その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

縄文文化と伝説のみち(1)

2008年06月12日 | ウォーキング

 秋田県鹿角市大湯温泉総合振興プラザから、12キロの周回コースを歩いてきました。滝巡りとは逆方向でしたので、むしろ神社巡りだったかもしれません。メインは大湯環状列石(ストーンサークル)。


 最初に訪れたのは、福井県の永平寺と横浜市の総持寺を大本山にもつ、曹洞宗普門山大圓寺。改築工事の最中でした。建立は天文五年(1536年)。半鐘付きの門は珍しいそうです。


 樹齢二千年の門杉は、とてつもなく大きかったです。




「秋立つや大樹の梢おのづから」門杉のそばにあった浅井末吉(小魚)の句碑。小魚;明治八年(1875)~昭和二十二年(1947)。
  

 以下は神明社にあった石や建物。このイタコ石は、よく見ると人の顔に見えてきます。 


 

 高床式の建物。屋根だけは新しく補修されていました。
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2 コメント

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Unknown (うっちぃ。)
2008-06-12 14:53:38
樹齢2000年…

2000年前からずっとずっとそこにあるかと思うと
なんだか不思議な気持ちになりますね…

想像するだけでワクワクするかと思いましたが
想像の範疇を遥かに超えていて、想像すら出来ませんでした(汗
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Unknown (岸利徹)
2008-06-12 17:51:01
 樹木って寿命が長いですね。でも白神山地のブナ原木は、人が入ることによって踏みつけられたり、土が流れたりで根があらわになっている所が、何ヶ所もあるそうです。観光と自然保護のバランスは難しいです。
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