その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

「なまはげの男鹿半島のみち」ウォーク(3)

2008年09月27日 | ウォーキング

 寒風山に登っていって向かって左側に見えるのが、姫ヶ岳です。距離は240mと短いですが、標高差が50mあり急な山でした。いま流行りの低山登山ってやつでしょうか。山形と新潟の県境の「日本国」という555mの山が人気だそうです。


 登りと下りの画像ですが、急なのが分かりますでしょうか?


 左上;姫ヶ岳から見た寒風山。右上;山頂にあった石川理紀之助の歌碑「うちわたす男鹿の島山雲はれて琴の湖たつ波もなし」


 帰りは男鹿パノラマラインを下ってきましたが、途中宗泉寺の上にある岩清水に霊蛇伝説があったためか、死んでるヘビを2匹も見てしまいました。1匹は車にひかれて無惨な姿で。右上;宗泉寺


 宗泉寺の手前にはおどろおどろしい大きな柳がありました。右上画像の一番右の石碑は、宗泉寺入り口にあったもので男鹿市指定文化財の“板碑(いたび)”と呼ばれるものです。墓ではなく、中世の石造供養塔の一つだそうです。「南無阿弥陀佛」と書かれていました。


 宗泉寺の近くにあった富永山延命寺。立派な山門でした。 


 左から、男鹿の海の夕景、松喰い虫で立ち枯れた松、大潟村の直線道路。直線道路は、秋田県道54号男鹿琴丘線で直線部分(琴丘森岳IC~サンルーラル大潟)は約11km。一部通称菜の花ロードと呼ばれる県道298号線と平行に走ってます。昔茨城で「ここは高速道路ではありません」という立て札をみたことがありますが、ここも必要かもしれません。

 一方男鹿市五里合あたりの、国道101号線の狭さはどうなんでしょ。行き止まりになるんじゃないかってぐらい不安がありますよ。


 今回も完歩証をいただきました。登りでつま先に重心がかかったためでしょうか、足のすね(前脛骨筋)が軽い筋肉痛になりました。
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4 コメント

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Unknown (おかか)
2008-09-27 07:59:48
急勾配だったからつま先に重心がかかってしまったんですね。
柳の風景は時代劇さながら(@_@)夜はリアルに怖いかな(-_-;
穏やかな海、真冬の荒れる海も眺めるならいいですね。
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Unknown (岸利徹)
2008-09-27 18:10:42
 おかかさん、こんばんは。
そうなんですよ。普段運動していないのがモロに出ました。寺と柳に組み合わせは最強ですよ。海は一年に何回も見ないので、ドライブしててもつい窓を開けて、浜風を思いっきり吸い込んでしまいます。
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掲載のお写真転用させてもらえませんか? (Kikurin)
2011-02-22 19:48:16
サイト管理者様

はじめましてKikurinと申します。
サイトの理紀之助の「うちわたす男鹿の島山雲はれて琴の湖たつ波もなし」の和歌の写真を借用させていただけませんか?

利用目的は読者投稿の写真として使用させていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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Re:掲載のお写真転用させてもらえませんか? (岸利徹)
2011-02-22 21:22:26
 Kikurin さん、初めまして。
こんなんでよろしければ、どうぞお使い下さい。石碑が欠けているのが残念です。
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