野沢野と書いて「のざわや」と読みますが、店内では野沢屋となってました。大館鳳鳴高校裏の坂を下っていきますと、写真のような看板がすぐ出てきます。老夫婦でやってるラーメン店で、カウンター4脚に小上がり2卓とこじんまりしてました。
タンメンを注文したのですが、出てきたのは17分後。私の後でラーメンを注文した人が食べ終わった後でした。それなのに「スミマセン」と言うこともなく。終始無言。随分無愛想ですね。まぁ秋田の店は、昔から「売ってやる」「食わせてやる」が根強いので、老舗は特に客にこびることはまずないと考えていいでしょう。
タンメンは肉が入ってないのに、750円はちょっと高い気がしました。スープは薄く感じるかもしれませんね。鶏白湯でしたらもう少しコクがあるんですけど。偶然厨房を見たら、業務用の缶からスプーンで化調を入れてました。でも化調はそれほど強くはありません。Tさんの話によりますと、セットの炒飯が旨かったとか。
極めつけは「児玉清氏のアタック25」を観てたのに、後ろを向きながら観るなと言わんばかりに、またしても老女が無言でチャンネルチェンジ。ありえねー。そんな店の設計にしたのは誰なんだ。まれにみる接戦だっただけに、悔しいです。それよりきたない能書き(左上)をなんとかしてくれ~。