベルではないですが、広がりは感じています。

風呂敷広げ気味ですが歌える管野よう子というのも期待出来ると思ってます


上甲トモヨシさんというアニメーターにも良い仕事してもらったのも嬉しかったです。

5、the peggiesとの出会いと成長

一昨年、出会った当初は今にも止まってしまいそうな演奏だったのに EMI ROCKSのさいたまスーパーアリーナでのステージを経て。

鈴木慶一さんも面白いと言ってくれるバンドになりました。

キャラ、演奏力、歌詞、歌唱は問題ないです。後はメロディーが書ければ間違いないです

まだ高2、17歳ですからね

6、ハナエちゃんシングル・ヒット
元相対性理論の真部君に部下のダイチャンの努力もあり楽曲を提供してもらいました。
アニメのタイアップがあったとはいうものの、それだけで売れるものではないですからね

キャラ、アニメ、MV、楽曲、色んな要素がぶれずに筋が1本通ったと思います。

その結果、MVは50万試聴超え、シングルも出荷で1万超えで売り伸ばし中。


新しい、ポップ・カルチャーのアイコンになるだろうと注目してくれる人も増えてくれて嬉しいです。


7、やくもみこちゃんとふぇのたす
一時は音楽活動引退しようとしていた彼女。ボーカルが失踪したフェノメノンに紹介、最初はお互いおっかなびっくりだったのが、ふぇのたすに名前も変更。

かなり良い感じになっいてきました。

当時にソロ活動も再開してくれました。

人と人を結びつけてケミストリーが起きたときは、この仕事してて良かったと思います。

8、夏の魔物、面白過ぎた

5年前に前夜祭は行った事あったんですが、今回は初めての参戦

緩すぎる!でも最高!みたいな。

朝霧ジャム以外の主なフェスはほぼ行ってますが、ここは面白さを比べる基準が違いますね。

シリーシングの大致や北谷というバカと知合いになれて面白かった

続居いて欲しいので来年は皆さん、ぜひ参加して下さい。


9、Great Hunting Night頑張りました
31回には向井秀徳アコースティツク&エレクトリック出演

33回は出演を希望してくれたGreat3を迎え、初のソールドアウト

39回はオオバコの下北ガーデンで ふぇのたす、ハナエ、HAPPY BIRTHDAY、でんぱ組.inc,
タルトタタンとwwwの名取さんからも羨ましがられる奇跡のブッキング。

楽屋でねむちゃんに「名前呼ぼうと思ったんですが止めときました」と言われて、本当に助かりました
呼ばれてたら死んでたかも。


10、きゃりーぱみゅぱみゅにハマる
11年の5月の日テレのスタードラフト会議。彼女出て、手をあげて、楽屋で挨拶しましたよ。

その後、マネージャーとやりとりしたのですが、いつのまにかFOで、そこにはいないワーナーから半年後デビュー

まぁいいですよ。大人事情という事で


『ぱみゅぱみゅレボリューション』『ファッション・モンスター』一時これしか聴いてなかったです。

武道館のライブも前から10列目くらいというのはありましたが、楽しかった基準で言うと、こんな楽しかったライブはないかもレベルでした。

いつか「覚えてます?」と聞きたいです

次点、関わりは薄くなりましたが赤い公園、The SALOVERSのメジャーデビュー

SNSの普及もありますが関わった女子アーティスト同士が仲良くなってくれたのものワクワクしました。


*自分をアンノウン・プレジャーに踏み込ませた1曲です。

でんぱれーどJAPAN/強い気持ち・強い愛(初回限定盤B)(DVD付)
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トイズファクトリー


*ピアノと歌だけ、シンプル故に彼女オリジナリティーが光ります。この時17歳というのも驚き

小さなリンジー
田中茉裕,田中茉裕
インディペンデントレーベル


*新しい歌ものギターロックのスタンダードを予感させると思います

夢みるモンシロ
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BounDEE by SSNW



ハナエちゃんと真部君の見事なコラボだと思います
神様はじめました/神様お願い(初回生産限定盤)(DVD付)
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EMIミュージックジャパン